愛しのエトワール

うたのおねえさん、はいだしょうこさんを全力でとことん気の済むまで応援する日々を綴るブログです。

バスツアーシリーズ

2013-10-08 | 日記
10月7日(月)。暑かったねえ。

ひさしぶりのバスツアーに行ってきました。
阪急交通社「西国三十三ヶ所巡礼の旅」
朝8時半、いつものなんばPARKSに集合。料金は8980円X2。今日は姫路方面の2ヶ寺をまわります。個人で行ってもこのくらいはかかりますよ。ツアーはバスに乗ってしまえば、あとは付いていくだけなので気楽です。時間が決まってるので、自分のペースで見てまわれないのが難点ですな。私はお参りのほかに寺をゆっくり見たいというほうだから。

バスに乗って出発。平日なのに満席です。大半がリタイア、シルバー世代だからね。

着いたよ。兵庫県加西市の法華山一乗寺。

お寺はたいていどこでも山の上にあるんですよ。登ります。

登れ登れ。本堂が見えてきた。

石段の途中に国宝の三重塔があります。いい色合いです。

あとちょっと。

本堂には裏から上がって正面にまわります。

西国26番札所の一乗寺金堂(本堂)。本尊は秘仏の聖観音像で本堂は大悲閣とも言われます。
本堂の天井には一面に木札が打ちつけられています。納め札は今は紙ですが、昔は木製だったのです。
お札を納めるところだから札所と言うんですよ。
ツアーでは同行している先達と呼ばれる案内人の先導でお勤め(般若心経や延命十句観音経など)をします。

「春は花 夏は橘 秋は菊 いつも妙なる 法のはなやま」


バスは姫路に向かいました。昼食場所です。巡礼バスツアーは弁当が多いんですけどね。
にぎやかなところでしょ。というのは。

目の前が姫路城だから。先日、姫路城には百名城めぐりで行きましたが、修理中です。

2階の団体用のところで昼食。こんなのでした。ごはんは蛸飯となってます。


バスで書写山まで移動。今度はロープウェイで登ります。

姫路では来年の大河ドラマのキャンペーンをやってます。書写山ロケの新聞記事が貼ってありました。

5分足らずで山上へ。らくちんです。ひとりでなら、「巡礼は苦行でなくてはならぬ」とか言って歩くんだよね。

山上一帯が書写山円教寺境内となってます。山上駅から伽藍へは徒歩で20分ほど登らなければならないそうです。
歩くのがしんどい参拝者用にオプションでマイクロバスが用意してあります。往復500円ね。足が痛いもんで。

着きました。天台宗のお寺で「西の比叡山」とも呼ばれています。

石段を登ったところの摩尼殿が西国27番札所となっています。

本尊は如意輪観音で秘仏です。
「はるばると登れば書写の山おろし 松の響きも御法なるらん」
 
ちなみに、こんなスタイルをしてるのが如意輪観音です。

お勤めのあとは自由時間ですが、あまり時間はありません。なにしろ境内は広大です。

大きなお堂が並んでるところ。

映画「ラストサムライ」の撮影が行われたところなのだそうです。

すごいね。二階建てのお堂はなかなかないんじゃないかな。
ここは入れますよ。いろいろお宝が展示してあります。

映画はもう忘れてるよ。渡辺謙とトム・クルーズが対面したところだったかな。

ロープウェイの駅までもどり展望台に登りました。標高は300くらいでしょうか。姫路市街の眺め。

ここはじっくり見ると半日はかかりそうです。また行きたいね。

最後はロープウェイを下りたところのお菓子屋でお茶をいただいておしまいです。
トム・クルーズが大人買いしたことで有名になったバームクーヘンがあります。
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