我が国に自生する「連翹(レンギョウ)」の一つ「大和連翹(ヤマトレンギョウ)」がつくば実験家植物園で開花していました。黄色い花が下向きに咲く特徴があり、秋には葉が美しく紅葉します。写真は4月17日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯資源温室入り口付近で「バニラ」の生育状況を観察できます。4月17日に「バニラの花」が咲いていました。この花は朝開花して夕方には萎んでしまうので、昼前までに行かないと開花の様子を観察できません。雌花が咲いた後には、約10cmほどの鞘が実り、鞘の中の種子と一緒に発酵・乾燥を繰り返して「バニラビーンズ」ができ、香料にされています。
茨城大学農学部に隣接する遊歩道の南端付近で「本覚寺大田桜」と記されている桜が開花していました!この桜は、葉が出ている高枝に3cmくらいの花柄をつけ、2cmくらいの薄紅色の八重の花を咲かせています。毎年数日間通っても撮影できないことが多いですが、令和6年4月15日には望遠カメラで撮影できました。
白色の房状の花を枝いっぱいに咲かせる「上溝桜(ウワミズザクラ)」がほぼ満開になっていました。葉が先に出てから花が後から咲きます。秋には黄葉がとても美しい桜です。写真は4月14日に茨城大学農学部に隣接する遊歩道で撮影しました。
八重咲き淡紅大輪の桜「天ノ川」が開花初期を迎えていました! この桜は、枝が上に延びて円柱状の高木になる傾向にあり、花も上向きに咲いていますので、写真撮影は難しいです。写真は、4月15日に茨城大学農学部に隣接する遊歩道で撮影しました。
茨城大学農学部に隣接する遊歩道の南端付近で、毎年「普賢象」が華やかな花を咲かせてくれます。華やかな八重咲きであり、4月中下旬頃各地の公園などでも見かけることがあります。4月14日開花し始めた「普賢象」を撮影しました。
八重咲き紅色の花がとても華やかな感じがする「鴛鴦桜(オシドリザクラ)」が開花し始めていました!満開の頃には、薄紅色の花になり、甘い香りもします。茨城県立医療大学の向かいにあるさわやか公園で4月14日に撮影しました。
開花初期の頃、葉や萼の部分が薄紅紫色に見える「矢岳紫」が満開になりました。一重・八重混在の大輪の珍しい桜です。ヤマザクラ系とされていますが、詳細は不明とのこと。写真は茨城大学農学部に隣接する遊歩道で4月13日に撮影しました。