昔からある正統派の大学の学部名は一文字が多い。
「法」「文]「商」「医」「歯」「薬」「理」「工」「神」などなど。また、学部ではないが哲学、数学、地学、語学なども一文字である。
それが新しい学問になると二文字になり、少しいかがわしくなる(笑)。
「経済」「経営」「教育」「歴史」「社会」「人文」「文理」「理工」「共創」などなど。
ましてや4文字学部になると何をやっているかますます訳が分からなくなる。
「人間科学」「総合人間」「国際教養」「環境情報」「総合政策」「発達科学」「人間開発」・・・
最近、人の名前でもキラキラネームがはやっているが、大学でもこの傾向は同じである。
「デジタルコミュニケーション学部」「メディアコミュニケーション学部」「ポピュラーカルチャー学部」「ホスピタリティ・ツーリズム学部」「フロンティアサイエンス学部」「社会イノベーション学部」
新学部名が新しい学問の創造のためならいいが、少子化が続く中で、学生募集のための手段として使われているとしたら嘆かわしい。
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