375's MUSIC BOX/魅惑のひとときを求めて

想い出の歌謡曲と国内・海外のPOPS、そしてJAZZ・クラシックに至るまで、未来へ伝えたい名盤を紹介していきます。

気になる新譜(4) 久保田早紀 7枚のアルバムが紙ジャケ復刻。

2007年03月23日 | 気になる新譜情報
1979年10月、あの「異邦人」で衝撃のデビューを飾り、1984年11月のフェアウェルコンサートを最後に引退するまで、数々の名曲を発表した、ニューミュージック界の歌姫・久保田早紀。現在では、クリスチャン・シンガー「久米小百合」として、独自の伝道活動を行なっている。

ファンの方はすでにご存知と思うが、彼女が「久保田早紀」としての5年間の活動期間中に発表した、7枚のオリジナル・アルバムが、このほどソニー・ミュージックより、紙ジャケ仕様で復刻されることになった。発売は5月9日。彼女は1958年5月11日生まれなので、ちょうど49歳の誕生日に合わせて発売される形になる。

7枚のアルバムのタイトルは以下の通り。

夢がたり(オリジナル発売日 1979年12月8日) MHCL 1063
天界(オリジナル発売日 1980年6月21日) MHCL 1064
サウダーデ(オリジナル発売日 1980年11月21日)  MHCL 1065
エアメール・スペシャル(オリジナル発売日 1981年5月21日)  MHCL 1066
見知らぬ人でなく(オリジナル発売日 1982年7月21日)  MHCL 1067
ネフェルティティ(オリジナル発売日 1983年4月21日)  MHCL 1068
夜の底は柔らかな幻(オリジナル発売日 1984年10月1日)  MHCL 1069

管理人にとって、久保田早紀が活躍した時代は、ちょうど大学時代から社会人の初期に相当していたが、現在では考えられないほどの貧乏学生(および、その延長の時期)だった為、LPのような高価なものには、なかなか手を出すことができなかった。実際、お店でジャケットを眺めるだけで終わることが多かったのである。もちろん、コンサートに行くことなど、夢のまた夢の話だった。

そんな当時に比べれば、多少は音楽を聴くゆとりもできた今、この機会に、あらためて、青春時代を飾る歌姫の1人である久保田早紀の音楽を、振り返ってみたいと思う。この「音楽玉手箱」でも、いずれ、彼女のアルバムを1枚づつ取り上げていくつもりであるが、特に後期の⑤⑥⑦は、入手困難な状況が長く続き、再発を待ち焦がれていた、幻のアルバムなのである。


参考サイト

久保田早紀非公式ホームページ 夢がたり
久保田早紀ファン・Soedaさん運営のホームページ。ディスコグラフィ、掲示板、昔の雑誌記事など。


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