茨城大学農学部の構内にある十月桜が、咲き始めていました。この桜は、十月ころから年末頃にかけて小さな八重の花を咲かせることからの和名です。春にはやや大きく色も鮮やかな花を咲かせてくれます。冬桜と共に年に二回咲く桜として、知られています。写真は3月8日に撮影しました。
茨城大学農学部の正門入り口には、珍しい「アカバナマンサク」と通常の「マンサク」が隣接して植栽されており、その相違がよく理解できるようになっています。2月8-9日に雪が積もった際は、この花に白い雪が被って珍しい光景を観ることが出来ました。急な寒波にも耐えてほぼ満開を迎えていました。写真は3月6日に撮影しました。
地元阿見町内の梅の銘木を調査して撮影しました。中世からある郷社である阿彌神社の鳥居の近くで数本が植栽されています。樹齢も相当古いと推測される紅梅「関守」です。2月下旬頃から開花し始めていましたが、まさに満開を迎えていました。写真は3月5日に撮影しました。
樹木調査の一環で、町内にある梅の銘木の開花状況を調べて歩きました。旧家である宮本家の庭園にある神社の横にあり、ご神木と見られる垂れ梅です。樹齢は明確ではありませんが、江戸後期頃からで、凡そ200年くらいだろうと推測されます。写真は3月5日に撮影しました。
中郷にある阿彌神社の鳥居の脇で咲いていました。写真のように花びらは外側が薄い紅色で、内側は濃い紅色の筋模様があります。神社の鳥居の脇で、長年この地域を守って頂いた重要な紅梅なのだろうと厳粛な気持ちで拝観しました。写真は2月26日に撮影しました。
蕗の薹
2019-03-22 | 日記
毎年春の息吹を感じに霞ヶ浦周辺の里山を「蕗の薹」を探しながら歩きます。今年も昨年と同じ畑で見つけました。蕗の薹も春先に咲くため、急に冷え込みが来て氷点下になったりすると、伸びた黄緑色の芽が茶色に変色することがありますが、今年は、暖かい日が続いて綺麗な「蕗の薹」を撮影することができました。写真は2月23日に撮影しました。