久々に心理学の話題です。
私達が通常に使っていたり認識している
「感情」といったものを、
心理学では「情動」や「情操」「気分」などに分け、
それぞれの定義は以下のようになります。
【情動】
怒り、恐れ、喜び、悲しみ、希望、落胆などが
挙げられ、強い欲求や刺激によって誘発される。
短時間しか持続しないが、急激に発現し、しかも
強いのが一般的である。
情動が特に激しくなると、正常な身体活動は困難になり、
心理的機能も低下し、いわゆるパニック状態(激情状態)
になる。
【情操】
学問、道徳、芸術など、文化的・社会的価値をおくものに
対して起こる様々な感情のことをいう。
親が子に対して持つ愛情、好きな人に対して抱く感情も
情操である。
情動のように一時的に生ずるものではなく、長い間継続する
持続的な感情である。
【気分】
弱いながら、長い間持続する感情であり、健康状態とも
深い関係がある。
私はいつも勉強をしながら、「パニック障害の発作は
(予期不安はまた別のものとなりますが)、まさに
情動そのもので、ここを何とかすればかなり克服なり
改善できるのではないか?」と期待をし、まだまだ
勉強途中で素人の身ではありながら、自分なりに色々と
研究(!?)を重ねています。
っが、残念ながら、まだ試行錯誤中です
そのような中で、
有名な「ジェームズ・ランゲ説」というものがあります。
これは、情動が身体的、生理的変化を引き起こすのではなく、
逆に身体的、生理的変化が生じ、その変化が知覚されて
はじめて情動反応が起こるという末梢起源説といわれるものです。
例えば、森の中で「熊に出会って怖いと感じるから逃げる」
のではなく、「熊を見て(瞬間的に)逃げる」ゆえに「怖い」
と感じるのだ、というものです。
私はこれは、自分の経験からいって、かなり有効性の高い
理論だと思います。
対して、これを批判する理論や研究も沢山あります。
そして今はどちらかというと、このジェームズ・ランゲ説
を否定する理論の方が優勢のようです。
しかしどんなに有名で実績を挙げている学者の研究だろうと、
100%正しいわけではないし、100%正しかったとしても
それだけを鵜呑みにせず ”自分にとってどうか”を
基準にしたいと思います。
P.S めだかが10日ほど前に卵を産み、孵化をして
今60匹以上の稚魚がいます!
可愛いのですが(可愛すぎて心配で)
色々と世話に追われちょっと大変です…
私達が通常に使っていたり認識している
「感情」といったものを、
心理学では「情動」や「情操」「気分」などに分け、
それぞれの定義は以下のようになります。
【情動】
怒り、恐れ、喜び、悲しみ、希望、落胆などが
挙げられ、強い欲求や刺激によって誘発される。
短時間しか持続しないが、急激に発現し、しかも
強いのが一般的である。
情動が特に激しくなると、正常な身体活動は困難になり、
心理的機能も低下し、いわゆるパニック状態(激情状態)
になる。
【情操】
学問、道徳、芸術など、文化的・社会的価値をおくものに
対して起こる様々な感情のことをいう。
親が子に対して持つ愛情、好きな人に対して抱く感情も
情操である。
情動のように一時的に生ずるものではなく、長い間継続する
持続的な感情である。
【気分】
弱いながら、長い間持続する感情であり、健康状態とも
深い関係がある。
私はいつも勉強をしながら、「パニック障害の発作は
(予期不安はまた別のものとなりますが)、まさに
情動そのもので、ここを何とかすればかなり克服なり
改善できるのではないか?」と期待をし、まだまだ
勉強途中で素人の身ではありながら、自分なりに色々と
研究(!?)を重ねています。
っが、残念ながら、まだ試行錯誤中です
そのような中で、
有名な「ジェームズ・ランゲ説」というものがあります。
これは、情動が身体的、生理的変化を引き起こすのではなく、
逆に身体的、生理的変化が生じ、その変化が知覚されて
はじめて情動反応が起こるという末梢起源説といわれるものです。
例えば、森の中で「熊に出会って怖いと感じるから逃げる」
のではなく、「熊を見て(瞬間的に)逃げる」ゆえに「怖い」
と感じるのだ、というものです。
私はこれは、自分の経験からいって、かなり有効性の高い
理論だと思います。
対して、これを批判する理論や研究も沢山あります。
そして今はどちらかというと、このジェームズ・ランゲ説
を否定する理論の方が優勢のようです。
しかしどんなに有名で実績を挙げている学者の研究だろうと、
100%正しいわけではないし、100%正しかったとしても
それだけを鵜呑みにせず ”自分にとってどうか”を
基準にしたいと思います。
P.S めだかが10日ほど前に卵を産み、孵化をして
今60匹以上の稚魚がいます!
可愛いのですが(可愛すぎて心配で)
色々と世話に追われちょっと大変です…