mimi-fuku通信

このブログを通して読み手の皆様のmimiにfukuが届けられることを願っています。

ショート&ショート

2011-01-09 17:49:49 | mimifuku

 ショート・ショートって星新一さん。
 調べてみると、
 
ショート・ショートは小説をさすらしく、
 昨日のタイトル“…。”に続く、
 短い話の集まりということで、
 ショート&ショートのタイトルで。

 石川県南部は今日も雨。
 雪でないだけ助かるけれど、
 今年になって晴れたのは3日の1日だけ。
 午前はチョコチョコ外出して、
 午後からは自宅でゆっくり。
 ~今年の年始は籠り族。

 そう言えば午前11時30分頃。
 竜助町(小松市)の通りで家人の買物を待っていると、
 突然消防車が2台がやってきて眼前10m位で停車。
 サイレンを鳴らさずきたので“なんだろう”と見ていると、
 消火栓の確認をしているらしくホースからの放水。
 出初式?って放水は2階の屋根をゆうに超えて高々と。
 事件は突然起きた。
 消火栓からホースが突然抜けて、
 大量の水が一気に住宅の壁に。
 消火栓から出る水量を初めて直に見たけど、
 帝劇:滝沢君もびっくりの凄いもんでっせ。

 
 TVでは昨晩録画したオペラ映像。
 『ゲオルギューの椿姫』
 ザルツブルグやMETも良いけれど、
 ミラノの舞台も魅力的。
 ゲオルギューの高貴は前時代的だけど、
 それが彼女の魅力であり大スターの証(あかし)。

 
 今日も映像の話を少し。
 お正月に放送された、
 “愛されて50年:みんなのうた新春SP”
 は面白かった。
 親しみのある曲ってのもそうだけど、
 1960年代からの映像の進化。
 60年代:モノクロの絵の動きや影絵や切り絵アート。
 ちあきなおみさんが歌う“ざわわ”は「さとうきび畑」。
 「山口さんちのツトムくん」や「大きな古時計」。
 「一円玉の旅がらす」や「コンピューターおばあちゃん」。
 記憶に残る歌や印象に残っている歌は多数あるけれど、
 3分弱に込められた映像の進化は、
 実写、静止画、アニメ、グラフィック、CGへと。
 また、
 映像保存が白黒→天然色→デジタルへと変換。
 50年の放送記録の進化を僅か2時間足らずで実感。
 録画保存するつもりもなく録画したけれど、
 タレントのMCを総てチャプターカットして確認すると、
 まさに年代別の映像史。
 ってこんな見方もあるんです(笑)。


 只今NHK-BShiでは、
 フェリーニの『道』を放送中。
 1954年(昭和29年)の作品。
 …。
 1954年の映像と言えば
 “フルトヴェングラーのドン・ジョバンニ”は、
 今夜(深夜)が再放送(BS2)。
 クリスマスの夜の放送は着雪のため途中で受信が切断。
 石川県では現時間は雨。
 でも降水予想は午後9時から雪に?
 もしかして今日も?
 でも、
 映像は過去に確認しているから良いか?
 昭和29年に収録された驚嘆のカラー映像記録。
 BD保存したいけど、
 お天気には誰も勝てましぇん。
 因みに明日の予想も雪マーク。

 
 雪って子供の頃は好きだった。
 責任がないものね。
 大人になると自宅周りの雪の管理。
 屋根雪をおろすほど降らなければOK。
 屋根雪下ろしの目安・1mはオヘソの位置?
 雪の重さによって変わるけど、
 襖(ふすま)の開閉やドアの開け閉めが目安。
 水分を含んだ重い雪が夜の寒さで固まると急激。
 乾燥した雪に冷たい雨が降り注ぐのも問題。
 …。
 それが最近は雪はいらない。
 1cmもいらない。
 正直不要の雨も憎い。

 個人的な意見でなく目に付く光景。
 老婦人が雪の歩道を傘もさせずに、
 シルバーカーを押す光景。
 年齢的にも、
 お父さん(夫)を亡くしたり病気だったり。
 これまで“あてにしていた夫”の自動車が、
 障害(麻痺や認知)で足を奪われたり。
 
 タクシー使えば良いのにと思っても、
 其々の懐具合は違うし。
 病院の予約は容赦なく決められ、
 雪降る道を寒そうに歩く老婦人。
 目に付くんだよ、最近。
 「乗ってく?」
 と誰彼なしに声をかけるわけにもね。
 何とかしてよ!
 って誰に頼めばいいんだろう。
 と一瞬は考えるんだけど…。


 重い話を続ければ今年の1月2日。
 親しくしていただいている方の娘さんが亡くなってお通夜に。
 予想もしない突然の死。
 順番の違う悲しい葬儀は何を置いても出席。
 何もできないけれど傍にね。
 でも、
 近年は近親者だけの葬儀・告別式も増えているそうで。
 故人の意志なら仕方もないけど。
 ~葬式無用も今後増えるだろうし“自分”もそれが…。
 さらに、
 順番の違う葬儀は香典の戻りがないから出席しない人も。
 地域では香典は預金代わりの意味合いも持ち、
 自分の葬式代(家族の負担を少なくするため)のために、
 面識のない知人の祖父母の葬儀にまで出席する例も。
 ふ~む。
 何が正しいかは本人が決める事だけど、
 亡くなった人への感謝や残された者の悲しみの緩和。
 って、
 個人的には慶弔には不真面目だけど。


 年始に文字にした、
 『2011年1月1日元旦、~有り余る時間の中の独り言~』
 はお屠蘇気分の与太話。
 文書内に誤りも多く、
 浜崎あゆみさんの結婚のお相手はオーストリア人。
 アメリカ在中はオーストラリア人(英語圏)と早合点。
 人と話していて気付いた。
 ~本文は訂正済。


 お正月の喧騒の中話題が埋もれた高峰秀子さんの訃報。
 ~2010年12月28日に死去。
 『カルメン故郷に帰る』、『女の園』、『二十四の瞳』、
 『浮雲』 、『喜びも悲しみも幾歳月』、『無法松の一生』
 等をNHK-BS2で過去に拝見。
 『カルメン故郷に帰る』が日本で最初のカラー映画は昭和26年(1951年)。
 名作:『『女の園』と『二十四の瞳』が昭和29年(1954年)。
 ~昭和29年は名作が多く黒澤明監督の『七人の侍』も。
 木下惠介監督の映画にはなくてはならない名女優。
 1949年の映画『銀座カンカン娘』の主題歌は、
 日本のPop史に燦然と輝く名曲中の名曲(服部メロディ)。
 戦後の日本を支えた大女優に現代を生きる者として感謝々々。


 亡くなる方もいれば生まれる方もは、
 野田聖子代議士の男児出産。
 意外と思える賛否を耳にするものの、
 出産機会の可能性が増える事は良い事では?
 
 生まれる子がいれば…。
 熊本:慈恵病院が運営する“赤ちゃんポスト”
 この問題は賛否があって当然。
 個人的には貧困・虐待の対象となる可能性同様に、
 育てる事の困難な親の元に子供がいる必要は無い。

 でもね。
 出産問題(日本の法律)も赤ちゃんポストも、
 生きて行かねばならない子供のアイデンティティの所在。
 自分が特別でありたいと願う自分と、
 自分は他人とは違うと意識する自分。
 ショート&ショートで文字にする問題ではない。


 話戻って、
 生きる意義を考えさせられた紅白歌合戦、
 桑田圭祐さんの『それ行けベイビー!』
 意外にも病気になる前にできた曲だそうな。
 意味深な歌詞はどんな心境で創作された?

 頑張ってるなぁ~。
 と感じるのは間寛平さんのアース・マラソン。
 無事日本に到着して1月21日に大阪でゴール。
 大阪城公園にある音楽堂でのゴールは、
 沿道含め多くの人が集まれば良いね。


 沿道と言えば箱根駅伝
 毎年の沿道の声援やテレビ視聴率を含め、
 怪物化した一大イベントは年の初めの風物詩。
 長時間同じ番組を観続ける根気はないので、
 今年も復路を午前に2時間だけ観戦。
 で感心したのがデータ放送の充実。
 コースからコース別タイム、
 出場校~過去の歴史まで。
 「こんな使い方もできるのね?」
 って居酒屋で話したら一同ブーイング。
 駅伝を楽しめと…。


 見方は色々あるけれど、
 “笑いのツボ”も人それぞれ。
 お正月に来た友人に松本人志さんの、
 “ダイナミック・アドベンチャー・ポータブル”
 を見せたらは何が面白いのか?と仏頂面。
 えっ?そんなこと言われても。

 正月番組:さんまのまんまSPでは萩本欽一さんが、
 関根ツトムさんの笑いのツボについて注文。
 「変な所で笑うな!」と。
 そう言えば、
 立川談志さんも年末にBShiで再放送された、
 2006年の番組で“笑うとこか?”と不機嫌になる場面。
 欲しい笑いと要らない笑い。
 余分な笑いが芸人のリズムを崩す。
 笑うポイントはのべつ良いわけではない。
 で何処で笑えば?
 


 年始年末。
 ブログでは“あえて”政治の話題は無視。

 宮崎あおいさん主演の、
 映画『少年メリケンサック』の名言?
 「あなた達には本当にガッカリです。
 ガッカリを通り越してゲンナリです。」

 繰り返しましょう。
 「あなた達には本当にガッカリです。
 ガッカリを通り越してゲンナリです。」
 さらに、
 「もうウンザリです。」
 ・・・。
 仲良しゴッコと醜い仲間割れは身内だけの秘め事の筈。
 今年の総理年頭会見の絶望とその後の党内の分裂対応。
 国家の大事に、
 新年早々悪い夢でも見てるかのような。

 繰り返しましょう。

 「あなた達には、
 本当にガッカリです。
 ガッカリを通り越して、
 もうウンザリです。」

 以上が今日の気分。
 外に出れない虚しさを、
 ブログに込めてみました(笑)。

 

コメント
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