夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

『デヴィッド・リンチ:アートライフ』

2018年03月13日 | 映画(た行)
『デヴィッド・リンチ:アートライフ』(原題:David Lynch: The Art Life)
監督:ジョン・グエン,リック・バーンズ,オリヴィア・ニーアガート=ホルム
出演:デヴィッド・リンチ

テアトル梅田にて。

睡魔に襲われることが予想されたため、敬遠していました。
しかし先日TSUTAYA DISCASで『ミッドナイト・ムービー』(2005)を借りたのです。
昨年激減したDVD鑑賞本数に自分でショックを受け、
今年は無理のない劇場鑑賞を心がける代わりにDVDも真面目に観ようと思って。
定額で月16本レンタルし、その後まだ月末まで日が残っていれば、旧作は借り放題。
昨年は16本をクリアできずにCDを借りたりアニメを借りたりして消化していましたが、
今年はものすごくがんばって普通に映画のDVDを観ています。
で、2月末に1週間を残して早くも16本クリア、
ならば旧作でずっと観そびれている『ミッドナイト・ムービー』をタダでレンタル。

『ミッドナイト・ムービー』は、深夜上映でカルト人気を誇った作品6本を取り上げ、
監督や脚本家、プロデューサー、劇場関係者にインタビュー。
その6本とは以下のとおり。
アレハンドロ・ホドロフスキー監督『エル・トポ』(1969)
ジョージ・A・ロメロ監督『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』(1969)
ジョン・ウォーターズ監督『ピンク・フラミンゴ』(1972)
ペリー・ヘンゼル監督『ハーダー・ゼイ・カム』(1973)
リチャード・オブライエン脚本『ロッキー・ホラー・ショー』(1975)
デヴィッド・リンチ監督『イレイザーヘッド』(1976)

これがもうめちゃくちゃ面白くて、DVDを買おうかと思ったほど。
で、勢いで観に行ってしまったのです、本作を。

デヴィッド・リンチは映画監督としてのみならず、
絵画や音楽など多分野にわたって表現活動を続けている人。
本作は彼の創作の秘密に迫るという触れ込みです。

やはり奇人変人だと思わせる数々のアート作品。
最初は面白く観ていたのですが、やはりまぶたがもたなかった(笑)。
途中から必死で睡魔と闘っていました。
一人客がほとんどで、私のひとつ向こうに座っていたのはおそらく美大生か何か。
最初は暗闇の中でメモを取りながら鑑賞していたようですが、
私がうとうとしはじめたのと同時ぐらいに体が傾いていました。

デヴィッド・リンチ凄いということでいいっすか。

この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『ダウンサイズ』 | トップ | 『プリンシパル 恋する私はヒ... »

映画(た行)」カテゴリの最新記事