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Vol.16【 「絶対」の気持ち 】

2013-04-11 12:42:24 | ビジネス
Vol.16【 「絶対」の気持ち 】

先週末、新潟の桜の開花とタイミングを合わせるかのように、
我らがアルビレックス新潟が、今季J1初勝利をあげました!祝!
今年は田中達也、レオシルバ、岡本英也 の3選手に注目しています。

残留確率15%!

2012年12月、寒風吹き荒ぶ新潟がホームで迎えた最終節に突き付けられた現実。
コンサドーレ札幌に勝っても、
ガンバ大阪とヴィッセル神戸がともに引き分け以下でないと、J2降格が決定!
さらに監督もベンチ入りできずという状況。
J1昇格10年目にあたる記念すべきネクストイヤーを前に最大のピンチ!
さすがに私もスコア速報を見るのが、ちょっと怖かったです。


が、


奇跡の逆転残留、決っ定っーしたんでっす!
ガンバ、ヴィッセルが共に負・け・たんっですっ!
新潟が奇跡、起こしたんですっ!くぅ~~↑!
【以上3行は、カビラさん風で読んでください・・・】

キャプテン本間選手のコメントが泣かせます。
「皆さんに支えられてJ1に上がったので、絶対にJ2に落としちゃいけないと思っていました」

選手は必ずJ1に残るという強い気持ちで戦っていたんだと思います。
誰一人、終わるまでは分からないと。
本間選手が、【絶対に】と発した時に、画面越しに伝わってきた力に、それを感じました。

「絶対」
辞書で調べると、
[他に比較するものや対立するものがないこと。また、そのさま。]とあります。
アルビの選手でいえば、J2に落ちる という気持ちがない状態で戦うことでした。


私たちは、普段の生活で、
【絶対に】という言葉を
100%できる、100%無理、100%ありえないという自分の思いを
表現をしたい時に使うことが多いですが、
時に、1%の可能性でさえも、塗りつぶしてしまうかのように、使ってしまいます。

私と娘の、とあるエピソードを1つ紹介します。

マンションにはエレベーターが2つあります。
6階から1階へ降りるのに娘とエレベーター前にきました。
右側は7階に、左側は1階に停止しています

私 「どっちのエレベーターが来るかな」
  (頭の中で、【絶対】右のが7階から降りてくるだけでしょ、と思ってます)

まさかの答えが。

娘 「違うよ~、【絶っっ対】に、こっち(左1階)が来るんだよ~!」

私 「そうかもね~、ボタン押してね」
  (そんなわけ、ないでしょ、【絶対】・・・)

が、なんと、その瞬間

右の7階にいたエレベーターは上に行ってしまい、
左の1階にいたエレベーターがぐんぐん上がってきます。

チーン!

娘 「ね、こっちた来たでしょ、お父さんの負け~」

子供の未知の感覚の話も聞いたことはありますが、
恐らく何も考えずに、左と言っただけだと思います。
そして一瞬速く上の階の方が、ボタンを押した結果でしょう。

私の頭には
過去の経験や、先入観、当たり前と思っていることが瞬時にめぐり、
間違いなく100%右がくる 断定していました。
「どうなるかは、やってみないと分からないこと」に対してです。
娘よ、ごめん、君が正しかった!

☆今日のヒント☆
「絶対と思っていること、絶対と言うことには、反対の結果が待っていることもある」

絶対、間に合わないと思った電車が遅延していて間に合った
絶対、食べられないと決めていた野菜が美味しかった
絶対、間に合わないと焦っていた仕事が皆のおかげで間に合った
絶対、できないと怖がっていた逆上がりができた

絶対○○と決めつける前に、
どうなるか分からないから、
信じてやってみよう、そうなるかもしれない、の気持ちが大切ですね。
 
大好きな斉藤一人さんの、大好きな言葉を皆さんに送ります。

「やってやれないことはない、やらずにできるわけがない」

この思い、本当に大切だと思います。
斉藤一人さん、最高です。

今日も読んで頂いてありがとうございます!