ゆーくん、3歳 2か月 26日
あやちゃん、1歳 1か月 23日
DWE歴は、2年 7か月 12日になりました
DWE教材は、歌とストーリーがリンクしていることに魅力があります
そこで、良質な英語表現をインプットするために、作詞・作曲され、
長年、愛され続けている Sing Along! の歌詞に注目して、
どこまで考えられた歌詞なのか、私なりに分析をしてみたいと思います
今回は、Sing Along! 10 のDVDに収録されている
"The Rooster's Song" について取り上げてみます
DWEソングの歌詞分析、102曲目です
歌詞は、"Songs Guide" か "Sing Along!" の Book でご確認ください
この曲は、早朝に、雄鶏が 農場の動物たちを起こしている様子を描写したものです
この曲で取り上げられている文法事項は、
命令文 ： Wake up! など
There is / are 構文 ： There's lots to do!
不定詞・形容詞的用法 ： There's lots to do!
現在進行形 ： I'm singing good morning to all of you. です
今回は、「There is / are 構文」 に注目してみたいと思います
歌詞で言うと――
There's lots to do! 
という部分に登場しています
今回、注目している英文は、「There is / are 構文」と「不定詞・形容詞的用法」が組み込まれています
「形容詞的用法」は、名詞を修飾する役割を持ち、「～するための」という意味を持ちます
There's lots to do! （すべきこと [ するためのこと ] が たくさんあるよ！）
この英文でも、もちろん正解ですが、学校英語では、
"a lot of ～" や "lots of ～" という熟語の形で登場することが多いです
歌詞のような表現よりも、以下の表現の方をよく目にしたのではないでしょうか
I have a lot of things to do. （私はすべきこと [ するためのこと ] が たくさんあります）
では――
次の英文の [ ] 内の be動詞は、文法的にどちらが正しいと思われますか？？？
There [ is / are ] a lot of things to do. （すべきことがたくさんあります）
"a lot of ～" は、「たくさん」という意味なので、
複数を表す "are" を用いるのではないかと考える方もいると思いますが、
文法的には――
there is
a lot of ＋ 不可算名詞 （数えられない名詞）
there are a lot of ＋ 可算名詞 （数えられる名詞）
という使い分けがされます
例文を挙げてみます
【例１】 There is a lot of work to do.
"work" は「不可算名詞」なので、"there is" を用います。
【例２】 There are a lot of things to do.
"thing(s)" は「可算名詞」なので、"there are" を用います。
ただし、実際の会話では、多くの場合、どちらも "there is ～" が使われる傾向があります
"a lot of ～" という熟語に、冠詞の "a" が存在するため、
それにつられて「単数」と錯覚し、つい "is" を使ってしまうという心理現象によるものだと考えられます
当然のことながら、文法的には、上記のような使い分けがありますので、
学校英語や試験では、文法的に正しい表現を使う方が無難だと思います
歌詞分析から、若干脱線してしまった感がありますが、ご容赦ください
この曲は、楽しい歌なので、子どもを起こすときにも使えそうですね
最後まで読んでくださり、ありがとうございました
あやちゃん、1歳 1か月 23日
DWE歴は、2年 7か月 12日になりました
DWE教材は、歌とストーリーがリンクしていることに魅力があります
そこで、良質な英語表現をインプットするために、作詞・作曲され、
長年、愛され続けている Sing Along! の歌詞に注目して、
どこまで考えられた歌詞なのか、私なりに分析をしてみたいと思います
今回は、Sing Along! 10 のDVDに収録されている
"The Rooster's Song" について取り上げてみます
DWEソングの歌詞分析、102曲目です
歌詞は、"Songs Guide" か "Sing Along!" の Book でご確認ください
この曲は、早朝に、雄鶏が 農場の動物たちを起こしている様子を描写したものです
この曲で取り上げられている文法事項は、
命令文 ： Wake up! など There is / are 構文 ： There's lots to do! 不定詞・形容詞的用法 ： There's lots to do! 現在進行形 ： I'm singing good morning to all of you. です今回は、「There is / are 構文」 に注目してみたいと思います
歌詞で言うと――
There's lots to do! という部分に登場しています
今回、注目している英文は、「There is / are 構文」と「不定詞・形容詞的用法」が組み込まれています
「形容詞的用法」は、名詞を修飾する役割を持ち、「～するための」という意味を持ちます
There's lots to do! （すべきこと [ するためのこと ] が たくさんあるよ！）この英文でも、もちろん正解ですが、学校英語では、
"a lot of ～" や "lots of ～" という熟語の形で登場することが多いです
歌詞のような表現よりも、以下の表現の方をよく目にしたのではないでしょうか
I have a lot of things to do. （私はすべきこと [ するためのこと ] が たくさんあります）
では――
次の英文の [ ] 内の be動詞は、文法的にどちらが正しいと思われますか？？？
There [ is / are ] a lot of things to do. （すべきことがたくさんあります）
"a lot of ～" は、「たくさん」という意味なので、
複数を表す "are" を用いるのではないかと考える方もいると思いますが、
文法的には――
there is
a lot of ＋ 不可算名詞 （数えられない名詞）there are
a lot of ＋ 可算名詞 （数えられる名詞）という使い分けがされます
例文を挙げてみます
【例１】 There is a lot of work to do.
"work" は「不可算名詞」なので、"there is" を用います。【例２】 There are a lot of things to do.
"thing(s)" は「可算名詞」なので、"there are" を用います。ただし、実際の会話では、多くの場合、どちらも "there is ～" が使われる傾向があります
"a lot of ～" という熟語に、冠詞の "a" が存在するため、
それにつられて「単数」と錯覚し、つい "is" を使ってしまうという心理現象によるものだと考えられます
当然のことながら、文法的には、上記のような使い分けがありますので、
学校英語や試験では、文法的に正しい表現を使う方が無難だと思います
歌詞分析から、若干脱線してしまった感がありますが、ご容赦ください
この曲は、楽しい歌なので、子どもを起こすときにも使えそうですね
最後まで読んでくださり、ありがとうございました