ゆーくん、4歳 10か月 5日
あやちゃん、2歳 9か月 2日
DWE歴は、4年 2か月 22日になりました
イエローCAP の「オーディオCAP課題」で、DWEソングを歌う課題(Review)があります
イエローのDWEソングは 31曲あるのですが、イエローの歌詞分析を終えて、
「私が最低限おさえておきたい DWEソングは何だろう?」 と考えてみることにしました
まず、イエローの習得内容について言及しておきます
イエローでは、「街」や「学校」、「働く状況」が舞台となります
イエローの後半で、架空の物語(ファンタジー)を扱うことで、
主人公の言動だけでなく、心情を共有したり、物語の世界観を楽しむことができます
文法的には、ライム同様に、
「関係代名詞」や 「反実仮想」(現実のこととは違った状況を想像する表現) の「仮定法」が登場します
時間的概念は、ブルーの「現在形」 → グリーンの「未来形」 → ライムの「現在完了」や 「仮定法過去」
――といった すべてのエッセンスが網羅されています
時間の流れを意識しながら、物語を楽しむと、「時制」の表現に親しむこともできます
この記事は、「学校英語に少しでも生きる曲」という視点で、
あくまで、私の価値観で書いていますので、ご了承ください
もちろん、「好きこそものの上手なれ」ですから、
お子さんが好きな曲が、そのお子さんにとって 最も効果的な曲という前提です
CAP Book によると、イエローでは、以下の曲の中から選曲して歌う課題があります
Sing Along! 4 (イエローの中で好きな曲を2曲選曲して歌う課題)
Every Morning (Review 10 の選択課題)
The Tiger (Review 10 の選択課題)
The Zebra (Review 10 の選択課題)
Mickey the Zookeeper (Review 11 の選択課題)
When You're a Detective (Review 11 の選択課題)
Who Took the Peanuts? (Review 11 の選択課題)
Mickey's Work Song (Review 12 の選択課題)
If I Had the Sorcerer's Magic Hat (Review 12 の選択課題)
Magic Is Easy (Review 12 の選択課題)
イエローの主要文法事項を以下にまとめてみます
英語の基礎・基本として、身に付いていてほしいものが ほとんどです
● 関係代名詞
● 接続詞 ( before / after / when / or )
● 動詞の過去形
● 助動詞の過去 ( must have + 過去分詞)
● 間接疑問文
● 仮定法過去
● 時制の一致
イエローCAPの曲の歌詞を見てみると、
イエローの曲に登場する文法事項のエッセンスが入った曲ばかりです
選択課題で 2曲歌えるようになればよいのですが、
全曲歌えるようにしたいなぁと思います
これらの曲が「オーディオCAP課題」として選曲されているのは、
本当によく考えられていると思います
「学校英語に少しでも生きる曲」という視点で、
英語教師としての私の意見を言うならば、
Sing Along! 4 ( 好きな曲を選曲する課題 )で、
以下の 3曲が歌えるようになってほしいと思います
When I Grow Up
この曲は、学校英語で必ず扱う「将来の夢」がテーマとなっています。
DWEの卒業課題にも
「趣味・学校・出身地・WFクラブの思い出や将来の夢などを加えて、1~2分程度の自己紹介」
という内容が含まれています。
「将来の夢」をテーマにしたスピーチというのは、
中学校英語だけではなく、高校英語にも登場しますし、
大学に進学すれば、大学でのスピーチにも登場する可能性が高いです。
英語検定などの資格試験でも登場する内容ですし、
自分の将来の夢を英語で語る力は、確実につけておきたいものです。
そういった意味で、この曲に親しんでおくのは良いことだと思います。
幼児用英語教材ということもあって、歌詞の内容が稚拙なので、
学校英語のスピーチにすぐ生きるというわけではありませんが、
DWEソングの歌詞から、「将来の夢」をテーマにしたスピーチを作成するヒントを得ることはできます。
学校で英語を学ぶようになっても、DWE教材を生かしていきたいものです。
( 関連記事 : 【DWE・歌詞分析 105から】 「将来の夢」を語るヒント )
When You're a Baby Kangaroo
この曲は、「複合関係詞」 (「複合関係代名詞」 と 「複合関係副詞」) が多用されています。
ここで、文法用語の確認をしておきます。
関係代名詞 ( who / which / what ) に、"-ever" がついたものを、「複合関係代名詞」 と呼び、
関係副詞 ( where / when / how )に、"-ever" がついたものを、「複合関係副詞」 と呼びます。
「複合関係代名詞」 が形容詞的に働くものを「複合関係形容詞」 といい、
"whichever" と "whatever" の2つがあります。
When you're a baby kangaroo, whenever your mother jumps, you jump, too!
(あなたが赤ちゃんカンガルーのときは、お母さんがジャンプするときはいつでも、あなたもジャンプするの!)
Whoever your mother sees, so do you when you're a baby kangaroo.
(あなたが赤ちゃんカンガルーのときは、お母さんが会う人は誰でも、あなたも会う)
When you're a baby kangaroo, whatever your mother eats, you eat, too!
(あなたが赤ちゃんカンガルーのときは、お母さんが食べるものは何でも、あなたも食べるの!)
Whenever your mother sleeps, so do you when you're a baby kangaroo.
(あなたが赤ちゃんカンガルーのときは、お母さんが眠るときはいつでも、あなたも眠る)
この曲は、「複合関係詞」を歌詞に多用することで、その定着を図っています。
この曲に親しむことで、確実に身につけたいなぁと思います。
The March of the Broom
この曲は、DWEソングの最終曲なのですが、とてもたくさんの文法事項が盛り込まれています。
以下に列挙してみます。
【1】 不定詞・名詞的用法「~すること」 : The broom started to work. など
【2】 過去形(一般動詞・規則変化) : It picked up the buckets and went up the stairs. など
【3】 過去形(一般動詞・不規則変化) : It picked up the buckets and went up the stairs. など
【4】 there is / are 構文 : It poured and poured and poured some more until there was water all over the floor. など
【5】 命令文 : "Stop! Stop!" Mickey cried. など
【6】 動名詞 : The broom wouldn't stop working.
【7】 倒置法 : Down they came, two by two, and Mickey didn't know what to do!
【8】 疑問詞+to不定詞 : The Sorcerer knew just what to do, the Sorcerer knew just what to say.
ストーリー性が高い曲ですし、これだけの文法事項が盛り込まれた曲ですので、
できることなら、歌いこませたいなぁと思います。
イエローのDWEソングを歌詞分析してきた結果、
私が最低限おさえておきたいイエローの DWEソングは、31曲中 12曲です
再度、以下に列挙してみます
Every Morning
When I Grow Up
The Tiger
The Zebra
When You're a Baby Kangaroo
Mickey the Zookeeper
When You're a Detective
Who Took the Peanuts?
Mickey's Work Song
If I Had the Sorcerer's Magic Hat
Magic Is Easy
The March of the Brooms
子どもたちが イエローCAPを目指すとき、こういった視点も視野に入れて、
何度も繰り返し応募したいなぁと思います
もちろん、全曲歌えるに越したことはないので、親子で長く楽しみたいと思います
最後まで読んでくださり、ありがとうございました
あやちゃん、2歳 9か月 2日
DWE歴は、4年 2か月 22日になりました
イエローCAP の「オーディオCAP課題」で、DWEソングを歌う課題(Review)があります
イエローのDWEソングは 31曲あるのですが、イエローの歌詞分析を終えて、
「私が最低限おさえておきたい DWEソングは何だろう?」 と考えてみることにしました
まず、イエローの習得内容について言及しておきます
イエローでは、「街」や「学校」、「働く状況」が舞台となります
イエローの後半で、架空の物語(ファンタジー)を扱うことで、
主人公の言動だけでなく、心情を共有したり、物語の世界観を楽しむことができます
文法的には、ライム同様に、
「関係代名詞」や 「反実仮想」(現実のこととは違った状況を想像する表現) の「仮定法」が登場します
時間的概念は、ブルーの「現在形」 → グリーンの「未来形」 → ライムの「現在完了」や 「仮定法過去」
――といった すべてのエッセンスが網羅されています
時間の流れを意識しながら、物語を楽しむと、「時制」の表現に親しむこともできます
この記事は、「学校英語に少しでも生きる曲」という視点で、
あくまで、私の価値観で書いていますので、ご了承ください
もちろん、「好きこそものの上手なれ」ですから、
お子さんが好きな曲が、そのお子さんにとって 最も効果的な曲という前提です
CAP Book によると、イエローでは、以下の曲の中から選曲して歌う課題があります
Sing Along! 4 (イエローの中で好きな曲を2曲選曲して歌う課題)
Every Morning (Review 10 の選択課題)
The Tiger (Review 10 の選択課題)
The Zebra (Review 10 の選択課題)
Mickey the Zookeeper (Review 11 の選択課題)
When You're a Detective (Review 11 の選択課題)
Who Took the Peanuts? (Review 11 の選択課題)
Mickey's Work Song (Review 12 の選択課題)
If I Had the Sorcerer's Magic Hat (Review 12 の選択課題)
Magic Is Easy (Review 12 の選択課題)
イエローの主要文法事項を以下にまとめてみます
英語の基礎・基本として、身に付いていてほしいものが ほとんどです
● 関係代名詞
● 接続詞 ( before / after / when / or )
● 動詞の過去形
● 助動詞の過去 ( must have + 過去分詞)
● 間接疑問文
● 仮定法過去
● 時制の一致
イエローCAPの曲の歌詞を見てみると、
イエローの曲に登場する文法事項のエッセンスが入った曲ばかりです
選択課題で 2曲歌えるようになればよいのですが、
全曲歌えるようにしたいなぁと思います
これらの曲が「オーディオCAP課題」として選曲されているのは、
本当によく考えられていると思います
「学校英語に少しでも生きる曲」という視点で、
英語教師としての私の意見を言うならば、
Sing Along! 4 ( 好きな曲を選曲する課題 )で、
以下の 3曲が歌えるようになってほしいと思います
When I Grow Up
この曲は、学校英語で必ず扱う「将来の夢」がテーマとなっています。
DWEの卒業課題にも
「趣味・学校・出身地・WFクラブの思い出や将来の夢などを加えて、1~2分程度の自己紹介」
という内容が含まれています。
「将来の夢」をテーマにしたスピーチというのは、
中学校英語だけではなく、高校英語にも登場しますし、
大学に進学すれば、大学でのスピーチにも登場する可能性が高いです。
英語検定などの資格試験でも登場する内容ですし、
自分の将来の夢を英語で語る力は、確実につけておきたいものです。
そういった意味で、この曲に親しんでおくのは良いことだと思います。
幼児用英語教材ということもあって、歌詞の内容が稚拙なので、
学校英語のスピーチにすぐ生きるというわけではありませんが、
DWEソングの歌詞から、「将来の夢」をテーマにしたスピーチを作成するヒントを得ることはできます。
学校で英語を学ぶようになっても、DWE教材を生かしていきたいものです。
( 関連記事 : 【DWE・歌詞分析 105から】 「将来の夢」を語るヒント )
When You're a Baby Kangaroo
この曲は、「複合関係詞」 (「複合関係代名詞」 と 「複合関係副詞」) が多用されています。
ここで、文法用語の確認をしておきます。
関係代名詞 ( who / which / what ) に、"-ever" がついたものを、「複合関係代名詞」 と呼び、
関係副詞 ( where / when / how )に、"-ever" がついたものを、「複合関係副詞」 と呼びます。
「複合関係代名詞」 が形容詞的に働くものを「複合関係形容詞」 といい、
"whichever" と "whatever" の2つがあります。
When you're a baby kangaroo, whenever your mother jumps, you jump, too!
(あなたが赤ちゃんカンガルーのときは、お母さんがジャンプするときはいつでも、あなたもジャンプするの!)
Whoever your mother sees, so do you when you're a baby kangaroo.
(あなたが赤ちゃんカンガルーのときは、お母さんが会う人は誰でも、あなたも会う)
When you're a baby kangaroo, whatever your mother eats, you eat, too!
(あなたが赤ちゃんカンガルーのときは、お母さんが食べるものは何でも、あなたも食べるの!)
Whenever your mother sleeps, so do you when you're a baby kangaroo.
(あなたが赤ちゃんカンガルーのときは、お母さんが眠るときはいつでも、あなたも眠る)
この曲は、「複合関係詞」を歌詞に多用することで、その定着を図っています。
この曲に親しむことで、確実に身につけたいなぁと思います。
The March of the Broom
この曲は、DWEソングの最終曲なのですが、とてもたくさんの文法事項が盛り込まれています。
以下に列挙してみます。
【1】 不定詞・名詞的用法「~すること」 : The broom started to work. など
【2】 過去形(一般動詞・規則変化) : It picked up the buckets and went up the stairs. など
【3】 過去形(一般動詞・不規則変化) : It picked up the buckets and went up the stairs. など
【4】 there is / are 構文 : It poured and poured and poured some more until there was water all over the floor. など
【5】 命令文 : "Stop! Stop!" Mickey cried. など
【6】 動名詞 : The broom wouldn't stop working.
【7】 倒置法 : Down they came, two by two, and Mickey didn't know what to do!
【8】 疑問詞+to不定詞 : The Sorcerer knew just what to do, the Sorcerer knew just what to say.
ストーリー性が高い曲ですし、これだけの文法事項が盛り込まれた曲ですので、
できることなら、歌いこませたいなぁと思います。
イエローのDWEソングを歌詞分析してきた結果、
私が最低限おさえておきたいイエローの DWEソングは、31曲中 12曲です
再度、以下に列挙してみます
Every Morning
When I Grow Up
The Tiger
The Zebra
When You're a Baby Kangaroo
Mickey the Zookeeper
When You're a Detective
Who Took the Peanuts?
Mickey's Work Song
If I Had the Sorcerer's Magic Hat
Magic Is Easy
The March of the Brooms
子どもたちが イエローCAPを目指すとき、こういった視点も視野に入れて、
何度も繰り返し応募したいなぁと思います
もちろん、全曲歌えるに越したことはないので、親子で長く楽しみたいと思います
最後まで読んでくださり、ありがとうございました