ｼﾏﾌｼﾞﾊﾞｶﾏ（島藤袴）

つくば実験植物園の多目的温室で咲いていました。沖縄（沖永良部・与論島・沖縄島・石垣島・西表島）に自生して咲く南方系の藤袴です。写真は2月12日に撮影しました。

ｸﾚﾛﾃﾞﾝﾄﾞﾙﾑ･ｸｱﾄﾞﾘﾛｸﾗﾚ

つくば実験植物園の熱帯資源温室で半球状の大輪の花を沢山つけていました。別名を「冬の花火」と呼ばれる美しい花です。フィリピンなど熱帯雨林に分布するシソ科の常緑低木です。写真は2月12日に撮影しました。

ｸﾞﾚｳﾞｨﾚｱ･ﾌｯｹﾘｱﾅ

つくば実験植物園のサバンナ温室で鮮やかな朱紅色の歯ブラシ状の花が咲いていました。オーストラリアで咲く花です。

ｶﾅﾘﾅ･ｶﾅﾘｴﾝﾝｼｽ

つくば実験植物園のサバンナ温室で咲いていました。釣り鐘状の桔梗の仲間で、チョコレート色の美しい花が下向きに咲いています。写真は2月12日に撮影しました。

ｵｷﾅﾜｽﾐﾚ（沖縄菫）

つくば実験植物園の多目的温室で咲いています。薄い青紫色の花です。沖縄の固有種で、隆起した珊瑚礁の上で咲きます。近い将来の絶滅が危惧されており、絶滅危惧IB（EN)に指定して保護されています。写真は2月12日に撮影しました。

ｳﾗﾍﾞﾆｼｮｳ

つくば実験植物園の熱帯資源温室で見かけました。和名はこの植物の葉の裏側が赤い色をしていることに由来するようです。トロピカルな鮮やかな紅色の花がとても印象的でした、写真は2月12日に撮影しました。

ｲﾗﾌﾞﾅｽﾋﾞ（伊良部茄子）

つくば実験植物園の多目的温室で小さな実を付けていました。初めて見た植物です。説明によれば、宮古諸島の固有の常緑低木で、伊良部島で現存が確認されているが、ごく近い将来絶滅の危険性が極めて高い「絶滅危惧IA類（CR)」として指定されています。花は10月頃この温室で咲いていました。とても貴重な植物で大切に管理して保護されています。写真は2月12日に撮影しました。

ｱﾛｴ･ｴｸｽｹﾙｻ

つくば実験植物園のサバンナ温室ではこの時期数多くの種類のアロエが花を咲かせます。写真はその中の一つでとても美しい花穂が伸びていました。南アフリカ南部原産の多肉植物です。写真は2月12日に撮影しました。

春の小川

つくば実験植物園の中を流れる小川の初春の風景です。小川の周辺が春の日差しとともに緑が増えてくるので、その変化を観察するのもワクワクします。写真は2月12日に撮影しました。

紅梅開花

つくば実験植物園の果樹園で早咲きの梅が咲き始めていました。2月下旬ころにはほぼ満開になり6月頃には梅が収穫できると思います。写真は2月12日に撮影しました。

ｾｸﾞﾛｾｷﾚｲ

つくば実験植物園の小川で観かけたｾｸﾞﾛｾｷﾚｲです。近年個体数が減少している小鳥だと説明されています。写真は2月4日に撮影しました。

ｼﾅﾏﾝｻｸ満開

つくば実験植物園でシナマンサクが満開でした。春の強い日差しを埋めて眩しいほどでした。

コゲラ

強い春の日差しが林の中にも差し込んで昼間は暖かくなってきました。キツツキの仲間であるコゲラが枝に留まっているのを発見して急ぎ撮影したものです。こちらを向いてくれるよう願いながら待ちましたが、望みは叶いませんでした。もう少しすると木を突く音がするようになると思います。

ｶﾙｶﾞﾓ飛翔

つくば実験植物園の中央にある池の中には多くのカルガモが群生しています。観察していると突然驚いたように飛び上がりましたので、連写機能を使って撮影してみました。飛び上がった瞬間が写っていました。まだ水が滴る様子が見えます。

ｱﾈﾓﾈ開花

花壇でアネモネも咲き始めました。寒さが続く中での開花には驚きです・・。写真は2月4日に撮影しました。