仲間たちと飲むのも好きですが、好きなお店でひとりで飲むのも好きです。
自分のペースで、ゆっくりと飲んだり食べたりすることができます。
「なら、家で飲んだら?」
確かに家でもできそうですが、お店で飲むのがいいんですね。
昨夜は三宮の『街屋』さん。
カウンターには常連ひとり客がずらりと4人。
その時間に他にお客さんは無し。
テレビを眺めながら、軽い挨拶と少しの会話だけで和みます。
『街屋』さんらしい雰囲気がただよいます。
仲間たちで飲むとどうしてもグループの中で盛り上げってしまうので、お店の中に流れている時間感覚や空気感というものを感じにくくなります。
一方、ひとり客は自らがそのお店の空間に溶け込んでいくような感じです。
「ひとり飲みを愉しむ」イコール「お店を愉しむ」ことだと思います。
もっと「ひとり飲み」する人が増えていけばいいのに。