パニック障害ファーム!

ブライダルアテンダーが、パニック障害アテンダーに!克服法の選択肢を広げる事を目的としています。

ピッタリの仕事

2010-10-28 19:01:44 | Weblog
来週末に小学校でバザーがあり、私は
スライム作りのお手伝い要員になりました

担当割を見ると、私の係りは
「カップ係」…カップを手渡す仕事
と書いてあり、

内心(やったー!簡単な仕事で!!
と思っていました。

するとその紙を覗き込んだ息子が
「良かったね、ママ!
 ラクな仕事で!
 ママにピッタリの仕事だね!!」と。

息子が嫌味とかではない事が分かるだけに、
何とも苦笑です…

私は仕事や学校関係、これは外せない
ポイントだと思うことは当然ながら
頑張りますが、

それ以外は、やらなくてもあまり影響が
ない事は基本的にやらず、家でも「ま、いっか」
が口癖なので、子供達も分かっているのです

まぁ、全ての事に全力投球は出来ないですからね!
家事育児・仕事・勉強を両立させるには
優先順位をつける事と、メリハリが
ポイントだと思ってます

そして明日は娘の学年で親子親睦会
というものがあります。

体育館で長縄跳びをやるので、
”スリッパではない室内履き持参”
と書いてあったので、自分用の上履きを買いました。

何十年か振りに上履きを履いてみたら、
何だか学生時代の気分を思い出しました

よく昔の懐かしい曲を聴くと、当時の思い出や
それを聴いていた時に味わった喜びや切ない想い
などが蘇ってきますよね

上書きはそれの”感触版”みたいな感じです!
更に明日、長縄を跳んだりしたら、またまた
(気分だけでも!?)若返りそうナンチャッテ

but少し風気味で、今日は仕事中に寒気がして
ダルかったので、早目に寝ます…

最悪の病院

2010-10-21 19:01:38 | Weblog
前回のブログに書かせて頂いた、
<勉強day>に当てていた先週の金曜日…

学校から帰ってきて、公園に遊びに行った
息子がちょっと大変な事になりました

息子が出かけ、私は勉強を再開して少ししたら
ピンポーン!が鳴り、
息子がサッカーボールでも忘れたのかと思って
ドアを開けると、息子の友達が6人も立っていて

「○○(息子)君が公園で怪我して血だらけ!」
「骨が見えている!!」
との事…

私は全身の血の気が引き、
半分パニックになりそうになりながら
公園に走りました
「こうしている間に出血多量で
 死んでしまったりしたらどうしよう…」
「これは悪い夢であって欲しい」
と、現実逃避してしまいたくなりました…

着くと、両肘&両膝&お腹(シャツがめくれて)が
結構ひどくすりむけていたので出血の範囲は
広かったのですが、少し小高く坂になっている
公園内の土の上で滑って転んだので、幸い骨折
とかではなさそうで、骨も見えていませんでした

でも念の為に連れて行った整形外科で、
私は激怒しそうになりました

かかった事のある総合病院に2件電話したの
ですが、どちらも夕方で整形外科医が不在、
オペ中という事で、紹介された個人病院に
いったところ…

まだ出血が止まらずに急患で行たのに
「申し訳ありませんがこういう状態ですので
 出来ましたら…(早めに診て頂けませんか)」
と言ったら

「うちは順番厳守です!」
と言われ、
まあそれは病院の方針なら仕方ないと思って
待っていました。

そして息子は受付から6番目の順番だったのですが、
5番目となり「いよいよ次だ」となったら、待人数
が出る電光掲示板の息子の前に、ナント5人もの
番号がはいったのです

私は再度、受付けに「すみません、あと何番目
でしょうか?」と聞いたら、
「うちは13時から受付開始しているので、受付後に
 こちらに戻る方が、どんどん間に入ります!」
との事!

この瞬間、私はちょっと切れました!
順番のシステム意外にも、受付の女性達の態度が
酷かったのです!

私達が待っていた1時間ちょっとの間、ずっと私語
をしっぱなしでした。
2、3分と間を開けずに、ちょっと信じられない低レベル
の事をずっとしゃべる続けているのです。

50代半ば位のお局風の女性が主導で、
あとの3人は、患者を前にした病院の受付での
この態度をおかしいと思っていたかも
知れませんが、逆らえないのでしょう。

私は「ありえない」「信じられない」
とずっと思ってました。
「こんな対応の病院、大丈夫かな」
「他の病院に行こうかな」
とも思いましたが、

一刻も早く診て貰いたかったし、
整形外科はかかった事がなく他の病院は
知らなかったので待っていたのですが、

切れた私は、すぐさまその病院にあった
タウンページで違う整形外科を探し、
一旦外に出て電話で問い合わせた所
すぐに診て下さるという所を見つけたので

「もう結構です!」と言い
息子の手を引いて、その病院を後にしました。

行った先の病院はすぐに診て下さり
対応も凄く良かったです!
幸い骨折もしてませんでした

本当に病院によってこんなにも対応が違うのですね。

新婦のお手紙

2010-10-14 19:30:46 | Weblog
秋の婚礼シーズン真っ只中で、
土日祝はもちろん、平日も結構あります!

そして披露宴での御新婦のお手紙&御新郎のご挨拶は
いつも色々なドラマがあります

何百件と婚礼に立ち会っても、感動して
ウルッときてしまう事は多々ありますし、
年に一度位は涙が溢れ出てしまう事があります
(仕事中だから抑えようと思っても…)

大体は感動的なのですが、たまに
個性的な方や驚く事もあります

以前、20代前半のお若い御新郎が、披露宴の直前に
結びのご挨拶で話される言葉をを携帯のメモ帳に
下書きしていて
「本番もこれ(携帯)を見ながら話していいすかね?」
っとおっしゃるので

「…そっそうですね、
 何か紙に書き写されて、それを読まれた方が
 宜しいかと思いますね

っと言ったら
「俺、字を書くの面倒で…」
と言われたので、私がご新郎の携帯を見ながら、
もう本番の直前ギリギリまで書き写した事も
ありました

先週の婚礼では、御新婦のお手紙の内容が
既に同居しているご新郎のお母様&妹さん
(新婦にとっては姑&小姑ですね)
に対して度肝を抜く内容でした…

でも殆ど、御新婦お手紙&御新郎ご挨拶は
感動的です

あさってはダブル担当なので、8時~15時が1件目、
15時~2件目ですが、婚礼件数マックスで、こういう
バタバタする時は予想外の事も起こりやすいので
何時に終わることやら…
ですが、体は疲れますが、本当に楽しくて素敵な
仕事なので心地いい疲れです

そして日曜日は試験です
受験する3科目のうちの1科目は例の(!?)
哲学です

リポートに合格しないと試験は受けられないので、
リポート対策でとりあえず一読はしましたが、
内容の理解はまだ半分位です…
夏から始めて、しかも入門編なのに…

試験前日の土曜日は仕事で全く勉強できないと
思うので、明日は勉強の為に休みを取ってあります!

自己最高記録の勉強時間を達成したいです
それが達成できたら、試験の合否はあまり関係
ありません。(ナンチャッテ…

疾病利得

2010-10-07 18:20:08 | Weblog
<ストレスと心の健康>について学んでいます。
その中に出てくる「疾病利得」という側面について
色々と考えさせられました。

~誰でも不安や苦痛や危機に直面した時に、それを
 まともに正面から受け止めるという事は辛い。
 そんな時、そういった精神的苦痛を身体症状に
 ”置き換える”事で、心が直接的な打撃を受ける
 事を避ける事が出来たとしたら、場合によっては
 精神的苦痛に直面するより楽かも知れない。~

「あぁ確かにそれは、時にあるかも知れない」と
思いながら、読み進めました。

精神分析学の創始者フロイトによると、身体症状が
出現する事によって、思い出したくない苦痛を思い
出さずにしている状態こそがヒステリーであると
考えた、との事。

これによると、ヒステリーの患者は、ヒステリーの症状が
存在する事によって、苦痛に直面しないで済むという
得をしている事になる。
これを【一次的疾病利得】という。

以下は精神分析学の創始者フロイトの経験した
具体的症例の抜粋です。

~エリザベートの症例では、彼女は痛みと麻痺を
 訴えましたが、勿論ヒステリーだから器質的な
 異常は認められない。
 フロイトが治療を進めていくうちに、以下の事が分かった。

 彼女には心臓の悪い姉がいたが、彼女はひそかに姉の夫に
 淡い恋心のようなものを抱いていた。
 ある日、姉が心臓病で亡くなってしまった。その遺体を前に
 して、彼女はこれで姉の夫と一緒になれる、というような事を
 一瞬考えてしまったらしい。
 そしてこの時から彼女のヒステリー症状が出現した。

 彼女にとって、そのような事を考えてしまう事は倫理的に
 絶対に許せない事であったろうことは想像にかたくない。
 思い出すことすら拒否したい事でしょう。
 そこで彼女はその事実を”無意識”の世界に”抑圧”して
 しまった。その結果、痛みと麻痺という身体症状に”心的外傷”
 は置き換えられ、それはそれで苦痛ではあるのですが、もっと
 辛い心的外傷を思い出さずにいられるという、【一次的疾病利得】
 を得た。

 更にそのような状態に陥れば、姉の夫が病院となってしまった自分
 に対して、やさしくしてくれるという【二次的疾病利得】も成立する。

 心の病の場合は、多くの場合、このような二重の疾病利得が存在する~

私はずっと物事の明るい側面や肯定的な部分しか認識しないように
してきていましたが、コーチングや心理学を学び始めてから
そればかりではいけない事を実感して<影あっての光><辛さが分かって
こそ、優しくできる>のですからね^ー^
なるべくちょっと嫌々ながらも(^^;)そこを意識しながら
多面的に物事を捉えるようにしてはいますが、
この疾病利得についてはちょっとショックでした…

こういった側面から考えると、患者がいる事で医者や病院経営、
カウンセラーの仕事が成り立つ事にもなるとも考えられるので、
ここを紐解きすぎたり、深入りし過ぎたりすると、ちょっと
大きな壁にぶつかることになりそうだな…と。

【健康第一】【前向きに頑張る】誰にでも当たり前のような
共通認識でありますが、全ての人や状況下で、脅迫的な押し付けに
ならないように意識や配慮が必要ではないかと思いました。

息子の大健闘

2010-10-01 19:23:13 | Weblog
お陰様で運動会が無事に終わりました
そして、今年は息子の徒競走で
ちょっと感動的な出来事がありました

以下は運動会当日の娘と息子の会話です!

息子「1年生の時は5位で
   2年生の時は4位だったから、
   今年は3位になるかも知れない

娘 「そうゆう問題じゃないよ!
   一緒に走る中に(走るのが)速い子はいるの?」

息子「うん。○○も○○もいる。」
   (○○とは走るのが速い子)

娘 「じゃあダメだよ。」

息子「でも5位、4位ってきたから
   3位だもん」

娘 「だから、そうゆう問題じゃ
   ないんだってば

そして結果はナント、
息子は2位になったのです

母親として、息子の快挙の感動と共に
学生として、今丁度学んでいる、この間のブログに
書かせて頂いた【原因帰属】の好実例を息子が目の前で
体現してくれた事にも感動しました

~原因帰属…何かの原因を、周囲や環境や状況との比較で
      考えるのではなく、自分自身の変えられる要因
      すなわち内的統制の変動要因である「努力」に
      向ける事が、達成意欲と挑戦意欲を高める~

私は息子に駆け寄って”ムギュッ~”っと抱きしめたく
なりました!

ちなみに娘は例年通りにビリ
去年まではビリを恥ずかしがったり気にしていたのに、
今年は何だか開き直り感!?もあり、ひょうひょうとして
います

私も運動オンチでビリばっかりだったし、
運動会の徒競走が人生で大切な事だとは
思ってないので(負け惜しみによる自己正当化!?)
来年もビリでも全然いいのですが、

息子が「来年は1等を目指して頑張る」っと
言っているので、娘に何気なく
「来年は小学校最後だから、ビリから2番目を
 目指してみれば?」
っと言ってみたらー

「う~ん、そうだねー!
 頑張れたらね~」
っと軽くあしらわれてしまいました…