みんなのヒント!

ビジネス、発想、モノの見方、コミュニケーションが「ワクワク」する、みんなのヒント!

Vol.120【 グローバルスタンダード 】

2015-06-03 23:44:27 | 自己啓発
Vol.120【 グローバルスタンダード


ドケルバン病 (親指の狭窄性腱鞘炎)

娘が赤ちゃんの頃、左手片手抱っこのしすぎで名誉の負傷した際の病名

左手親指を 「いいね!」 の形に持ち上げようとすると

ズキーーーーン

と手首に激痛が走ります。
治療しないと、「いいね!」の指が全く上がらない・・・

実は過去にも1度患ったことがあり
整形外科に行って魔法の薬を幹部にブズッと注射すると治るのです。

この時も、近所の病院で 魔法の薬を注入し 即日完治で事なきを得たのですが

数か月後に、再発!!!

あの注射を打てば治ると思い、同じ病院へ行くと

「ある病院が、別の処置で、あの薬を打ってしまい事故になってリコール対象に」
「同じ成分が入っている別の薬を注射しますので」

これが、完治しないのですよ。
少し和らいだように感じるも、「いいね!」は出来ない。
毎週のように、あまり効かない薬を打ちながら、痛みを引きずりながらの
パソコン入力は困難を極め、仕事も遅くなり、片手抱っこもできないという・・・

2ケ月後の通院時
「あの薬、解禁になりましたよ! 打てます!」

待ってました。
ステロイドだけに劇薬?なのですが、
一撃で、痛みが消えました。

以来、再発してないのですが
もし、あのまま 魔法の薬が解禁しなかったら、悪化していたら実は切開手術!だったのです
後遺症が残る恐れもある手術です。

腱鞘炎1つとっても、認可されている薬がないだけで大変なことになるわけです。

〇〇ちゃんのアメリカでの心臓手術費用が足りません という告知
□□の薬を認可してほしい という願い
△△の病気を認定してほしい

新聞やニュースはもちろん、
SNSやツイッタ―で、
毎日のように医療改善に関わる生活者の訴えを目にします。

個人的な考えですが、
医療のスタンダードって、なぜ世界で違っているのかと疑問に思います。

ある薬は外国では認可され効果も実証されている
ある治療法は日本では保険外になってしまう  etc

命の大切さに国境はないのに
救える術に国境がある

世界レベルでの医療団体やワーキングみたいなモノは沢山あるのに
どーして、こういう大事なことが共通化できないのか
大きな問題だと思います。

グローバルスタンダートは、
製品デザインや機能、ビジネスのやり方等の経済的な側面でなく
医療や食、介護、教育等に関することこそ もっと議論されていいのではないかと

それぞれの国ごとに、様々な法で、沢山の事が決められています

ネットを使えば、様々なスタンダード違いが分かります。

日本で未承認の特効薬
海外では有害とされる食品添加物
保険の適用範囲、
高齢化社会の国の仕組み
算数の教え方が違う(インド式掛け算など)
ロジカルシンキングや発想方法が大学の授業にあること

日本も採用して欲しいこと、他国にオススメしたいこと
世界で共通になって欲しいことは沢山あるはず!

ボーダレスな昨今、情報拡散のスピードは加速しています。
一方で、溢れる情報に踊らされることの無いよう、真実を見極め
本当に必要なスタンダードをみつけ、多くの方が興味を持ち、
グローバルレベルで善いこと共通化していく世界になって欲しいと思います

2020年、日本を訪れる「世界」に
日本がオススメするスタンダードを1つでも多く紹介したいですね
今のスタンダードだけでなく、あと5年でスタンダードになることもあるかも!
・・・例えば医療制度が変わって日本で治療できる項目が10倍増えているとか
・・・例えば中学校で日常英会話を皆がこなせる教育になっているとか
・・・ゴミの再利用方法が世界一進んでいるとか

世界を変える、スタンダードは何ですか?

☆今日のヒント☆
「善いスタンダードを広げていこう」