*2008年11月~12月にNHKで放送された、
沢田研二さんの5本の番組を紹介しています。
<Ⅴ・沢田研二コンサート>
~人間60年ジュリー祭り:LIVE in 東京ドーム~
放送局 :NHK-BShi
放送日 :2008年12月28日(日)
放送時間 :午後10時30分~午前0時(放送終了)
~再放送は、BS2で2009年1月9日に放送されました。
*12月27日に放送される総合テレビでのドキュメンタリー番組のライブ版。
12月3日、東京ドームで行われた“ジュリー祭り”の様子を収録。
ザ・タイガース時代からソロ時代のヒット曲まで、7時間にわたって行われたライブの見どころをBShiとBS2で、90分にまとめて放送。
<曲目リスト>
「そのキスが欲しい」
「確信」
「シーサイドバウンド」
「巴里にひとり」
「いくつかの場面」
「睡蓮」
「君のキレイのために」
「さよならを待たせて」
「不良時代」
「サムライ」
「我が窮状」
「TOKIO」
「ROCK’N ROLL MARCH」
「勝手にしやがれ」
「あなたに今夜はワインをふりかけ」
「ヤマトより愛をこめて」
「気になるお前」
「いい風よ吹け」
≪収録≫2008年12月3日(水)東京ドーム
<Ⅳ・人間60年:沢田研二スペシャル>
放送局 :NHK総合/デジタル総合
放送日 :2008年12月27日(土)
放送時間 :午後10時~午後10時45分(45分)
*今年6月、歌謡界を代表するスーパースター“ジュリー”が還暦を迎えた。
1967年ザ・タイガースのヴォーカルとしてデビューし、解散後もソロとして活躍。
「時の過ぎゆくままに」「勝手にしやがれ」など大ヒットを飛ばし、常に時代のフロント・ラインを走りつづけた沢田研二さんも今年で60歳。
誕生日である6月25日から、コンサート“還暦ツアー”をスタート。
11月、12月には、自身初となるドーム公演で長時間にわたる“スペシャル・ライブ”を敢行した。
番組では、12月3日東京ドーム公演の沢田さんに密着。
還暦を迎え、ますますパワフルに活動を続ける沢田さんの東京ドームに賭ける熱い思いを、当日のライブを中心にリハーサルやバックステージの様子を交え描き、永遠のスーパースター“ジュリー”の今に迫っていく。
<Ⅲ・沢田研二スペシャル>
~名シーンで綴るジュリーの軌跡~
放送局 :NHK-BS2
放送日 :2008年11月21日(金)
放送時間 :午後8時10分~午後8時55分(放送終了)
*沢田研二さんのオール・ベスト映像の決定版。
紅白歌合戦やレッツ・ゴー・ヤング等、NHKの持つベストコレクション映像を一挙放出。
1982年のタイガース復活映像などお宝映像も満載の番組。
<曲目リスト>
「許されない愛」
「危険なふたり」
「時の過ぎゆくままに」
「勝手にしやがれ」
「サムライ」
「ダーリング」
「LOVE(抱きしめたい)」
「カサブランカダンディ」
「TOKIO」
「ストリッパー」
「6番目のユウウツ」
「晴れのちBLUE BOY」
「AMAPOLA」
「灰とダイヤモンド」
「女神」
「チャンス」
「DOWN」
「君だけに愛を」
「HELLO」
~番組進行(語り):沢田 研二
<Ⅱ・沢田研二:ビックショー>
~花と男と情熱と~
(初回放送:1974年7月4日~)
放送局 :NHK-BS2
放送日 :2008年11月17日(月)
放送時間 :午後7時45分~午後8時34分(放送終了)
【出演】沢田研二、森光子。
(初回放送:1978年7月4日)
<曲目リスト>
「勝手にしやがれ」
「憎みきれないろくでなし」
「サムライ」
「あなたへの愛」
「旅の夜風」
「カナダからの手紙」
「あなたに今夜はワインをふりかけ」
「お前は魔法使い」
「ダーリング」
「絆」
「それぞれの明日に」
<Ⅰ・今日は一日、“ジュリー”三昧。>
放送局 :NHK-FM
放送日 :2008年11月3日(月)
放送時間 :午後0時15分~午後25時(放送終了)
*オンエア曲目リスト(全80曲)と、番組の感想。
http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/e/94a09441158d433868155fc8027ac8ca
*今年還暦を迎え、11月の京セラドーム大阪・12月の東京ドーム公演に向けたツアー真っ最中の沢田研二さん。
NHK総合テレビ「SONGS」で,2週にわたって魅せてくれた全く変わらない“ロック魂”にあらためて心を揺さぶられた人も多かったのではないでしょうか。
11月3日(月・祝日)の「今日は一日○○三昧」は、そんな「ジュリー」が登場。
60歳の沢田研二さんが、ザ・タイガース時代~現在までの音楽、そして映画や舞台など、たった1人ですべてを語り尽す12時間の生放送にチャレンジします。
【出演】沢田 研二
<コンサートのニュース記事>
◆沢田研二:還暦イベントコンサート『人間60年・ジュリー祭り』
*大阪公演:11月29日(土)京セラドーム大阪
15時開演/20時30分終演予定 2部構成(無事終了)
~ジュリー還暦ライブ!超人7時間81曲熱唱~
<記事:スポニチ大阪より転載>
今年6月25日に満60歳を迎えた歌手の沢田研二が29日、還暦記念ライブ「人間60年 ジュリー祭り」の大阪公演を京セラドーム大阪で開いた。
6月25日から今月19日まで、38公演にわたる全国ツアーを完走したばかりながら、この日は休憩30分を挟んだのみの2部構成で、足かけ7時間の超人的ステージで、曲数は前代未聞、もちろん自己新の計81曲を記録した。
有名な長いステージトークをほぼ封印し、歌いっぱなし。
しかし歌声のセクシーな魅力は最後まで衰えず、名曲「勝手にしやがれ」や「TOKIO」はもちろん、「君だけに愛を」などザ・タイガース時代の曲も多数披露。
数曲で1100人の大コーラス隊を従えるなど、還暦祝いにふさわしい多彩な趣向で2万2000人を酔わせた。
「無謀な試みを思いついて、ご迷惑をおかけしてます。死んでませんか?」と冗談めかしたが、節目を飾る大事業に感慨ひとしお。
「60を迎え、2万人もの前で歌うことができることを本当に嬉しく思う」と話すと、思わず言葉を詰まらせ、涙で目を赤くはらした。
*東京公演 12月3日(水) 東京ドーム
15時開演/20時30分終演予定 2部構成(無事終了)
~ジュリーが泣いた!41年で初ドーム80曲~
<記事:スポニチより転載>
沢田研二(60)の還暦記念コンサート「人間60年・ジュリー祭り」が3日、東京ドームで開催された。
ザ・タイガース時代の曲をはじめ、計80曲を約6時間半にわたって熱唱。
デビュー41年で初のドーム公演となり、自己最多となる約3万2000人を動員。
「すごく気持ちいい」と感激し、泣きながら歌う場面もあった。
ジュリーが泣いた。
26曲目の「いくつかの場面」。
80曲のうち唯一、ここで涙があふれた。
本名澤田研二の素顔まで垣間見えた瞬間だった。
75年に発売されたアルバム「いくつかの場面}のタイトル曲。
当時無名だった故河島英五さんが、作詞・作曲した。
♪まぶたを閉じれば、数々の想(おも)い出が胸をあつくよぎる…。
振り返ればアイドル時代、ソロ転向、事務所からの独立、離婚、再婚などを経て今がある。
そんな“いくつかの場面”が脳裏をよぎったようだ。
出会いと別れの60年だった。
久しく会っていないタイガースのメンバー。
河島さんだけでなく、ヒット曲の数々を提供してくれた阿久悠さんや安井かずみさんも亡くなった。
どんな時も目の前にいるファンは支えてくれた。
沢田は誰かを抱きしるポーズをしながら男泣きした。
「僕は夢見る男ではありません。でもみなさんが夢の中に連れていってくれました。そしてまたきょう、夢の中に連れて行ってもらいました」
上ずる声であいさつした。
1991年の25周年記念公演以降、往年のヒット曲を中心としたコンサートを封印してきた。 現役にこだわり、過去を振り返ることを嫌ってきたためだ。
一方でファンへ恩返ししたい気持ちも強く、今年6月25日の誕生日からスタートした全国ツアーで封印を解いた。
京セラドーム大阪(11月29日)との2大ドーム公演の開催を発表してからは大好きな酒も断った。
「40歳の時は60歳をジジイと思ってました。でも、そうではないんですね」と語っていたが、この言葉を証明するステージ。
序盤から幅50メートルのステージを縦横無尽に駆けめぐった。
トークは少なく、ほとんどぶっ通しで歌いきった。
最後は「2008年12月3日、仏滅。私はこの日を忘れません」と一礼。
ファンと一緒に関東1本締めで締めた。
<記事:中スポより転載>
オープニングは、インディアン風の白い羽飾りをまとって花道に登場。
ソロデビュー曲「君をのせて」や「コバルトの季節の中で」などの代表曲をはじめ、「君だけに愛を」「シーサイド・バウンド」などタイガース時代の名曲も9曲披露した。
第2部では、「TOKIO」や「勝手にしやがれ」などのヒット曲を連発し、お祭りモードに突入。
学生を中心とした混声コーラス隊1000人と、総立ちとなったファン全員で「あなたに今夜はワインをふりかけ」を大合唱すると会場のボルテージは最高潮に。
最後は全員参加の一本締めで、“還暦大感謝祭”を締めくくった。
このライブの模様は、NHK総合で27日午後10時放送のダイジェスト版(45分)。
28日は、BSハイビジョンで午後10時30分から約1時間半の番組として放送される。
<記事:サンスポより転載>
26曲目の「いくつかの場面」を熱唱した直後、思わず声を詰まらせた。
「最近、涙腺が弱くてな。平日でありながら、こんな妙なコンサートをやって、仕事を休んで、店を休んでお越しいただいて感謝しております」
まだ屋根が白く光る午後3時、定刻通りに“宴”が始まった。
頭につけたインディアン風の羽根飾りからスーツまで、全身真っ白ないで立ちで登場。
ソロ曲に加えてザ・タイガース時代や、俳優の萩原健一(58)とのツインボーカルで71年に結成したロックバンド、PYGの楽曲まで、第1部は42曲をほぼノンストップで歌い上げた。
今回の挑戦を前に、背水の陣を敷いていた。
公演が決まってから、「チケットが売れなかったら中止する」と自分自身にプレッシャーをかけてきた。
が、フタを開けてみれば2日間で計5万4000人を動員。
30分足らずの休憩をはさんだ第2部。
今度は還暦祝いとばかり、全身真っ赤な衣装に身を包む。
さらに水色、赤と衣装を変えてヒット曲のオンパレード。
ラスト80曲目の「愛まで待てない」でも横50メートル、縦17メートル、花道25メートルのステージを目いっぱい駆け回った。
1988年の東京ドーム開場以来、単独での6時間以上の公演は史上初だ。
曲を歌い終わるごとに毎回、「ありがとう、サンキュー、ありがとな」と、観客へ感謝の意をこめた。
ジュリーは最後に、「あしたからまた頑張ります。夢をありがとう!2008年12月3日、仏滅。私はこの日を忘れません」と絶叫。全員による関東一本締めの柏手が、会場全体に響き渡った。
<記事:スポーツ報知より転載>
60歳を超えてのドーム公演は、先月26日に東京ドーム公演を行った小田和正(61)に次ぎ、日本人歌手で史上2人目。
小田は89年に同所でオフコースの解散コンサートを行っており、還暦超えでのドーム初挑戦は沢田のみ。
チケットの売れ行き次第では中止も考えられたが、2公演で予想以上の5万4000人を動員した。
1968年8月12日、東京ドームの隣にあった後楽園球場で日本人アーティストとして初めてスタジアムライブを行ったのがタイガース。
再び金字塔を打ち立てたが、
「また明日からしっかりと日常を頑張ります。一日も長く歌っていたい」。
この日だけで、100回以上「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えたジュリー。
「12月3日、仏滅。私はこの日を忘れません」と、最後はファンとの一本締めで節目の1年を飾った。
◆沢田 研二(さわだ・けんじ)1948年6月25日、鳥取県生まれ。60歳。
京都で育ち、「ザ・タイガース」のボーカルとして67年2月にデビュー。
71年1月にグループを解散し、ロックバンド「PYG」を経て、
71年11月にソロデビュー。
「時の過ぎゆくままに」などヒット曲を連発し、77年に「勝手にしやがれ」で日本レコード大賞を受賞した。
俳優としても活躍し、映画「太陽を盗んだ男」(79年)では報知映画賞・主演男優賞など映画賞を総なめ。
89年に女優の田中裕子と再婚。
*コンサートに行かれた方のブログ記事。
http://abecasio.blog108.fc2.com/blog-entry-378.html
http://everydayjoe.blog72.fc2.com/blog-entry-178.html
本当にがっかりですね。
三昧シリーズでは、これまで再放送の記憶はなく、難しいと思います。
でも、番組をお聞きになっていたのなら、まだ救いがありますね。
聞かずに消してしまっていたら、泣くに泣けない状況です。
仕方ないと気持ちをきりかえるしかないですね。
でも、今後もテレビ番組の予定が4本残っていますし、特にビッグショーでは、僕達が知っている当時のジュリーが見れるので楽しみにしています。
また、ラジオ放送の曲目リストを別の記事にまとめたのでそちらをご覧になって、色々と話の内容を思い出してください。
リンク先は、本文にも記しましたが、
http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/e/94a09441158d433868155fc8027ac8ca
です。
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