優 「里夏とね、また同じクラスになったよ」
岡部 「どうなの?」
優 「まだ昔のようにってわけにはいかないよね。
うちの工場は停まったままなわけだし・・・ 里夏のお父さんもそのこと気にしてると思うし・・・
そういうことがあるうちは、お互い気まづいものがあるっていうかさ・・・」
岡部 「そっか・・・」
「そっか・・・」岡部と同じように呟いてしまった。
昨日の「お帰り」「ただいま」の二人の姿を見て、もう大丈夫と思ってしまった自分の浅はかさが、情けない。
優と里夏の間にあった親同士の問題は、何も解決してなかったんだよね。
啓太さんと黒木さんの関係も、早く修復できればいいのに・・・優も2人の事を気遣う。
・・・そんな矢先、和田倉商事ビルから黒木さんが飛び降り自殺!とのテレビニュースが流れた。
みんなの表情が凍りついた。
(NHKドラマでも自殺ってありなんだ・・・)
バネ工場閉鎖で啓太さんは本当に大変だった。
東京でのボロボロの生活、そして高崎での再起を決意した矢先の交通事故。
動かぬ指のリハビリ。
そして、やっと高崎での新しいスタート。
この啓太さんの辛い日々の間、黒木さんも自分を責め続け、同じような日々を送っていたのだろうか。
朝の仕事を終えて、ご飯を5・6口で食べ切ってしまう優。
厩務員も乗馬するんだとビックリさせた太郎。
何も言わずに冷たい視線・・・黙殺の片岡先生。
映画に誘うが・・・またもや岡部あっさり玉砕。
クラブ歌手のアルバイトが楽しそうな女子大生の絹子さん。
それとは対照的な四万のイジケ虫の隆行さんと、相変わらずな大和夫妻。
それらのシーンが一瞬で色をなくしてしまった今日のエンドシーン。
わかっていても心配してしまう明日のファイト。
入れ違いになったようですね
日曜日版に載ってる「今週のファイト」を読むと結構全てがうまく行くようなストーリーが書いてありましたが・・・。
もう一山、二山あるって事ですかね。
渡辺徹も緒方直人に負けてられないと、これからが見せ場なのかな。
でも、どうしてもこだわってしまう一点がまだ残ってる、と言うか・・・。
まあ、黒木の自殺(?)がどう及ぼすんでしょうか、ってところでしょうけど・・・
しかし「わたしのファイト」で出てきた今後の展開、本編で登場するのが早すぎるような、ということは先にまだまだいろいろ控えてるということで楽しみなような。