嘗て、東洋一と言われた飛行場を持つ霞ヶ浦海軍航空隊と霞ヶ浦湖畔に水上機訓練場を持つ土浦海軍航空隊を結ぶ海軍道路には、桜の並木があったと言われます。霞ヶ浦海軍航空隊本部跡を使用した茨城大学農学部の建て替えの際、隣接する道路改修に伴い平成2年頃桜並木を整備(茨大通りと呼称)されたものです。海軍時代からの古木も数本残されていますが、殆どは、平成2年頃に若木を植栽されたものです。満開の頃アーチ状に花を観ることができるように工夫されており、阿見町の桜の名所になっています。写真は、4月7日に撮影しました。
茨城大学農学部の構内に樹高約8mほどの大木があり、大輪一重の白色の花を咲かせる美しい桜です! 1959年に竹中要氏によって伊豆半島「船原峠」黒発見され、「オオシマザクラ」と「エドヒガン」の自然交配で出来たものと推定されています。写真は4月7日に撮影しました。
茨城大学農学部の構内に植栽されている若木の「八重紅枝垂れ」が開花初期を迎えていました。蕾は濃い紅色で、開花が進むと花弁は薄紅色に変化していきます。その変化の様子を見るのも楽しみです。写真は4月7日に撮影しました。
茨城大学農学部の「霞光荘」前にある霞ヶ浦海軍航空隊時代からの「染井吉野」の古木が満開を迎えていました。樹齢は約90年くらいになると思いますが、美しい花を枝いっぱいにつけています。写真は4月7日に撮影しました。
つくば市観音台には、嘗て谷田部海軍航空隊がありました。その跡地に「筑波農林研究団地」があります。農林関係の研究所や関連施設が集まっており、かつての飛行場の誘導路沿いに桜並木が整備されて「さくら通り」と呼ばれています。桜並木はほぼ直線で約2km近くあります。写真は4月7日に撮影しました!
花壇に植えている斑入りの「青木(アオキ)」の花が咲きました! 昨年実った実が冬を過ぎて赤色になっています。ヒヨドリが好きな実で春まで残っているのは珍しいです。今年は花と赤い実を同時に撮影できました。写真は4月5日に撮影しました。