夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

ひとりで納得してること(その1)

2003年06月11日 | 映画(番外編:小ネタいろいろ)
「気候が映画をつくる」。

以前から確信を持っていることです。
その国の気候は映画に表れるような気がしてなりません。

ドンヨリした日が続く国では、やはり映画もドンヨリしているし、
カラっとした土壌では底抜けに明るい映画。
湿っぽい土地で明るい話をつくっても、どことなく哀愁がただよったりして。

なんでその気候の土地でそんな映画が……と思われるような監督は
やっぱり世界的にも異端児呼ばわりされている場合が多かったりします。
「奇才」と言えば聞こえはいい。(^^;

なぜかドンヨリした映画ばかりのカナダ。
あんなに美しい国なのになぜ?と思っていたら、
旅行のパンフレットばりに美しい季節は1年を通じてわずかなのですね。
あとは曇りの日がほどんとだと知って納得。

こんなことを書きつつも、
各国の気候について詳しいわけじゃないので(ほとんど知らん)、
あまり声を大にしては言えません。
自信、尻すぼみ。
だもんで、いつもひとりで「ほれ、みてみ」とこっそり納得、
ムフフと自己満足してます。

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