どこかのだれかの日記

主に岡山と兵庫の鉱山や廃墟、遺構、坑道探索と雑記。

琢美鉱山 その1

2021-03-01 07:55:01 | 鉱物採集 兵庫
去年から行きたかった、琢美鉱山行ってきました。
どうやら冬季は通行止めのようだったのですが、ゲートが開いており通行できました。
砥峰高原付近まで雪はほとんどありませんでした。


高原付近は雪がチラホラしています。


池も凍っていますが、気温は3℃でした。


鉱山方面へ向かっていきます。


いや~いい景色です。
冬季ということもあり人も居らず自然だけの状態なので最高です。
高原を後にし鉱山付近まで行きます。


お、レールだ、地面の中にある。
公害対策をされたと聞いたが、この高さが本来の地面の高さという事か。
1m以上埋設された感じがする。


公害対策の側溝等はほとんど流されている。
これは鉱山閉山後に埋設したと考え、その後氾濫し流されたと考えるのが普通だろう。


ゴミ置き場。
これも時期がよくわからない。


この建物跡がよくわからない。
公害対策で埋設させたならこの建物跡も埋まっていないといけないのだが・・
もしかしたらここは公害対策範囲外で、ズリ・選鉱場・竪坑があった場所のみを重点的行ったのか。


緑のフェンスが見えてきた。
ここからが公害対策の範囲なのか?
法面や土留めの高さは同じように見えるのだが・・


コンクリートの遺構は当時のものかな?
コンクリート練る機械は公害対策時の物だろう。


公害対策に3年かかったとあるが、相当気合入れてやったようだ。
沢は殆どコンクリート製にかわっている。


土留めからして鉱山跡に着いたようだ。