どんぐりの木の下で

日々の出来事を書き留めています。

子ども、自分をどう呼ぶ?

2022年03月01日 | 雑記
今朝の読売新聞 くらし面の記事。

◆子ども 自分をどう呼ぶ?


うちの4人兄弟の孫たち、自分をどう呼んでいるか。

KOTA(小5) オレ
HINA(小2) ひな
RYU(年中)  ボク
SOU(2歳)  ・・・


それぞれの事をどう呼んでいるか。

KOTA  ひな、りゅう、そうちゃん
HINA  お兄ちゃん、りゅう、そうちゃん
RYU   お兄ちゃん、ひなちゃん、そうちゃん
SOU   ・・・


男孫2人とも、自分を名前で呼んだことはありませんでした。
思い返せば、息子二人も名前では呼びませんでしたね。

記事内に小学校女性教諭からのメールが紹介されてました。
低学年の女児は半数が『わたし』と言えず、自分の名前を呼んでいる。
それが恥ずかしいことだと自覚している様子で、発表回数も少ないように感じる。


私もHINAが「ひなが…、ひなの…」みたいに言うのはちょっと気になっていました。
そろそろ「わたし」と言えるといいのにな。

記事では
関東学院大教授(言語学) 中村桃子さんは・・・(中略)
自称詞は自己表現と結び付いた大切な言葉なのだ。
「子どもがうまく使えなくても、親は無理強いせず、『どんな呼び方でもいいよ』と声かけ、見守ってやってほしい」と呼びかける。



この発言にはちょっと疑問。
ある程度の年齢(中学生くらい)の子が「〇〇は~」みたいに言っていれば、
「はぁ~( ゚Д゚)ハァ?」と感じる人が世間には多いと思います。

「TPOにあった言葉使い」
その中に自分のことを何と呼ぶのかも含まれてくるのではないでしょうか。

私は、自分の孫にはきちんと「わたし」と言える子になってほしいです。
進級などのタイミングを利用して、うまくきっかけ作りができると良いなと思います。