路地町家

再生保存した小さな町家のお話です。
それに京都のこと。感動したこと。時には猫も登場したり。。。

真っ白な積乱雲!

2010-08-30 | 遠くへ行きたい
無料化社会実験中の京都縦貫道は往路復路とも、意外にも空いていました。

帰り道、丹波IC辺りでこんな入道雲が顔を見せてくれて・・・
真っ白!とても綺麗でした~










真夏もフィナーレでしょうか!?

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床瀬そば

2010-08-30 | 美味しいもの
秋を求めて、8月最後のドライブ
丹波まで来ると木の葉は黄色く色付き
夜久野あたりでは、稲刈りも始まっていました。

今日のお昼は 「床瀬そば」
天然水仕込み、あら挽き自然薯つなぎのおそば
注文してから、茹がきたてが運ばれてきます。

場所は兵庫県豊岡市、神鍋高原の北東あたり
峠を越えて、急カーブのつづら折をジェットコースター並みのスピードで下ると
やがて緩やかなカーブの先に、このどっしりとした田舎家が見えてきます。


まだ築18年と新しい建物ですが
立派な材木を惜しげなく使った田舎家です。


ピーナッツ豆腐、糸かぼちゃの酢の物。


丸かぶりできる、ヤマメの塩焼きと、どくだみ茶。


トロトロ、米茄子の田楽。


そしてお蕎麦!


あら挽きの香り豊かな歯ごたえが嬉しい。

「そばセット」でこの品数。 美味しくいただきました。
鳥の松葉肉の炭焼きを注文し忘れ、心残り。。。
次回は忘れず注文いたしましょう!


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左大文字

2010-08-17 | あれこれ
16日は「五山送り火」が行われ
京都盆地を取り囲む山々に、炎の文字が浮かび上がりました。

毎年送り火の前に、大文字山(如意ヶ嶽)に登りたいと思うのですが
暑さゆえ賛同者を得られず、家族間でその提案は却下され・・・
よって、今年も銀閣寺の傍の一番大きい「大文字」を
間近で見ることも叶いませんでした。

結局、自宅近くの金閣寺裏山に灯る「左大文字」を拝みつつ撮影しました。
(三脚なしでブレてますが、雰囲気だけなら伝わりますよね・)


種火となる松明を持って火床へ向かい


木を組んで作った火床に、松明を突き立て点火


次第に大きく燃え上がり


「左大文字」が浮かび上がりました。

今年は「雨降らず」でしたから、どの文字も綺麗に灯りました。
おしょらいさんも、これで無事にあの世へ戻られた事でしょう~



Comments (4)
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下鴨納涼古本まつり(~16日まで)

2010-08-15 | あれこれ
墓参の帰り道、世界遺産で有名な「下鴨神社」を通りかかると
のぼりが沢山たっていて「古本まつり」の文字が翻っています。
「ちょっと寄ってみよ!」


          森の中の 「古本市」


    最終日16日は10:00~16:00まで


朝から来れば良かった!
非常に規模の大きな古本市で その冊数は膨大!


こんなにあっても、捜している絵本は見つからず・・・
~時間が足りなかったのかもしれない~


        森の中の涼やかな 「せせらぎ」


例の「申餅」の茶店もでていました
申餅2つ(お茶付き)¥300

申餅の過去記事
http://blog.goo.ne.jp/mint_room13/e/a09210ebcd75ed103c008b8ea9c2d735



Comments (2)
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本場の「ひつまぶし」・熱田神宮

2010-08-13 | 美味しいもの
暑い京都を抜け出してみても、やはり日本中どこも猛暑でしたが・・・

お盆前のお話。
長女夫婦に誘われて、「ひつまぶし」体験に名古屋へ出かけました。
娘婿は名古屋出身。
そこで、ウナギ好きの私達に是非一度「本場のひつまぶし」を、と計画してくれたようです。

当日は琵琶湖の花火とかち合い、名神は大渋滞
新名神に逸れ南回りで名古屋をめざしました。
あ、もちろん彼らの車です。


      鬱蒼とした大木が繁る熱田神宮参道


             熱田神宮

それでも思わぬ時間がかかり熱田到着がおくれ
予定していた「蓬莱陣屋」(本店)の営業時間に間に合わず
やむなく神宮前の支店(昼夜通し営業)「あつた蓬莱軒」に入りました。


びっしり載せられた「ウナギの蒲焼」がうれしい(これで1人分)
器の傷みが激しいのは、観光客向けの通し営業の成せる業か?


1膳目 そのままでいただく。
2膳目 薬味ネギ、刻み海苔をかけていただく。
3膳目 さらにワサビを載せ、出汁をかけていただく。
(5膳分ほどの量がありましたよ)
私は2膳目の食べ方が一番好きでした。

京都の、ウナギ自体の味を引き出したお料理とは異なり
秘伝のタレの旨みを上手く使った「ひつまぶし」
カリッと焼いたウナギも香ばしく、大変美味しかったです!
ありがとう、ご馳走さまでした。

        * * *

食後は、マイルールに従い「名古屋城」へ廻ってもらいました。
昭和20年空襲に遭い、昭和34年復元された天守閣はエレベーターも完備。
本丸御殿は、今も復元工事中。
時間もなかったため、外観のみ車中からの撮影となりました。

  何といっても燦然と輝く「シャチホコ」は素晴らしい!

           雄(北側)       雌(南側)
高さ         2.621メートル    2.579メートル
重量        1.272キログラム   1.215キログラム
金板の種類    18金          18金
金板の厚み    0.15ミリメートル    0.15ミリメートル
うろこの枚数   112枚          126枚
金量(18金)    44.69キログラム   43.39キログラム


    綺麗なフォルム、優美な色彩の「名古屋城」


その後、長らく入院中の「彼のおばあさま」をお見舞いして
帰途につきました。





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「京乃七夕」 堀川会場

2010-08-11 | あれこれ

今、京都では「京乃七夕」が開催されています。
その中の一つ、堀川では光のイべント、ライトアップが始まっています。
15日まで 19:00~21:30
明日接近の台風が気がかりですが・・・




二条城前から一条戻り橋まで
堀川の河川敷を使って、光の天の川(ライトアップ)や光のアート作品など。


また堀川には「いのり星」(LED)が放流され、川面を流れます。
河川敷は北行きの一方通行ですので
押小路橋から降りると一条戻橋までの全てが見られます。
もちろん途中からもOKですよ。


盛り沢山の催しです。詳しくはこちら↓をどうぞ。
http://www.kyoto-tanabata.jp/horikawa.html

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おしょらいさんを迎えに

2010-08-09 | あれこれ
お盆になると、あの世から精霊にお帰りいただいてご馳走しますが
京都ではその精霊をお迎えに行く事を
「おしょらいさんをお迎えに行く」といいます。
京都なら殆どのところでこのような言い方が通用します。
8日の夜、里帰り中の長女をともなってお迎えに出かけました。


我家は六波羅蜜寺近くの「珍皇寺」でお迎えします。
これを「六道まいり」といいます。


お迎えの鐘は打つのではなく、引いて鳴らします。
この鐘の音は、十万億土のあの世まで響き渡るとか。
その順番を待って、毎年炎天下 長蛇の列に並ぶのですが
夜、閉門が近付く頃にはこの様に空いています。


ここは平安時代、葬送に向かう鳥辺山の入口に位置していたことから
あの世に通じる処であるとされてきました。
写真で見ると、本当に何やら恐ろしげですね~~


珍皇寺閻魔堂に安置された「閻魔大王」と「小野篁」


あの世とこの世を行き来したと云われる「小野篁(おののたかむら)」が
その出入り口として使った井戸が、今もこのお寺にあります。



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