どんぐりの木の下で

日々の出来事を書き留めています。

消防協力金。

2020年09月13日 | 雑記
私の住む地域には消防団があり、
ある年齢になると、消防団に入ることが義務付けられています。

旦那も若い頃消防団に入っていました。
会社勤めだったので、
平日日中、何かあったとしても
出動できませんが、そんなの関係ない感じで。

「出来るときに、出来ることを!」という精神です。


夜中、火事を知らせるサイレンの合図で、
出動することがほとんどでした。

サイレンが鳴ると、ヌクッと起きて仕度をして大急ぎで出ていく旦那を、
私は寝たまま「気を付けてね…」と送り出していました。
今思えばずいぶん薄情な妻でした(((^_^;)

もう20年以上前の話です。


今は、火災も少なくなりましたね。
変わりに自然災害で、消防団が出動する機会が増えたように思えます。

地元の消防団は、入団する人が少なく困っているそうです。
若者の絶対数が少ない上に、
ボランティア意識が希薄になったこともあるのでしょうね。


そう言う我が家も、Takuは消防団に入っていません。
家庭の問題なので、私達からは何も言いませんが…。

入団を免除してもらう変わりに、毎年協力金を支払っています。




地域では消防団OBのオジサン達が頑張ってくれていますが、
いざという災害時には、若いマンパワーが必要になるでしょうね。

地域の自警力。
この先、どうなるのでしょうか……