ｵｵｼﾛｼｮｳｼﾞｮｳﾊﾞｶﾏ（大白猩猩袴）

つくば実験植物園の絶滅・希少植物管理温室で見かけました。鹿児島県の徳之島～琉球列島にかけての沢沿いの岩場に分布している日本固有種であるとのこと。絶滅危惧Ⅱ類（VU)に指定して保護されています。写真は2月2日に撮影しました。

ﾆｵｲｽﾐﾚ（匂い菫）

つくば実験植物園の絶滅・希少植物展示温室で見かけました。青紫色がとても美しい菫です。図鑑に寄れば、欧州・北アフリカ・西アジア地域原産で、香りが良く香水にも使用され、薬効もあるが根にはアルカロイドを含み有毒であると記されています。シェイクスピアはこの花を「恋の媚薬」と表現していると記されています。興味深い花ですね・。写真は2月2日に撮影しました。

薄氷の上にｼﾗｻｷﾞ

つくば実験植物園の中央にある池が寒波の襲来凍っていました。ほぼ全面が凍るのは珍しいことです。シラサギが氷上にたち、氷の割れた水面を睨んで小魚を狙っていました。珍しい写真でしたので、掲載しました。写真は2月2日午前中に撮影しました。

ｼﾅﾏﾝｻｸ（支那満作）

寒の終わりの2月2日につくば実験植物園を訪れました。観察路脇にある数本の支那満作の樹に花が咲いていました。支那満作の花は、春告の花の一つで、昨年の枯れ葉がまだ枝に残る状態で、花が咲きます。マンサクは、葉が落ちてから咲きますので、違いがあります。