どんぐりの木の下で

日々の出来事を書き留めています。

あ・うんの呼吸

2006年07月25日 | 講師話
今日は深谷公民館の「Word入門」講座の見学をしました。


専門学校が休みだったので、久しぶりに他のメンバーの講座見学が出来ました。
メイン講師として講義しているのと、後ろの席から第3者として講座を見るのは全く違います。
私にとってもよい勉強となりました。
(今日の講師の方々には煙たい存在だったと思いますが・・・)



今回の見学で感じたのは、「メインとサブの あ・うん の呼吸の大切さ」です。

講習会では、いくらメインがしっかり準備していても、受講生のレベルや雰囲気によって、講座がざわつく(スムーズに進まない)時があります。
そんな時は、サブ講師が個別にフォローする事になりがちですが、それは決して適切なフォローとは言いません。

そんな時は、メイン講師が再度説明を補足する方が良策の場合が多いです。
 +参考 一人の質問を全員の質問とする


そのタイミングをサブ講師は見逃してはいけません。
個別に対応していても、常に神経はメインの方に向いていること。
メイン講師が説明をするタイミングを見て、対応している受講生をメインの方へ向ける事が必要です。

前にも書きましたが、サブ講師は「黒子」です。
メイン講師が何をしようとしているのか、あ・うんの呼吸でお互い感じ取れた時、受講生にも満足いただける講座が出来たことになると思います。