大震災からもう半月。
「西日本から明るくしなければ」と思って暮らしています。
被災地の現状を伝えるさまざまなニュースが流れる中
今夜、TV画面に映し出された「手作りまくら」が贈られた場面に
思わず熱い物が込み上げてきました。
被災された方々の声で「まくらがほしい」との希望が多く聞かれたから
と理由が語られていましたが。。。
その柔らかな「まくら」を手にした方の表情から、事態の実際が伝わって来ました。
全てを奪われた状態を、いくら想像しても気付かなかったのですが
ワッと泣き伏したい時にも、柔らかなものなど何もなかったのですね。
救済に尽力されている方はもちろんですが
まくらに気付いて届けられた人にも、大きな拍手を贈りたいと思います。
放射能も気がかりですが、食料が早く充分に届きますように。
希望の光を見出してもらえますように。
願いを込めて、ささやかな支援金を募金箱に入れるばかりです。