夜な夜なシネマ

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〈非映画ネタ〉オービス、光らせました。(その2)

2011年02月04日 | ほぼ非映画(オービス)
豊中警察署のオービス課に滞在した時間は、おそらく3分ほど。
拇印を押すように言われて、人差し指をくるんと回したら、
「回さなくていいですから」と笑われました。ぶー。

それからほぼ20日後のつい先日。
今度は淀川区三国本町にある大阪簡易裁判所内の交通警察官室へ。
簡易裁判所のこれまた奥のほうにそれはあり、
9:00~10:30までに来るようにとのお達しで、私は9:10頃に到着。
1階で受付を済ませると、「出頭される皆様へ」と
ビミョーに丁寧な口調で本日の流れが書かれた紙を手渡されます。

さて、指示されたとおりに2階へ上がると、すでに30人ぐらいの人が。
これって、みんな免停の人でしょ。いったいなんぼほど捕獲されとるねん。

まるで総合病院の待合室。いくつもドアがあり、次々と名前を呼ばれます。
5分ほど待つと、「○○さん、○番扉からお入りください」。
向かって左側の列の部屋は交通警察官室らしく、ここで「事情聴取」。
優しいおじさんから違反に間違いがないことを確認されるだけで、
署名をしたら即退室。

今度は待つこと数分。
向かって右側の列は区検察庁の部屋だそうで、ここでも「事情聴取」。
しかし、取り調べられるわけでもなく、「略式命令請求」。
罰金がたぶんこれぐらいだよんと教えてもらえます。

再び1階に下りると、簡易裁判所による「略式命令」と「罰金仮納付命令」待ち。
20分ぐらい待ったでしょうか。
それまでの行程があまりに速やかに済んだので、やたら長く感じますが、
そりゃ何十人という人が罰金納付するんですから、
これぐらい時間がかかるのは当然か。
病院で薬を受け取るときの懐かしの光景にうりふたつ。

あとは隣の窓口にて区検察庁に「罰金納付」、これにて終了。
罰金額7万円也。

窓口では本人確認のために名前と生年月日を言うのですが、
昭和2年生まれの今にも倒れそうなおじいちゃんががいるかと思えば、
平成2年生まれの子ども連れのギャル(死語?)もいて、
でもみんな免停なんやと思うと、なんだか嬉しくなったりして。

ひとつだけ、ちょっぴり映画ネタを。
2階に貼られていたポスターは、『ロビン・フッド』(2010)の一場面。
馬を馳せるラッセル・クロウが「ひき逃げは許さない」。
ウケちゃってすみません。

けれど、昔々の覚醒剤撲滅キャンペーンのポスターには敵いません。
バットを持った清原が「覚醒剤打たずにホームラン打とう」。
見たときは悶絶しました。

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