随所随縁

所に随(したが)い、縁に随い、時に随い、想いに随い、書き留めていきたい。

愛地球博について(2)

2005-05-29 17:44:50 | Weblog

昨日、愛地球博に行って来ましたが、今回はトヨタ館のみインターネット予約ができていたため、それ以外をどうしようか、まったく作戦を立てていませんでした。こういうのが一番よくないのかもしれません。しかし、天気が良くて、少し風もあり、助かりました。雨の日はどうなることやら・・・今回の教訓・反省点を順不同でまとめてみると、

1)どこのパビリオンを見たいのか明確にしておき、たとえ予約がとれなくても、待ち時間を厭わない。
人気の高い、トヨタ館、日立館、長久手日本館、グローバル・ハウスあたりは待ち時間2時間~3時間は当たり前、というところですが、感想を聞くと、「待っただけの甲斐はある内容」とのことです。それに見たいところを明確にしておけば、待ち時間も苦になりません。
反対に目的が明確でないと、行列のないパビリオンを探してうろうろする事になりかねず、その場合さらに疲れます。

2)おにぎりと水筒は持っていく。
手作り弁当と水筒は持ち込み可、ということで持っていったのですが、これは正解でした。荷物は重くなりますが、これからの暑い季節、水分の補給は欠かせません。自販機は各所にありますが、いつでもどこでも冷たい飲み物が飲めるのは便利です。お昼時のレストランは混雑し、フードコートで買っても、ベンチの数が少なく、食べる場所が限られています。また、スケジュールの都合で、待ち時間中にお昼になってしまうこともあり、立ったままでも、手を汚さずに食べられるおにぎりが便利だと思います。

3)折り畳み椅子・ビニールシートは必要
何をするにも立ったまま並ぶことが多いので、折り畳み椅子は必須アイテムです。体力の消耗度が違ってきます。万博を楽しむには、移動する体力・「待ち時間2時間」と聞いてもためらわない体力(気力)・並んで待つ体力・見て回る体力・・・と、一に体力、二に体力です。体力の消耗(浪費)を避けるための工夫が必要になると思いました。

4)乗り物を上手に使う
会場内の乗り物は有料のものが多いのですが、前記の体力の消耗を避けるためにも、要所でゴンドラや自転車タクシーなどを使うのも良いかと思います。

5)早い時間帯におみやげを買う。
帰りの時間帯になると、なんと、おみやげを買うのにも行列する羽目になります。店に入るのに行列する場合と、レジで精算するときに行列する場合とがありますが、20~30分ほど待たされることになります。団体旅行などでは帰りの集合時間もあるので、ゆっくりお土産を選んでいる時間はないかもしれません。お土産店はゲート付近にあるので、帰りの時間帯が無理だとしたら、入場時に買って、コインロッカーに預けておくのが良いかもしれません。

6)トイレを見かけたらとりあえず入る。
トイレなどは、ナントカの法則どおり、入りたいときに限って近くになかったり、行列ができていたりします。とりあえず見かけたら入るほうがよいかも。また、喫煙者(特にヘビースモーカー)にとっては、トイレの近くに喫煙スペースがあるため、とにかく吸っておいた方がよいでしょう。

7)がんばりすぎない。
「せっかく来たのだから・・」ということで1ヶ所でも多く見学したくなりますが、そんなに欲張らず、とりあえずマンモスの骨を見たら、それで良しとしたほうがよいでしょう。愛地球広場や屋外休憩場などでごろ寝するのも良いと思いました。