好きなもの（４月２回目）

4月16日（水）
ソプラノの歌を聴きに行きました。

西宮北口、兵庫芸文。
はいだしょうこさんの歌しか聴かない私ですが、たまによその歌手の歌も聴きに行くんですよ。

オペラでは見たことがあるような気がするんだけどな。コンサートに行くのは初めてです。
お気に入りの歌手を見つけるために新規開拓は欠かせないのである。
今日は400席の小ホール。平日の昼間なのにチケットはとおに完売、ホールは満杯となってました。

[プログラム1部]
1. バッハ：カンタータ第51番「全地よ、神にむかいて歓呼せよ」BWV51
2. ヘンデル：「ジュリアス・シーザー」より「優しい眼差しよ」
3. モーツァルト：コンサートアリア「憐れな私よ、ここはどこなの？」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～語っているのは私ではない」K.369
4. モーツァルト：「魔笛」より「復讐の炎は地獄のように我が心に燃え」
[休憩後2部]
5. ドビュッシー：若き日の四つの歌
6. ドニゼッティ：「連隊の娘」より「こうして決まってしまったのね
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～フランス万歳！」
7. トマ：「ハムレット」より「遊びの仲間に入れてください」
8. バーンスタイン：「カンディード」より「華やかに着飾って」
[アンコール]
9. なかにしあかね：今日もひとつ
10. アリャビエフ：ナイチンゲール

いやあ、すごいものを聴かせてもらったわ。
今年は森麻季と幸田浩子を聴きに行ってるけど、この人たちはうまくて当たり前だから
いくらすごいテクニックを聴かせてくれても当たり前すぎて感動しなくなっている。
今日のように想定外で素晴らしい演奏を聴くとドキドキするね。
今のところ今年のナンバーワンなんだけど、完璧すぎてお気に入りにはならないなあ。
私の場合は、少しくらいヘタクソな部分がある歌手のほうが好みなんだ。
なんていうかな、応援しがいがあるとでもいうのかな。「もっとやれ、もっとがんばれ」ってね。

終了後はサイン会がありました。

サインしてもらいました。ファンになっとるやん。

今日の１曲

プログラムの最後の「グリッタアンビゲイ」