離婚式

離婚式…　
とういものがあると聞いたのは結構前でしたが、
その時の感想は「えぇ～…」
という感じでした。

でも、yahooニュースの記事を読んで
少し印象が変わりました。

ご本人達も、招待された周囲も始めは戸惑う
みたいですが（そりゃそうですよね…）
記事でクローズアップされていたご当人方は
終わる頃にはスッキリされてたとの事！

一方、離婚式の最中に過去を振り返る事によって
よりが戻るカップルもいるとの事！

こう考えてみると、
最初に抱いた否定的な気持ちが少し
和らいできました。

折鶴シャワー

先日の婚礼で、私も初めて体験する
折鶴シャワーという、フラワーシャワーの折鶴
バージョンがありました！

これは御新婦のお母様が折られたものです
ご列席の方に2羽づつ配られて、予備の分もあったので
約200羽位でしょうか。

お母様がどんな思いでこれを一羽一羽と折られたかと
思うと、涙が出そうになりました
きっと御新婦の幼少の頃からを思い出されたり、
幸せになって欲しいという願いを込めて
折られたのだと思います

御新郎はとてもいい方でしたが、御新郎に対して
何だか私まで「ご新婦を不幸にしたら承知しないよ」
的な気持ちになりました

そんな中で、ご親族のご年配の男性（70歳位）から
「お姉さん、お姉さん」
と呼び止められてその方の所に伺うと…

折鶴シャワーのご説明を御新婦のお母様や
私共スタッフもしたのですが、
その方は何かのくじだと勘違いされたようなのです。

折鶴を完全に開いてらして
「何にも書いてない。外れだ。」
とおっしゃり、私に折鶴をお渡し下さったのでした

逃げ道

先日の婚礼のご新婦からご両親宛の手紙で、
ご新婦がお父様からのお言葉で一番心に残っている
言葉として

～「（喧嘩などして）どんなに相手が間違っていて
　　自分が正しかったとしても、相手に逃げ道を
　　作ってあげなきゃダメだ」～

という事で「当時はあまり意味が分からなかったけど、
今になってお父さんの優しさ、この言葉の大切さが
分かった」
とおっしゃってました。

このお言葉に、私もハッとすると同時に深く納得
しました

心理学など勉強していながら、イライラしたり
カッとなると
子供達に対して、ヒルテリックにギャーギャーわめいたりして
（もちろん子供達に逃げ道なんて与えずに）
恥ずかしながら、反省点が多いのです…

この言葉に感銘を受けた私は、怒る時でもこの事を
意識するようにしています。

そして夕べ、娘と息子が姉弟喧嘩をしていて、
明らかに娘の言っている事が正論なのですが、
言い方がきつかったので、

「どんなに自分が正しくて相手が間違ってても
　相手に逃げ道をつくってあげなきゃダメだよ」
と、そっくりと使わせて頂いたのでした

霜月

11月とは思えない温かさですが
今年も残り2か月となりましたね！

婚礼のピークの11月は、あまりシフト表を見ない
ようにしています。
ビッチリ埋まったシフト表を見ると、視覚的に
ダメージを受ける可能性があるからです

事前にリスクを想定して、対応策を考えたり対策を
講じるのは重要なのである程度はしますが、
しきれない部分や、想定外の（震災後、この想定外と
いう言葉はあまりいいイメージではないですが）事の
方が多いですからね。

自分は熱があっても仕事は休みませんが、
子供達がもし…
などと考えてしまったり、

実際11月は小学校の役員の仕事や、
11月末～は今月から始める新たな勉強
（2年間の心理学の勉強は卒業し、
　新たな学びにチャレンジします）
のスクーリングが連日で始まります。

今年は今までわりとゆったり過ごしたので、
ラスト2か月くらいは、がむしゃらに頑張りたい
気分です！