先週の事ー!
最近多い和婚だったのですが、ご新婦は
今の殆どのスタイルである白無垢に生花を
つけた洋髪でした
とても素敵だったのですが、ご親族の叔母様は
白無垢には「綿帽子」か「角隠し」じゃないと駄目
というポリシーがあるらしく…
始めに親族控え室にご案内した時から
「あ~あ、残念!
何でせっかく白無垢を着たのに日本髪にしないの!
あの沢尻ナントカっていうのを真似したの!?」
「本当に残念だよ」
「そんな洋髪はいつでも出来るんだよ。
でも白無垢に日本髪は今日しか出来ない
スタイルだったのだよ!」
等々…
神殿でのお式が終わって披露宴が始まるまでの
間も、同じ事をずっとおっしゃっていて、
御新婦の顔がみるみるうちに曇っていきました。
そして段々と目に涙が浮かび、最後はもう
「すみません」っと御新婦がおっしゃった瞬間、
私はもう、その叔母様もホテルの大切なお客様
であるのですが、その方に対して怒りがこみ上げて
きました
「あなたが主役じゃないんですよ!」と。
そいういった事を思っていたとしても、花嫁に
対して言うべき事じゃない!
間違って1回や2回言ってしまう事は仕方ないかも
知れないけれど、
人生最良の日である筈の、結婚式の最中の新婦に
対して、自分の趣味と価値観を押し付けて
「年ばっかりとって、何て配慮のない人なんだろう」
と私は腹が立ち、
後で、その方からクレームがきたとしても
まだもっと御新婦を泣かせるような事を言ったら
その方に「今は殆ど和装でも洋髪でございますよ」と
言うつもりでした。
御新婦が2回ほど「すみません…」とおっしゃった後
その叔母様が立ち去り、御新婦の顔から全く笑顔が
消えてかなり引きつったお顔をされたままだったので、
私は御新婦に対して
「今は和装でも殆どの方が洋髪で素敵ですよね
私は15年前に結婚したのですが、白無垢に日本髪で
”バカ殿の女版”みたいで恥ずかしかったんです。
だから今この仕事をしていて、和装で洋髪される方々を
見て、”本当に素敵だな”といつも
思ってます!」
っと申し上げたら「有難うございます…」っと御新婦が
少し笑いながらおっしゃって下さいました。
私の欠点の一つは、こういった事に対して
すぐに感情移入してしまう事です。
サービス業に従事するホテルスタッフとしても、
コーチングや心理学を学んでる学習者としても
まだまだです…
がっ頑張ります…
最近多い和婚だったのですが、ご新婦は
今の殆どのスタイルである白無垢に生花を
つけた洋髪でした
とても素敵だったのですが、ご親族の叔母様は
白無垢には「綿帽子」か「角隠し」じゃないと駄目
というポリシーがあるらしく…
始めに親族控え室にご案内した時から
「あ~あ、残念!
何でせっかく白無垢を着たのに日本髪にしないの!
あの沢尻ナントカっていうのを真似したの!?」
「本当に残念だよ」
「そんな洋髪はいつでも出来るんだよ。
でも白無垢に日本髪は今日しか出来ない
スタイルだったのだよ!」
等々…
神殿でのお式が終わって披露宴が始まるまでの
間も、同じ事をずっとおっしゃっていて、
御新婦の顔がみるみるうちに曇っていきました。
そして段々と目に涙が浮かび、最後はもう
「すみません」っと御新婦がおっしゃった瞬間、
私はもう、その叔母様もホテルの大切なお客様
であるのですが、その方に対して怒りがこみ上げて
きました
「あなたが主役じゃないんですよ!」と。
そいういった事を思っていたとしても、花嫁に
対して言うべき事じゃない!
間違って1回や2回言ってしまう事は仕方ないかも
知れないけれど、
人生最良の日である筈の、結婚式の最中の新婦に
対して、自分の趣味と価値観を押し付けて
「年ばっかりとって、何て配慮のない人なんだろう」
と私は腹が立ち、
後で、その方からクレームがきたとしても
まだもっと御新婦を泣かせるような事を言ったら
その方に「今は殆ど和装でも洋髪でございますよ」と
言うつもりでした。
御新婦が2回ほど「すみません…」とおっしゃった後
その叔母様が立ち去り、御新婦の顔から全く笑顔が
消えてかなり引きつったお顔をされたままだったので、
私は御新婦に対して
「今は和装でも殆どの方が洋髪で素敵ですよね
私は15年前に結婚したのですが、白無垢に日本髪で
”バカ殿の女版”みたいで恥ずかしかったんです。
だから今この仕事をしていて、和装で洋髪される方々を
見て、”本当に素敵だな”といつも
思ってます!」
っと申し上げたら「有難うございます…」っと御新婦が
少し笑いながらおっしゃって下さいました。
私の欠点の一つは、こういった事に対して
すぐに感情移入してしまう事です。
サービス業に従事するホテルスタッフとしても、
コーチングや心理学を学んでる学習者としても
まだまだです…
がっ頑張ります…