つくば実験植物園の観察路脇で「丁字草(チョウジソウ)」が淡い青色の花を咲かせ始めていました。北海道~九州までの河川敷や湖岸などに分布しています。近年絶滅が危惧されており、準絶滅危惧(NT)に指定して保護されています。写真は5月12日に撮影しました。
つくば実験植物園の観察路脇に白い花を咲かせていました。枝いっぱいに柄の長い花がぶら下がるように咲いています。花の美しさから「森のシャンデリア」と称えられ愛されています。果実には有毒物質が含まれており、かつては川に擂りつぶした実を流して魚が浮いたところを捕る漁法もあったと言われます。写真は5月12日に撮影しました。
つくば実験植物園で白花の菖蒲を見かけました。植物園の説明によれば、白花の理由を知ることが出来ます『植物の花の色は、通常植物の種類によって決まっています。希に本来の色ではない白色の花をつけることがあります。その多くは、赤、紫、青色などの花の植物で、この花に含まれるアントシアニンという色素によって色が出ています。ところが、突然変異で色素を作らなくなってしまうことがあり、その場合白い花が咲くのです。』黄色い花を咲かせるタンポポやヒマワリの花はカロテノイドという色素で黄色になるため、突然変異で白花が現れることはないと書かれていました。アヤメの白花は突然変異でたまに見ることができる珍しいものなんですね。写真は5月12日に撮影しました。
芍薬開花
2023-10-20 | 日記
花壇に植えている「芍薬」が今年も咲き始めました。例年より少し遅い気がします。薄い桃色八重咲きの花は満開の頃ほのかに香りがします。この花が咲くとゴールデンウイークだな・・と感じます。写真は5月3日に撮影しました。