路地町家

再生保存した小さな町家のお話です。
それに京都のこと。感動したこと。時には猫も登場したり。。。

祇園祭、最後の行事「夏越祭」

2009-07-31 | あれこれ
31日、祇園祭の最終行事「夏越祭」が、八坂神社の疫神社でで行われました。

神官の祝詞が朗々と読み上げられ、雅楽の生演奏が流れる中
鳥居に取り付けられた大茅の輪をくぐり、厄を祓います。

持ち帰り用に立てられている長い茅をいただいて
そのまま持ち帰る人。軽く輪にして帰る人。

そして、多くの一般参拝者は
木陰に陣取り、茅の輪に作りあげて持ち帰ります。

水で濡らし柔らかくして作ります。
私も4つ作りました。
自宅と路地町家、長女の家、そして友人の分です。
自画自賛ながら、年々上手くなってきたような気がします。
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祭のあと

2009-07-27 | 今日の路地町家
祗園祭は、あと「夏越の祓い」を残すのみとなりました。
「祭のあと」とはよく言ったもので
路地の周辺も、あの喧騒が嘘だったかのように静まり返っています。
来客も途絶え静かになると、ふっと寂しくなったりして。。。
ちょっと思い出してアップしてみました。

宵山の路地 献灯風景


頂き物 和久傳の「西湖」


冷たく冷やして、お客様みんなで舌鼓。
笹がチマキを連想させ、祇園祭にぴったりのデザートでした。
美味しかったですね~ ご馳走様でした。
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突然ですが。。。子猫!

2009-07-24 | 猫たち


自宅の庭にやって来た野良の子猫。
3匹の内1匹だけ、とても人なつっこくて・・・
家に入れて、シャンプーして落ち着いたら
こんなに馴れて、可愛くて!

でも我家の先住猫たちは、どうもお気に召さないらしい。
拗ねてしまって、もう大変です。

結局、里親さんに貰っていただきました。
今頃、幸せに暮らしていることでしょう~~☆
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木星の衝突跡

2009-07-23 | あれこれ
皆既日蝕のロマンチックなショーの影で
木星のこんなニュースが流れていたのをご存知でしょうか?


「木星に地球サイズの衝突跡」!!
2009年7月19日、木星表面に新しい黒い“染み”が見つかった。
週末の間に何らかの物体が衝突した跡と考えられ
天文学者たちを驚かせている・・・
・・・突然できたこの染みは直径は地球よりやや小さく、
未観測の彗星か小惑星が木星に最近衝突して生じたものだという。。。


もし、こんな小惑星が地球に衝突したら
地球は、跡形も無く吹き飛んでしまうに違いありません。
思えば、この広い宇宙で、数多くの飛来物に見舞われながら
地球誕生以来、今まで無事に生き続けてきた事が不思議なくらいです。

ともあれ、皆既日蝕の天体ショーを楽しむ地球人の一人でいられたことに
しあわせを感じた一日でした。


木星の衝突跡、最新の近赤外線画像
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090722-00000000-natiogeop-int.view-000
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祗園祭 南観音山 巡行出発の瞬間

2009-07-22 | あれこれ
祗園祭 南観音山 巡行出発の瞬間


巡行は終わりましたが、所用が目白押しで、タイムリーなアップならず。
遅れ馳せながら、巡行の様子、未熟な動画でご覧下さい。


巡行の朝。
南観音山はまず北に向かって出発し、町内北端まで行き
その後、バックで四条通りに向かって南下します。

まず、神事行司役の合図で、鉾の上のお囃子が始まり
音頭取りの掛け声 三度目で綱が引かれ、ようやく鉾が動き始めます。

「行ってらっし ゃい~」「がんばって~」の声に送られ
暑い長いお祭の巡行は出発します。
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祗園祭 宵山行事「あばれ観音」

2009-07-18 | 今日の路地町家
MVI 9435  祗園祭 宵山行事「あばれ観音」

祗園祭巡行は無事終わりました。
路地町家「有」のあるお町内には、南観音山という山鉾が建ちます。

これは、南観音山の宵山行事「あばれ観音」の様子です。
町会所に安置されていた楊柳観音様を、翌日の巡行に備え
山鉾の上にお移しするための行事です。
なぜ「あばれ」させるのかは、文献が残っていないため不明ですが
一説には、本来中性である観音様を男性化させるため、といわれています。

観音様は、お町内を三週した後、無事鉾の上に鎮座されました。

Comments (2)
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