パニック障害ファーム!

ブライダルアテンダーが、パニック障害アテンダーに!克服法の選択肢を広げる事を目的としています。

甘いレモン、すっぱいぶどう

2010-04-19 19:20:19 | Weblog
心理学の中で、精神分析の創始者フロイトが
葛藤状況下での不快・不満・危険から自分を
守る為の「防衛機制」と名付けた、人間の
様々の反応や言動を学んでいます。

その中の”合理化”という方法は、
~自分の本当の動機を隠して、他の最もらしい
 理屈をつけて自分を正当化しようとする~
という事で、

●不満なものを好ましいものだと言い繕う
 「甘いレモン」式の理屈付けや

●失意を過小視し、体面を取り繕う
 「すっぱいぶどう」式の理屈付け

が有名だとの事。
これを読んだ瞬間に
「あちゃ~ 私がよく使うテだ…」と
痛い所をつかれ、何というか
頑張ろうとしている意欲を一瞬削がれたように
感じました。

例えば、

苦手な電車に乗る時や、
大勢の前で話しをしなくてはならない時など
「大丈夫、大丈夫…
 辛くなんかない!大変なんかじゃない
 有難い成長材料だ!
 (このレモンは甘い、甘い…

また、6~7年前、私に至らない所が多々あり、
主人も色々と過渡期で「私は、私の事を世界一
過小評価している人と結婚しちゃったのかな…」
っと思っていた時期がありました。
その時、よその旦那様達がよく見えそうになった時
「家ではきっとヒドイに違いない
 (あのぶどうは(きっと)すっぱい、すっぱい」
っと 

防衛機制という枠組みの中で考えると、
こういった事は後ろ向きの対処法というか
あまりいいイメージが無いですが、

でも私は(少なくとも私にとっては)
いいモチベートの源泉である事も事実です。

防衛機制である事を認めながらも、
自分にとって有効な側面は活用して
いきたいと思います




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