幼稚園ママがこれを読まれたとしたら
反感を買うだろうと思いつつ、
2013年に”幼保一体化が本格化したらどうなるか”
(どういった課題や問題が生じるか…)について
ある方から意見を求められたので、
自分の考えをまとめる意味でも
今日はこれについて書かせて頂きたいと思います。
私は子供達を幼稚園と保育園の両方に入れた事があり、
このテーマで、一冊の本が書けるのではないかと思う位
色々な経験や思う事があります。
私が7年半前、周囲の反対を押し切って、
保育園も決まらないまま(幼稚園に通わせて時給に換算したら、
時給よりはるかに高いベビーシッター代を払いながら)
仕事と始めた最大の理由は、幼稚園ママとの付き合いに
辟易したからです。
いずれ子育てがひと段落したら働きたいとは思いつつ、
妊娠退職し、出産・子育て…に突入すると、特別な
資格やキャリアがある訳ではないので、お決まりの
パターンに入っていきました。
そしてそこで待っていたのは、始めは【マンションの一室での
不安だらけの24時間育児…】、そして次は【独特の公園デビュー】
半分、育児ノイローゼーになりかけていました。
そして、幼稚園ママとの付き合い…
詳細や生々しい事を書くのは省きますが、私は一定の距離を
保った付き合いをしていましたが(深みにはまったら大変だと
直感したので)、ちょっと前にドラマにあった”名前をなくした
女神”(でしたっけ!?)みたいな世界が、あそこまで大袈裟で
ないにしても近いものがありました。
当時、私が思った事は
「子供は成長していくのに、私はこのようなママ友の中にいたら
成長どころか衰退していくな…」
「ご主人の職業や、子供をいい学校に入れる事や変な見栄ばかり…
もっと”自分自身”で勝負したい」
これが当時直接的なきっかけになって(水面下では、
パニック障害を克服したいから、何かを学びたい、
子供達が大きくなったらまた仕事したい…など色々
ありましたが)、専業主婦脱出のきっかけになったのです。
幼稚園ママも、大変な育児の中で、なかなかその承認も得られずに
頑張っているのは分かっています。
でも、何事にも”中庸”があるように、
経営学でいえば、損益分岐点がありますよね。
物理的に世話をしたり教育をするのは親として
当たり前ですが、
社会的背景や、個人の要因によって
それを超えて過保護や過干渉になったり、
本末転倒して変な方向に進んでしまう事が
残念ながら多々あるように思います。
特に、熱心なお受験ママや、子供に習い事を
5つも6つもさせているようなママは、
ご本人は色々と理由をおっしゃいますが、
子供を通して自分の承認欲求を満たそうとしていたり、
キツイ言い方をすれば、子供を自己実現の道具に
しているように感じることもあります。
実は今日の午前中、PTAの常任委員会という
ものがあり、
私が7、8年前に直面した【幼稚園ママVS保育園ママ】
を彷彿とさせるような出来事が
【PTAママVS親父の会】という図式で延々と続いたので
改めて色々な事を感じたのでした。
反感を買うだろうと思いつつ、
2013年に”幼保一体化が本格化したらどうなるか”
(どういった課題や問題が生じるか…)について
ある方から意見を求められたので、
自分の考えをまとめる意味でも
今日はこれについて書かせて頂きたいと思います。
私は子供達を幼稚園と保育園の両方に入れた事があり、
このテーマで、一冊の本が書けるのではないかと思う位
色々な経験や思う事があります。
私が7年半前、周囲の反対を押し切って、
保育園も決まらないまま(幼稚園に通わせて時給に換算したら、
時給よりはるかに高いベビーシッター代を払いながら)
仕事と始めた最大の理由は、幼稚園ママとの付き合いに
辟易したからです。
いずれ子育てがひと段落したら働きたいとは思いつつ、
妊娠退職し、出産・子育て…に突入すると、特別な
資格やキャリアがある訳ではないので、お決まりの
パターンに入っていきました。
そしてそこで待っていたのは、始めは【マンションの一室での
不安だらけの24時間育児…】、そして次は【独特の公園デビュー】
半分、育児ノイローゼーになりかけていました。
そして、幼稚園ママとの付き合い…
詳細や生々しい事を書くのは省きますが、私は一定の距離を
保った付き合いをしていましたが(深みにはまったら大変だと
直感したので)、ちょっと前にドラマにあった”名前をなくした
女神”(でしたっけ!?)みたいな世界が、あそこまで大袈裟で
ないにしても近いものがありました。
当時、私が思った事は
「子供は成長していくのに、私はこのようなママ友の中にいたら
成長どころか衰退していくな…」
「ご主人の職業や、子供をいい学校に入れる事や変な見栄ばかり…
もっと”自分自身”で勝負したい」
これが当時直接的なきっかけになって(水面下では、
パニック障害を克服したいから、何かを学びたい、
子供達が大きくなったらまた仕事したい…など色々
ありましたが)、専業主婦脱出のきっかけになったのです。
幼稚園ママも、大変な育児の中で、なかなかその承認も得られずに
頑張っているのは分かっています。
でも、何事にも”中庸”があるように、
経営学でいえば、損益分岐点がありますよね。
物理的に世話をしたり教育をするのは親として
当たり前ですが、
社会的背景や、個人の要因によって
それを超えて過保護や過干渉になったり、
本末転倒して変な方向に進んでしまう事が
残念ながら多々あるように思います。
特に、熱心なお受験ママや、子供に習い事を
5つも6つもさせているようなママは、
ご本人は色々と理由をおっしゃいますが、
子供を通して自分の承認欲求を満たそうとしていたり、
キツイ言い方をすれば、子供を自己実現の道具に
しているように感じることもあります。
実は今日の午前中、PTAの常任委員会という
ものがあり、
私が7、8年前に直面した【幼稚園ママVS保育園ママ】
を彷彿とさせるような出来事が
【PTAママVS親父の会】という図式で延々と続いたので
改めて色々な事を感じたのでした。