どこかのだれかの日記

主に岡山と兵庫の鉱山や廃墟、遺構、坑道探索と雑記。

7Fちゃん 緊急事態その後オイルTEMP移設

2019-05-05 16:53:33 | CB750FC
3月末に整備していた750Fちゃんカスタムツアー2019ですが、前回のOH中に緊急事態が発生しました。
スムーズに作業が進み各部のシール系の消耗品交換、900Fクランクの主と小メタルの合わせ、ヘッド周り清掃後に900Fクランク、900Fプライマリーチェーン、900Fミッションを取り付け、750Fシリンダー改「ワイセコ890」を取り付けたところ、なんとワイセコスリーブのスカートが通常よりも長すぎてコンロッドに当たってしまう問題が発生。

試行錯誤してみたがどうしても進めるのは難しい状況でしたので、今回は750Fクランクに戻してミッションのみ900Fで組み進めました。
その他900FのセルモーターOHブラシ交換、パルスセンサーの配線一式手持ち品と交換と調整「Nセンサー部分に痛みがあった」、プライマリダンパーの修理「ガタツキの修正」、オイルポンプの段付き修正、カバー類のバフ掛け、+とー端子の線15スケアを新品に交換を行った。

900Fのシリンダーなら問題なさそうですので入手するまではお預けになりました。
その場合この750F改のシリンダーは使わなくなるので計画の意味がない気がしますが。
750Fの890シリンダーに900Fのシリンダーをぶち込むのが目的だったので。

んで組み上げ後以前から問題になっていた、オイルTEMPセンサー移設させました。

そもそもの問題の原因はこのチェイスの4-2-1マフラーがオイルパンギリギリを通るのでオイルパンドレンボルトからセンサーを取り出していると、振動の擦れと熱でセンサーの配線がやられてしまうのだ。
因みにセンサーは一度新品に換えてある。


ドレンボルトのみのこの状況では隙間があるがセンサーを取り付けるとほぼ隙間がないと言うかマフラーに当たる。
ドレンボルト外す場合サイレンサーを外してバールなどで隙間をつくらないとドレンボルトも抜けきらない。


で今回は新しくこのキャップボルト部分にセンサーを取り付ける。



外すとこんな感じで、オイルが入っている場合キャップボルトを外すと勢いよくエンジンオイルが漏れる。
ボルトサイズはM20のP1.5。

ここで注意しないといけないのは、このキャップボルトの取り付けの座部分に段が付いていてあまり大きなサイズのパッキンだと段に当たってしまい取り付けられないので気をつけて欲しい。
私はKOSOのアダプター付属の板パッキンで問題なく取り付けた。



取り付けるとこんな感じで左カバーがあるので邪魔にもならない。
左カバーのノックピンがなくて、カバー部分からオイルが漏れていたのでノックピンの新品を取り付け直した。
手持ちのエンジンが3台分あるのに何故か全部左カバーのノックピンが無かった、どうしてなんだw