こんにちは、永々翁でございます。今回は拙生にワインの奥深さを教えてくださったドクターIのお話をします。それは仕事で訪れた独逸でのことでした。現地での仕事の手配をしてくださったドクターIは、拙生をハンブルグのレストランに連れていき、鹿肉料理と一本の赤ワインを注文されました。そして拙生にこう告げました。「肉を食べる前、食べている途中、食べ終わった後のワインの味を比べてごらん」。思い返せば、よく英語が理解できたものです。確かにワインの味がまろやかに変わっていく。そう応えるととても満足そうな表情をされていました。拙生が日本に帰るとき、御自宅にあるワインセラーから赤白一本ずつのワインを選びだし「決して飛行機の中で開けてはならないぞ。機内にフルーティーな香りが充満してしまうから」と微妙なヨーロピアンジョークとともに持たせてくださいました。それ以降、拙生はワインの迷宮に迷い込んでしまったのです。
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ワインは仕事の帰りに万代(大阪のスーパー)でよく買います。
迷ったら店のおすすめを買いますが、
ポップには「成城石井で売れてます!」って、同業他社のおすすめかい!
土産に紅白とはめでたい。
これが鹿児島県の出張だったら芋焼酎と麦焼酎を一升づつとなりますね。