暑い京都を抜け出してみても、やはり日本中どこも猛暑でしたが・・・
お盆前のお話。
長女夫婦に誘われて、「ひつまぶし」体験に名古屋へ出かけました。
娘婿は名古屋出身。
そこで、ウナギ好きの私達に是非一度「本場のひつまぶし」を、と計画してくれたようです。
当日は琵琶湖の花火とかち合い、名神は大渋滞
新名神に逸れ南回りで名古屋をめざしました。
あ、もちろん彼らの車です。
鬱蒼とした大木が繁る熱田神宮参道
熱田神宮
それでも思わぬ時間がかかり熱田到着がおくれ
予定していた「蓬莱陣屋」(本店)の営業時間に間に合わず
やむなく神宮前の支店(昼夜通し営業)「あつた蓬莱軒」に入りました。
びっしり載せられた「ウナギの蒲焼」がうれしい(これで1人分)
器の傷みが激しいのは、観光客向けの通し営業の成せる業か?
1膳目 そのままでいただく。
2膳目 薬味ネギ、刻み海苔をかけていただく。
3膳目 さらにワサビを載せ、出汁をかけていただく。
(5膳分ほどの量がありましたよ)
私は2膳目の食べ方が一番好きでした。
京都の、ウナギ自体の味を引き出したお料理とは異なり
秘伝のタレの旨みを上手く使った「ひつまぶし」
カリッと焼いたウナギも香ばしく、大変美味しかったです!
ありがとう、ご馳走さまでした。
* * *
食後は、マイルールに従い「名古屋城」へ廻ってもらいました。
昭和20年空襲に遭い、昭和34年復元された天守閣はエレベーターも完備。
本丸御殿は、今も復元工事中。
時間もなかったため、外観のみ車中からの撮影となりました。
何といっても燦然と輝く「シャチホコ」は素晴らしい!
雄(北側) 雌(南側)
高さ 2.621メートル 2.579メートル
重量 1.272キログラム 1.215キログラム
金板の種類 18金 18金
金板の厚み 0.15ミリメートル 0.15ミリメートル
うろこの枚数 112枚 126枚
金量(18金) 44.69キログラム 43.39キログラム
綺麗なフォルム、優美な色彩の「名古屋城」
その後、長らく入院中の「彼のおばあさま」をお見舞いして
帰途につきました。