
「ぶりぶりを曳く子」



ぶりぶりを持って外へ出た瞬間でしょうか?
大きさ比較のため楊枝を添えました。
こんな小さな人形でも、じーっと眺めていると、様々な想いが頭を過ぎります。
ぶりぶりは昔の玩具。
木を八角形に削り、両端を細く中央を太く瓜型にして車輪を付けたもの。
ひっぱると「ぶりぶり」っと音がしたとの説もあり
車輪を取って、ひもの付いた八角形の胴体を振り、球を打って遊ぶともいいます。
江戸時代から小さな子供のおもちゃとして親しまれていましたが
金箔の雲取り地に、岩絵の具で松竹梅や鶴などが描かれ、御殿玩具となり
次第に祝儀用の飾り物に使われるようになりました。
茶道では初釜に、このぶりぶりを模した香合が飾られます。
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