このお正月、年末から虎視眈々とこの機会を狙っていたワタクシ。
見事に、引き寄せました!
よく「引き寄せ」って言葉を聞くと思いますが、
引き寄せるには、ちょっとだけ図々しくなる勇気が必要なんだなぁと、
つくづく思いました。
護衛艦いせの艦長、梅崎時彦一等海佐は、
佐賀県唐津市のご出身でいらして、
私がお仕事でお世話になっている、
FMからつの森田社長とは高校の同級生という、旧知の仲。
…ということで、
「できたら、梅崎艦長とお正月にお会いしたい」
と、ちょっと図々しいお願いをしておりました。
そしたら、
延々とパジャマ姿のまま1日中、ベットの中で
「坂の上の雲」を見ていた私のところに、
森田社長からお電話が
「梅崎、今日よかてぞ~(今日、いいらしいよ)」
マジですか
電話を切ってから、着替えて、家を出るまで、
江田島の幹部候補生もかくやと思われる迅速さ(笑)
午前中は、体調が悪くて起き上がれなかったのにねぇ…
まぁ、人間ってそんなもんです(笑)
指定されたお店に行くと、
社長と艦長はすでにいらしてました。
梅崎艦長にお目にかかるのは2度目。
なのに、でかわからないけど、
今回の方が妙な緊張をしました…珍しく(笑)
しかし、あれですね、
皆さま御承知の通り、海上自衛官って、
制服を着ていれば、誰だって3~5割増しでカッコよく見えるものですが、
梅崎艦長、私服でも普通に素敵です
仲良しの森田社長もイケメン社長さんですので、
男前の友達って男前なんだなぁ…とつくづく思った
ね、素敵な笑顔でしょう?
そんなステキな笑顔でとっても気さく(陳腐な表現で申し訳ないが他に本当にそうなので)な梅崎艦長が、
我がゆるやかな会にとても興味を持ってくださっており、
ひっじょ~~~~に、感激しました
う、うれしい…光栄すぎます…
3月あたり、ゆる会スペシャル企画があるかも?(ニヤリ)なので、
皆さま、ゆるやかな会のブログも合わせてチェックしておいてくださいね~
お見逃しなく~~~
いろんなお話させていただきましたが、
最後に、梅崎艦長がお話してくださった内容が、とても素晴らしく感動しましたので、
ここに、梅崎艦長のご同意を得て、概要をご紹介します。
一字一句間違いなくその通りという訳ではありませんが、
意味合いや意図するところは、可能な限り忠実に表しているつもりです。
森田社長が、
「実際のところ、日本はアジア諸国からどう思われているのか?」
という質問に対する、
答えというよりは、艦長ご自身が国際支援活動を通して肌で感じてこられた事実を、お話くださいました。
梅崎艦長は、フィリピン災害派遣以外では、
護衛艦いかづちでの艦長時代に、インド洋補給活動にも従事しておられました。
…インド洋補給活動の場合もそうだったが、「アメリカが何かやる」という場合、現地から反対が起こる。
そこで、「日本がやる」と言った場合、「日本ならいいよ」と言うことが多い。
自衛隊の海外派遣で、成果を上げることによって、
日本に対する、国際評価を向上させることに役立っているのだと思う。
自衛隊は、他国と違い、「物資を送ればいい、運べばいい」ということではなく、
どこが何が不足しているのかを把握して、それを確実に届け、必要な所に必要なものがいきわたるのを、必ず見届ける。
そして、それを、命令されることで行うのではなく、それぞれが自ら考えて行なうことが出来ている。
そこが、他国の軍隊との大きな違いだと思う。
このように、きめ細やかな仕事ができるというのは、
私は、それが、日本人のDNAに組み込まれているのではないかということを、非常に感じる。
この「日本人のDNAに組み込まれている」という言葉を聞いた時、
私と森田社長は、感動のあまり、一瞬言葉がでませんでした。
以下は、私の主観です。
私自身が、常々感じてきたことですが、
東日本大震災において、その秩序ある行動が海外から絶賛され、
接客サービスにおいて、「omotenashi」は国際的に認知される言葉となりつつあるように、
日本人の行動性は、明らかに世界からみると特殊なものがあります。
昨今、おかしな行動を取る者も増えてきましたが、おそらく彼らはDNAが日本人ではないのではないしょうか?(どことは言わない(笑))
その昔、幕末から明治にかけて、日本人は、海外においてその品の良さと礼儀正しさ、そして誇り高さを欧米において絶賛されています。
弱気を助け、強気をくじき、相手を想いやり、互いにいたわりあい、配慮することが出来る、
礼儀正しく、勤勉で、まじめで、強い忍耐力を持ち、貧しくとも、季節の移ろいから自然の美しさを感じ、素朴な幸福を感じることが出来る、
そういったものが、従来組み込まれたDNAを持っているのが、日本人ではないかと、私は思います。
長年の自虐史観やマスコミ洗脳などによって、
まだ、このDNAが目覚めていない人もいるでしょうし、
傷ついて上手く働いていない人もいるでしょう。
ですが、この事を思い出すだけでも、目覚めるきっかけになるのではないだろうかと思います。
日本人は、もう少し自分たちを誇りに思っていいのでないでしょうか?
私自身、そのDNAを自覚こそしていますが、まだまだ最大限に機能しているとは言い難いです。
梅崎艦長のお話を聞いて、
改めてわが身を省みもしました。
日本人のDNAを持つ者として、恥ずかしくない日々を送っているだろうか?
そうすると、反省すべきことがあまりに多く、自分をもっと律していかねばと思います。
一度、永遠の0の感想でも挙げさせていただいた「五省」が脳裏をよぎりました。
一、 至誠に悖るなかりしか(真心に反していなかったか)
一、 言行に恥るなかりしか(言行に不一致な点はなかったか)
一、 気力に缺るなかりしか(精神力は十分であったか)
一、 努力に憾みなかりしか(十分に努力をしたか)
一、 不精に亘るなかりしか(最後まで手を抜かなかったか)
これのどれも、私自身は不十分ですが、
特に、
努力に憾みなかりしか(十分に努力をしたか)
不精に亘るなかりしか(最後まで手を抜かなかったか)
が自らの認識する反省の多い点です。
2014年は、このあたりを強化して望みます。
今年は、ありがたいことに早くもお正月から、
素晴らしい機会を得ることができ、感謝でいっぱいです。
このお時間を提供してくださった森田社長、
そして、
短い帰省の貴重なお時間を頂いた、梅崎艦長、
本当にありがとうございました。
自衛隊 ブログランキングへ
見事に、引き寄せました!
よく「引き寄せ」って言葉を聞くと思いますが、
引き寄せるには、ちょっとだけ図々しくなる勇気が必要なんだなぁと、
つくづく思いました。
護衛艦いせの艦長、梅崎時彦一等海佐は、
佐賀県唐津市のご出身でいらして、
私がお仕事でお世話になっている、
FMからつの森田社長とは高校の同級生という、旧知の仲。
…ということで、
「できたら、梅崎艦長とお正月にお会いしたい」
と、ちょっと図々しいお願いをしておりました。
そしたら、
延々とパジャマ姿のまま1日中、ベットの中で
「坂の上の雲」を見ていた私のところに、
森田社長からお電話が
「梅崎、今日よかてぞ~(今日、いいらしいよ)」
マジですか
電話を切ってから、着替えて、家を出るまで、
江田島の幹部候補生もかくやと思われる迅速さ(笑)
午前中は、体調が悪くて起き上がれなかったのにねぇ…
まぁ、人間ってそんなもんです(笑)
指定されたお店に行くと、
社長と艦長はすでにいらしてました。
梅崎艦長にお目にかかるのは2度目。
なのに、でかわからないけど、
今回の方が妙な緊張をしました…珍しく(笑)
しかし、あれですね、
皆さま御承知の通り、海上自衛官って、
制服を着ていれば、誰だって3~5割増しでカッコよく見えるものですが、
梅崎艦長、私服でも普通に素敵です
仲良しの森田社長もイケメン社長さんですので、
男前の友達って男前なんだなぁ…とつくづく思った
ね、素敵な笑顔でしょう?
そんなステキな笑顔でとっても気さく(陳腐な表現で申し訳ないが他に本当にそうなので)な梅崎艦長が、
我がゆるやかな会にとても興味を持ってくださっており、
ひっじょ~~~~に、感激しました
う、うれしい…光栄すぎます…
3月あたり、ゆる会スペシャル企画があるかも?(ニヤリ)なので、
皆さま、ゆるやかな会のブログも合わせてチェックしておいてくださいね~
お見逃しなく~~~
いろんなお話させていただきましたが、
最後に、梅崎艦長がお話してくださった内容が、とても素晴らしく感動しましたので、
ここに、梅崎艦長のご同意を得て、概要をご紹介します。
一字一句間違いなくその通りという訳ではありませんが、
意味合いや意図するところは、可能な限り忠実に表しているつもりです。
森田社長が、
「実際のところ、日本はアジア諸国からどう思われているのか?」
という質問に対する、
答えというよりは、艦長ご自身が国際支援活動を通して肌で感じてこられた事実を、お話くださいました。
梅崎艦長は、フィリピン災害派遣以外では、
護衛艦いかづちでの艦長時代に、インド洋補給活動にも従事しておられました。
…インド洋補給活動の場合もそうだったが、「アメリカが何かやる」という場合、現地から反対が起こる。
そこで、「日本がやる」と言った場合、「日本ならいいよ」と言うことが多い。
自衛隊の海外派遣で、成果を上げることによって、
日本に対する、国際評価を向上させることに役立っているのだと思う。
自衛隊は、他国と違い、「物資を送ればいい、運べばいい」ということではなく、
どこが何が不足しているのかを把握して、それを確実に届け、必要な所に必要なものがいきわたるのを、必ず見届ける。
そして、それを、命令されることで行うのではなく、それぞれが自ら考えて行なうことが出来ている。
そこが、他国の軍隊との大きな違いだと思う。
このように、きめ細やかな仕事ができるというのは、
私は、それが、日本人のDNAに組み込まれているのではないかということを、非常に感じる。
この「日本人のDNAに組み込まれている」という言葉を聞いた時、
私と森田社長は、感動のあまり、一瞬言葉がでませんでした。
以下は、私の主観です。
私自身が、常々感じてきたことですが、
東日本大震災において、その秩序ある行動が海外から絶賛され、
接客サービスにおいて、「omotenashi」は国際的に認知される言葉となりつつあるように、
日本人の行動性は、明らかに世界からみると特殊なものがあります。
昨今、おかしな行動を取る者も増えてきましたが、おそらく彼らはDNAが日本人ではないのではないしょうか?(どことは言わない(笑))
その昔、幕末から明治にかけて、日本人は、海外においてその品の良さと礼儀正しさ、そして誇り高さを欧米において絶賛されています。
弱気を助け、強気をくじき、相手を想いやり、互いにいたわりあい、配慮することが出来る、
礼儀正しく、勤勉で、まじめで、強い忍耐力を持ち、貧しくとも、季節の移ろいから自然の美しさを感じ、素朴な幸福を感じることが出来る、
そういったものが、従来組み込まれたDNAを持っているのが、日本人ではないかと、私は思います。
長年の自虐史観やマスコミ洗脳などによって、
まだ、このDNAが目覚めていない人もいるでしょうし、
傷ついて上手く働いていない人もいるでしょう。
ですが、この事を思い出すだけでも、目覚めるきっかけになるのではないだろうかと思います。
日本人は、もう少し自分たちを誇りに思っていいのでないでしょうか?
私自身、そのDNAを自覚こそしていますが、まだまだ最大限に機能しているとは言い難いです。
梅崎艦長のお話を聞いて、
改めてわが身を省みもしました。
日本人のDNAを持つ者として、恥ずかしくない日々を送っているだろうか?
そうすると、反省すべきことがあまりに多く、自分をもっと律していかねばと思います。
一度、永遠の0の感想でも挙げさせていただいた「五省」が脳裏をよぎりました。
一、 至誠に悖るなかりしか(真心に反していなかったか)
一、 言行に恥るなかりしか(言行に不一致な点はなかったか)
一、 気力に缺るなかりしか(精神力は十分であったか)
一、 努力に憾みなかりしか(十分に努力をしたか)
一、 不精に亘るなかりしか(最後まで手を抜かなかったか)
これのどれも、私自身は不十分ですが、
特に、
努力に憾みなかりしか(十分に努力をしたか)
不精に亘るなかりしか(最後まで手を抜かなかったか)
が自らの認識する反省の多い点です。
2014年は、このあたりを強化して望みます。
今年は、ありがたいことに早くもお正月から、
素晴らしい機会を得ることができ、感謝でいっぱいです。
このお時間を提供してくださった森田社長、
そして、
短い帰省の貴重なお時間を頂いた、梅崎艦長、
本当にありがとうございました。
自衛隊 ブログランキングへ
日本人の心のきめ細やかさ・・・それをわかってくれる国もあるんですからもっと日本人は胸張っていいと思いますね。
己を顧みることができる民族性があると私は思います、海兵の「五省」はいい例ですよね。
軍人である前に人間としてのスキルがなければだれもついては来ないでしょう、それをしっかり教育した海軍兵学校はやはり大したものだ――と海軍びいきの私は『海軍珈琲』を飲みながら思っております!
日本人のDNA!艦長のお言葉に、自衛官の皆さんと、日本人である事に感謝します。
新年早々、素晴らしい機会に恵まれて
今年は好い年になりそうですね!
来月は、ハンカチ2枚もっていかなきゃ…