11月14日(土)。今回の一人旅は富山である。しばらく無茶は許されるはずだ。

阪急梅田高速バス乗り場。高速バスに乗るよ。
時間は余分にかかるが、JRと比較すると料金が格段に安いんだ。
富山までは5200円と往復すると7000円くらい安く済ませることができる。
長距離の高速バスに乗るのはほんまひさしぶりやで。
近頃の高速バスは快適になってると聞いているが。

3列シートなんやで。足元もらくらく。こりゃ快適だわ。知らんかったやろ。

だいたい2時間ごとにサービスエリアで小休憩があり、旅の気分が味わえる。
やっぱり、旅はバスだろう。富山までは6時間弱だから2回の休憩があった。

今回の富山遠征の目的はミュージカル「ミー&マイガール」観劇。
私は前回の宝塚版を2回見に行ってるね。実はあまり好きなタイトルじゃないんで、詳しくはないんだ。
車内で1986年ブロードウェイ版CDを聴いて頭をミーマイ漬けにする。捨て曲なし。音楽は非常にいい。

15時15分、富山駅前着。5時間45分かかった。天気予報どおり雨である。
17時半の夕公演を見るのだが、チケットは持っていない。当日券で入る。

ひとまず駅前のエコノミーなビジネスにチェックイン。前回と同じところ。4980円。
ホテルで一服したら、外に出るのがめんどくさくなった。
すでにバスで6時間も座り、このあと劇場で3時間も座り続ける気力がなくなってる。
今日はもうやめよう。明日の千秋楽の1回だけにしよう。
明日よりも今日の夕公演のほうが良席に座れる可能性が高いんだけどなあ。

私は旅には小型のノートPCを持って行くのだが、小型でもやっぱり重量があって負担になっていた。
今回はホテルのレンタルPCを利用した。機種が選べるんだ。いちばん安いやつ。200円。
そろそろ、タブレットが欲しいんだけどなあ。なお、私はいまだにスマホというのを持っていない。

「いとしのえと」と入れただけで検索予測で「愛しのエトワール」が出てくるぞ。これは恥ずかしい。
ブログを見てみる。そうか、みんなは「リボンの騎士」のほうに行ってるんだね。
土曜に東京で「リボン」見て、日曜に東京から北陸新幹線で富山行くってプランもあったんだけどね。

翌日。スノウの朝めし。ホテルの無料朝食だから、こんなもんである。
日曜も朝から雨だったので、観光にも行く気にならない。11時のチェックアウトまでホテルで待機。

本日のホール。オーバードホール(富山市芸術文化ホール)。「回転木馬」から何回行ったんだろうか。

名作ミュージカルシリーズの3作目の再演になる。好きなタイトルじゃないため前回のは見に行ってない。主役のビルは宝塚でも同役を演じていた剣幸。はいだしょうこさんが好きな「ミー&マイガール」はこのときのものである。完全なコメディミュージカルで、宝塚だけでなく東宝でもかつてはやっていた人気タイトルである。東宝でやらなくなったのは、宝塚版でほぼ完成されているとみられているためであろうか。今回も宝塚版とほぼ同じ流れになると思うが、中尾ミエ、宝田明とベテラン俳優の起用で宝塚版とはまた違った「ミー&マイガール」が見られるであろう。

千秋楽は予想通り結構埋まってて3階席になった。宝塚大劇場の2階席くらいの距離感がある。
終了。3時間10分。帰りのバスの時間がギリギリだったのでコールの途中で出てきてしまった。スケールから見ても舞台の華やかさからしても宝塚を超えるステージパフォーマンスだったと思う。惜しいと感じたところは弁護士のキャラはもっと立たせたほうがよかったのではないか。この程度では、はいだしょうこさんのお気に入りのキャラにはなれないな。あとは、宝塚版で伯爵夫人がソロで全開のパフォーマンスで歌うところが私は気に入ってたのだが、今回はオリジナル版の伯爵夫人の演出だから私としては残念であった。富山ミュージカルではダンスシーンのために特別チームが編成され見どころのひとつになっている。2幕に大きいのがある。まずは「The Sun Has Got His Hat On」。振り付けも素晴らしく見ごたえがあった。そしてランプポストシーン。私はこれを見ると、ハマースタイン「オクラホマ!」のドリームバレエを連想するね。ストーリーが出来上がってて、基本は宝塚とほぼ同じだけど、舞台装置を最大限に利用した振り付けでこれも良かった。ミュージカルの良し悪しはアンサンブルで決まると言っても過言ではない。アンサンブルコーラスは過去最高の出来であったのではないか。

宝塚初演時の剣幸は「伝説のビル」とされているそうだ。富山の「名作ミュージカルシリーズ」は今回でおしまい。地方都市が世界最高レベルのミュージカル制作に挑戦したこのシリーズ。これもミュージカル界にとっては伝説になったと思うで。

阪急梅田高速バス乗り場。高速バスに乗るよ。
時間は余分にかかるが、JRと比較すると料金が格段に安いんだ。
富山までは5200円と往復すると7000円くらい安く済ませることができる。
長距離の高速バスに乗るのはほんまひさしぶりやで。
近頃の高速バスは快適になってると聞いているが。

3列シートなんやで。足元もらくらく。こりゃ快適だわ。知らんかったやろ。

だいたい2時間ごとにサービスエリアで小休憩があり、旅の気分が味わえる。
やっぱり、旅はバスだろう。富山までは6時間弱だから2回の休憩があった。

今回の富山遠征の目的はミュージカル「ミー&マイガール」観劇。
私は前回の宝塚版を2回見に行ってるね。実はあまり好きなタイトルじゃないんで、詳しくはないんだ。
車内で1986年ブロードウェイ版CDを聴いて頭をミーマイ漬けにする。捨て曲なし。音楽は非常にいい。

15時15分、富山駅前着。5時間45分かかった。天気予報どおり雨である。
17時半の夕公演を見るのだが、チケットは持っていない。当日券で入る。

ひとまず駅前のエコノミーなビジネスにチェックイン。前回と同じところ。4980円。
ホテルで一服したら、外に出るのがめんどくさくなった。
すでにバスで6時間も座り、このあと劇場で3時間も座り続ける気力がなくなってる。
今日はもうやめよう。明日の千秋楽の1回だけにしよう。
明日よりも今日の夕公演のほうが良席に座れる可能性が高いんだけどなあ。

私は旅には小型のノートPCを持って行くのだが、小型でもやっぱり重量があって負担になっていた。
今回はホテルのレンタルPCを利用した。機種が選べるんだ。いちばん安いやつ。200円。
そろそろ、タブレットが欲しいんだけどなあ。なお、私はいまだにスマホというのを持っていない。

「いとしのえと」と入れただけで検索予測で「愛しのエトワール」が出てくるぞ。これは恥ずかしい。
ブログを見てみる。そうか、みんなは「リボンの騎士」のほうに行ってるんだね。
土曜に東京で「リボン」見て、日曜に東京から北陸新幹線で富山行くってプランもあったんだけどね。

翌日。スノウの朝めし。ホテルの無料朝食だから、こんなもんである。
日曜も朝から雨だったので、観光にも行く気にならない。11時のチェックアウトまでホテルで待機。

本日のホール。オーバードホール(富山市芸術文化ホール)。「回転木馬」から何回行ったんだろうか。

名作ミュージカルシリーズの3作目の再演になる。好きなタイトルじゃないため前回のは見に行ってない。主役のビルは宝塚でも同役を演じていた剣幸。はいだしょうこさんが好きな「ミー&マイガール」はこのときのものである。完全なコメディミュージカルで、宝塚だけでなく東宝でもかつてはやっていた人気タイトルである。東宝でやらなくなったのは、宝塚版でほぼ完成されているとみられているためであろうか。今回も宝塚版とほぼ同じ流れになると思うが、中尾ミエ、宝田明とベテラン俳優の起用で宝塚版とはまた違った「ミー&マイガール」が見られるであろう。

千秋楽は予想通り結構埋まってて3階席になった。宝塚大劇場の2階席くらいの距離感がある。
終了。3時間10分。帰りのバスの時間がギリギリだったのでコールの途中で出てきてしまった。スケールから見ても舞台の華やかさからしても宝塚を超えるステージパフォーマンスだったと思う。惜しいと感じたところは弁護士のキャラはもっと立たせたほうがよかったのではないか。この程度では、はいだしょうこさんのお気に入りのキャラにはなれないな。あとは、宝塚版で伯爵夫人がソロで全開のパフォーマンスで歌うところが私は気に入ってたのだが、今回はオリジナル版の伯爵夫人の演出だから私としては残念であった。富山ミュージカルではダンスシーンのために特別チームが編成され見どころのひとつになっている。2幕に大きいのがある。まずは「The Sun Has Got His Hat On」。振り付けも素晴らしく見ごたえがあった。そしてランプポストシーン。私はこれを見ると、ハマースタイン「オクラホマ!」のドリームバレエを連想するね。ストーリーが出来上がってて、基本は宝塚とほぼ同じだけど、舞台装置を最大限に利用した振り付けでこれも良かった。ミュージカルの良し悪しはアンサンブルで決まると言っても過言ではない。アンサンブルコーラスは過去最高の出来であったのではないか。

宝塚初演時の剣幸は「伝説のビル」とされているそうだ。富山の「名作ミュージカルシリーズ」は今回でおしまい。地方都市が世界最高レベルのミュージカル制作に挑戦したこのシリーズ。これもミュージカル界にとっては伝説になったと思うで。