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『APPLESEED ALPHA/アップルシード アルファ』(TOHOシネマズ1ヶ月フリーパスにて鑑賞の17本目@なんば)

2015年01月22日 | 映画(あ行)
『APPLESEED ALPHA/アップルシード アルファ』
監督:荒牧伸志
声の出演:小松由佳,諏訪部順一,悠木碧,高橋広樹,玄田哲章,堀勝之祐他

これもタダじゃなかったら選択肢にないであろう作品。
この間の日曜日、TOHOシネマズなんばにて。
予習が必要かと思われましたが、リブート作品とのこと。
リブートならば初見でもわかるかもしれないと期待を抱いて。
はい、正解、眠くならずに話について行けました。

第五次大戦後の荒廃した世界。
元SWAT隊員のデュナン(♀)と戦闘サイボーグのブリアレオス(♂)は、
廃墟と化したニューヨークで傭兵稼業に従事。

ある日、ニューヨークを仕切る双角の依頼によりワクチンを移送中、
邪魔が入ってワクチンを双角に届けることに失敗。
おそらく最初から双角が仕組んでいたことにちがいないのだが、
ずるがしこい双角は、負傷して動くこともままならぬブリアレオスを見ると、
医者の居場所を教えるのと引き換えに、もうひとつ仕事を片づけよと言う。

もうひとつの仕事とは、街外れで暴れているドローン(=無人戦闘機)の破壊。
デュナンとブリアレオスは医者の治療を受けた後、街外れへと向かう。
ドローンの潜む場所を確認した直後、そうとは知らずに通りかかる車。
デュナンはすぐさま車内にいる人物を助けようとする。

デュナンとブリアレオスの連携によってドローンを破壊。
車に乗っていたのはオルソンという男性とアイリスという少女。
ふたりは伝説の理想都市“オリュンポス”から来たらしく、
アイリスはある極秘任務を担っている。
“人類最後の希望”であるアイリスにその任務を全うさせるため、
デュナンとブリアレオスは手を貸すのだが……。

こうして書いてみると、やっぱりちょっとややこしい気もしますが、
何の予備知識も持たずに観はじめても、ほぼ理解できます。
話自体に目新しさは感じず、それ以外のところでいろいろビックリ。
フルCGアニメーションって凄いですね。
肌の質感、空の色合い、廃墟の寂寥感、あらゆる映像が美しい。
4DXで上映している劇場もあるとのこと、そりゃ面白いかもしれません。

フリーパスポートで初体験した作品いろいろ。
どれもまぁまぁ楽しめましたが、
『劇場版 世界一初恋 横澤隆史の場合』(2014)の楽しさを上回る作品は今回は出て来ずだったなぁ。

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