パニック障害ファーム!

ブライダルアテンダーが、パニック障害アテンダーに!克服法の選択肢を広げる事を目的としています。

選択眼と自分軸

2011-06-30 16:54:05 | Weblog
久々に心理学の話題です。

私達が通常に使っていたり認識している
「感情」といったものを、

心理学では「情動」や「情操」「気分」などに分け、
それぞれの定義は以下のようになります。

【情動】
怒り、恐れ、喜び、悲しみ、希望、落胆などが
挙げられ、強い欲求や刺激によって誘発される。
短時間しか持続しないが、急激に発現し、しかも
強いのが一般的である。
情動が特に激しくなると、正常な身体活動は困難になり、
心理的機能も低下し、いわゆるパニック状態(激情状態)
になる。

【情操】
学問、道徳、芸術など、文化的・社会的価値をおくものに
対して起こる様々な感情のことをいう。
親が子に対して持つ愛情、好きな人に対して抱く感情も
情操である。
情動のように一時的に生ずるものではなく、長い間継続する
持続的な感情である。

【気分】
弱いながら、長い間持続する感情であり、健康状態とも
深い関係がある。

私はいつも勉強をしながら、「パニック障害の発作は
(予期不安はまた別のものとなりますが)、まさに
情動そのもので、ここを何とかすればかなり克服なり
改善できるのではないか?」と期待をし、まだまだ
勉強途中で素人の身ではありながら、自分なりに色々と
研究(!?)を重ねています。

っが、残念ながら、まだ試行錯誤中です

そのような中で、
有名な「ジェームズ・ランゲ説」というものがあります。

これは、情動が身体的、生理的変化を引き起こすのではなく、
逆に身体的、生理的変化が生じ、その変化が知覚されて
はじめて情動反応が起こるという末梢起源説といわれるものです。

例えば、森の中で「熊に出会って怖いと感じるから逃げる」
のではなく、「熊を見て(瞬間的に)逃げる」ゆえに「怖い」
と感じるのだ、というものです。

私はこれは、自分の経験からいって、かなり有効性の高い
理論だと思います。

対して、これを批判する理論や研究も沢山あります。
そして今はどちらかというと、このジェームズ・ランゲ説
を否定する理論の方が優勢のようです。

しかしどんなに有名で実績を挙げている学者の研究だろうと、
100%正しいわけではないし、100%正しかったとしても
それだけを鵜呑みにせず ”自分にとってどうか”を
基準にしたいと思います。

P.S めだかが10日ほど前に卵を産み、孵化をして
   今60匹以上の稚魚がいます!
   可愛いのですが(可愛すぎて心配で
   色々と世話に追われちょっと大変です…

同業者の目

2011-06-21 21:16:12 | Weblog
先週末は、御新婦のお母様のご実家が、旅館を
われていらっしゃる、という方を担当させて
頂きました。

その事を、お開きになって送賓も終わり
お母様に結びの御挨拶をさせて頂いた際に伺い、
「そういう事だったんだ」と思いました

というのも、お会いしてすぐのご挨拶の段階から
ずっと独特の視線と雰囲気を感じていたからです。

そして有難いお褒めの御言葉を頂戴し、
恐縮した次第です

私もこの仕事を始めてから、初めての接客業でもあり
特に他のホテルに行くと、スタッフの動向や接客態度に
凄く目がいくようになり、学ばせて頂く事が多いです!

親族控室では桜湯のサービスと、ご希望があればお子様には
オレンジジュースのサービスがあって、それは別のスタッフが
するのですが、

私は親族控室でお子様をお見かけすると、時間があれば
(婚礼中は殆ど休めないほど忙しいので毎回ではありませんが)
特に伺わずに「宜しければお召し上がり下さいね
とオレンジジュースをお出ししています。

ビールやコーラなどの瓶ものは本数計算していますが、
オレンジジュースはポットに入れ替えて当日消費なので、
ぶっちゃけ、お出ししてもお出ししなくても同じなのです。

なれば、時間があればお出しした方が、特にお子様は
それでだいぶ間が持ちますしね

お食事やお飲み物をお出しするのはサービススタッフなので
私はそういった研修などを受けていないので、見よう見まね
ですが、お出しする以上はホテルスタッフとして少しでも
スマートにお出ししたいと思ってます。

原価計算も詳細は把握してませんが、このオレンジジュースも
例えばホテル内のカフェやレストランでお出しする場合、
原価の何倍もの御代を頂く訳ですから、そこにプラス
されなければいけないのは、

笑顔や態度などのサービス的要素はもちろん、
雰囲気や更にはお客様に感動して頂ける様な(目標は高く)
ホスピタリティだと思います。

忙し過ぎたり、何かトラブルが発生したりすると
忘れてしまいがちになりますが
常にそういった事を意識していきたいと思います。





高周波

2011-06-16 11:14:07 | Weblog
今日は午後から仕事なので、
穏やかな6月の午前中、
ゆったり家事をしたり
ベランダガーデニングで、大好きな植物との
時間を持ったりと、充実の時間を過ごしています

更に、3週間前からめだかを3匹飼い始め、
そのめだかの可愛いこと!!
暇さえあればめだか達を眺めています

えさは1日1回でもいいらしいのですが、
朝夕2回やって、
水槽の水交換も週1回でいいらしいのですが
2、3日おきにやっているので、

夫に「もっと放っておいていいんだ。
やり過ぎるとかえって弱って死んじゃうぞ」
と言われても、ついついやってしまいます

勉強の方は、秋からまた新たな方向から深めようと思ってるので
今はずっとしたかった、興味と関心のある所を
じっくり復習していています

勉強、美肌計画はお陰様で習慣がついたのですが…

ボディメンテナンスは相変わらず何をやっても
続きません…
カービーダンスも挫折してしまいました…

私はふくらはぎが太く、
大根足どころではなく、かぶ足です!

更に左右のふくらはぎの差が2cm以上あり、
たまに思い出しては、気にはしていましたが
どうにもならないと放っておいた所…

職場の、とっても美を追求する美しい先輩
(間もなく50になる先輩アテンダーですが、
冗談抜きで10歳以上は若く見えて、すごく
キレイです
に高周波エステというものを勧められ、
来週、その体験に行く事になりました!

体に害はなく、確実に細くなるそうなので
(ちょっとだけ心配はあるので、行ったらよく
 お話を伺うつもりですが)
本当に細くなったら凄く嬉しいです

その時はご報告しますね!


アサーション

2011-06-07 20:05:49 | Weblog
6/3~6/5の3日間、スクーリングに通いました。
(単位取得は終わってますが、規定スクーリング日数
 は時間的にも電車もちょっと難しくまだ残ってます)

震災以来、また少し電車が辛くなり、実は4月も5月も
申し込んでいたのですが見送ってしまいました。

でも今回は意を決し、また暴露療法で
「ぶっ倒れても行ってやる!!」と頑張ったのです!

電車に乗る区間を限りなく少なくし、
バスやタクシーを乗り継いで、道程を知ってる人に
話したら呆れるどころか、呆れ過ぎられる位のルートで
(だから、夫にも誰にも秘密です

行くまでは大変ですが、
行けばいつも有益な学びがあります

今回は【アサーション】を学びました!

アサーションとは適切・建設的な自己表現の事です。

アサーションではコミュニケーションの種類を
3種類に分けます。

「非生産的な自己表現」
 …言いたい事を言えない、我慢する、等々

「攻撃的な自己表現」
 …相手の事を考えずに自分の主張ばかりする、等々

「アサーション」
 …自分も相手も大切にしようとする自己表現で、自分の
  意見、考え、気持ちを正直に率直に、相手の事も考えた
  上で、その場にふさわしい伝え方をする事。

例えば…

「うるさい!」と思った時、それをアサーティブに言うと
      ↓
「私はうるさいと感じています」になります。
      
「早くしなさい!」は
      ↓
「私はあなたに急いで欲しいと思っている」になります。

具体的なアサーションの方法は、以下の通りです。

①共有できる事実を探す
 →認識が違っていたら、そこから良好なコミュニケーションに
  繋がらない可能性が出てくるので、客観的に状況把握をする
  事から始めます。

②自分の気持ちを伝える
 →相手を傷つけないよう、でも率直に

③希望や提案をする
 →代替案や選択肢を提供する

これを、シチュエーションごとに演習をしたのですが、
私にきた課題は、なんと、
”給与の減額・未払いに対するアサーティブトレーニング”
でした…

苦手な方も多いと思いますが、私ももちろんとっても
苦手です…

でも指されたので、やるしかありません!

(えっと…まず、状況の確認だよね…

私「おっ恐れ入りますが、給与の件なのですが…
  正規分の支給がされていないのですが…」

もう、この時点で全然ダメなのは分かっているのですが
どうしようもありません…

先生「だから?」

先生もリアルに攻めてきます

(え~ん… 次は自分の気持ちだよね…)

私「給与が正規分支払われない事に対して、
  私は、かっ悲しい、というか、
  いっいっ憤ってます

っと、私がしどろもどろになったので、
教室から笑いがもれ、私も一緒に笑ってしまいました

先生「それで?」

(もう、開き直りだ!希望を伝えるんだよね)

私「規定分、お支払い頂けませんか?」

私も他の受講生も笑い
先生も、もう私のキャパオーバーを察知して下さったのですね
「はい、そこまでにしときましょう」と。

コーチングや心理学でコミュニケーションを4年も学んでるのに、
まだまだ課題の多い私です