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愛しのエトワール

うたのおねえさん、はいだしょうこさんを全力でとことん気の済むまで応援する日々を綴るブログです。

奈良歩き

2014-07-14 | 日記
7月13日(日)
雨やわ。行くだけ行ってみるか。

JR長居駅。1時間ほど前に降り始めた。今日は一日降ったりやんだりらしい。

私は期待を裏切らない男である。近鉄の尼ヶ辻駅へ。雨は小降りになっている。

西ノ京の3ヶ寺でこのような企画をやってるみたいだ。
薬師寺と唐招提寺は大きなお寺なんでまたの機会ということで。

すぐに垂仁天皇陵が見えてくる。地図でも見えるように大きな前方後円墳である。

喜光寺に着いたよ。行基の創建と伝わる。創建当時は菅原寺と呼ばれていた。
このあたりは菅原という地名である。菅原道真の誕生の地ということだ。

本堂は行基が東大寺造営にあたり参考にしたと伝わることから「試みの大仏殿」として知られている。
堂内で本尊の丈六の阿弥陀如来像(平安時代、重文)を拝観できる。

境内には30種200の蓮鉢が並べられている。京都の蓮の名所の三室戸寺と同じスタイルである。
長居植物園の大池を見慣れてるせいか、咲きっぷりはもうちょっとという感じである。



いろんな種類があるね。

ところで。「双頭蓮」というのがあるんだけど知ってるかな?
蓮は一本の茎に一つの花を付けるのが普通。それが二つの花を付けるのが双頭蓮。
突然変異による現象でたいへん珍しいそうでニュースになってた。
花はもう散ってしまったため記念の絵葉書が売られていた。

絵葉書は3枚200円。使い道がないから私は買わないよ。

検索してみると今年は三室戸寺でも見つかったらしいし、珍しいがまったくないわけではないようだ。
長居や万博のようなたくさん咲いてるところでも気がつかないだけで探せばあるのかもしれないね。

御朱印をいただくことにしている。参拝の記念、信仰の証しでもある。
「奉拝 無量寿殿」と書かれている。阿弥陀如来をまつるお堂をお参りしたという意味である。

「ひとりきて かなしむてらの しろかべに 汽車のひびきの ゆきかへりつつ」(会津八一・歌碑)
ご覧の通り、今はきれいなお寺になっている。晴れてきた。さてと次に行こうかな。
(※つづく)
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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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絵葉書は (みいな)
2014-07-14 15:50:53
これは、1つ(ってか双頭だけど)の蓮が開花していくまでを追った3枚でしょうか?

いいなぁ。
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