奈良といえば、前から気になっていた蕎麦屋さんへ立ち寄ることに。
奈良市福智院町のちょっと見つけ難い場所にある、蕎麦屋「玄」。
ところが、土曜の13時過ぎに電話を入れ、取り置きをお願いしての滑り込み入店。
あわてていてカメラは車中に。携帯の映像ですが・・・
お店は使い込まれた本物の日本建築。
室町時代の様式を残す今西家書院(国の重要文化財)の離れ部分にあたり
適度に修復の手が加えられている様子。
大事に手入れされ、無理のない自然な使い方をされているので
しっくり落ち着きます。
そして、いよいよ。。。
お蕎麦は、せいろ(蕎麦殻を取り去った実を挽いた蕎麦)と
いなか(蕎麦殻ごと挽いた蕎麦)があり
夫は「山かけそば、いなか」
私は最後の一つだったせいろで「山かけそば、せいろ」
サイドメニューから「そば豆腐・オクラとろろかけ」を注文。
まず岩塩を挽いて蕎麦にかけいただく。
つなぎなし石臼挽き蕎麦は、細くてしっかりした歯ごたえ。
初めての食感で、甘みが引き立ち蕎麦の香りが広がり・・・美味しい!
山かけと共につゆでいただくも、蕎麦とはこういうものかと思わされる。
メニューに「梅たたきの水そば」というものがあり
そば猪口には水(湧き水だったか?)が供されるとのこと。
水では。。と敬遠したものの、このお蕎麦なら水で香りが引き立つはず。
次回は是非これもいただきたい。
そば湯がまた濃厚で、重湯のような旨味がありとろりとしている。
単なる茹がき汁ではなく、別仕立ではないかと感じる。
たっぷり二杯はいただいた。
最後は「そば団子」
柔らかな蕎麦生地で包んだこしあん団子で、あっさり適量のデザート。
お店を出る頃は、もう麻のれんは片付けられていて・・・
閉店間際の無謀なお客でしたが
至高ともいえる美味しいお蕎麦をゆっくりいただけ、とても幸せでした。
奈良に出掛ける際は、ぜひ立ち寄りたいお店です。
「玄」
奈良県奈良市福智院町23-2
【昼】11:30~13:30(最終入店13:00)
【夜】18:00~21:00(最終入店19:00まで・要予約)
【定休日】 月曜、日曜。(但し土曜日は昼のみの営業)
奈良市福智院町のちょっと見つけ難い場所にある、蕎麦屋「玄」。
ところが、土曜の13時過ぎに電話を入れ、取り置きをお願いしての滑り込み入店。
あわてていてカメラは車中に。携帯の映像ですが・・・
お店は使い込まれた本物の日本建築。
室町時代の様式を残す今西家書院(国の重要文化財)の離れ部分にあたり
適度に修復の手が加えられている様子。
大事に手入れされ、無理のない自然な使い方をされているので
しっくり落ち着きます。
そして、いよいよ。。。
お蕎麦は、せいろ(蕎麦殻を取り去った実を挽いた蕎麦)と
いなか(蕎麦殻ごと挽いた蕎麦)があり
夫は「山かけそば、いなか」
私は最後の一つだったせいろで「山かけそば、せいろ」
サイドメニューから「そば豆腐・オクラとろろかけ」を注文。
まず岩塩を挽いて蕎麦にかけいただく。
つなぎなし石臼挽き蕎麦は、細くてしっかりした歯ごたえ。
初めての食感で、甘みが引き立ち蕎麦の香りが広がり・・・美味しい!
山かけと共につゆでいただくも、蕎麦とはこういうものかと思わされる。
メニューに「梅たたきの水そば」というものがあり
そば猪口には水(湧き水だったか?)が供されるとのこと。
水では。。と敬遠したものの、このお蕎麦なら水で香りが引き立つはず。
次回は是非これもいただきたい。
そば湯がまた濃厚で、重湯のような旨味がありとろりとしている。
単なる茹がき汁ではなく、別仕立ではないかと感じる。
たっぷり二杯はいただいた。
最後は「そば団子」
柔らかな蕎麦生地で包んだこしあん団子で、あっさり適量のデザート。
お店を出る頃は、もう麻のれんは片付けられていて・・・
閉店間際の無謀なお客でしたが
至高ともいえる美味しいお蕎麦をゆっくりいただけ、とても幸せでした。
奈良に出掛ける際は、ぜひ立ち寄りたいお店です。
「玄」
奈良県奈良市福智院町23-2
【昼】11:30~13:30(最終入店13:00)
【夜】18:00~21:00(最終入店19:00まで・要予約)
【定休日】 月曜、日曜。(但し土曜日は昼のみの営業)