春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

河津桜 

2018-12-18 | 樹木
産地 JA伊豆太陽 南部から展示品として出されてる
河津桜 いち早く見ごろを迎える河津桜、見た目に花が大きく、濃いピンク色なのが眼を引く美しさ。
     春の先取りを見せてます。 大田市場内 静岡担当事務所。














  













東京都 大田市場花キ部 搬出

2018-12-18 | 植物、花
昨日安行事務所から搬出の手伝いを依頼されて、早朝、仲間と
朝5時に安行を出る、8時前に市場に到着、セリが終わり場内は大混雑、いつものことですが、12月は特に寒い季節に
かかわらず場内は花満開、やはりシクラメン、シンビジューム、お正月の飾り花、が溢れてました。

なぜ2名なのかわかります。 このカーゴ車の数 配送伝票の確認 搬出の植物も多種多彩、確認は地域ごとに分かれてるので
いつものように今日は2人なので混雑していてもスムーズ、1人では少しきついです。

場内の様子と店舗内、搬出はグリーンセンター内の花壇に植え込むための、パンジーやジュリアンその他、諸々。安行地区担当の
買い付け人がセリ落としたのを搬出です。















    


耐寒性の強い パンジーやジュリアンなどあちこち花壇の植え込みに
多数必要で 太田市場の買い付け人に依頼して、今日搬出が出来ました。 帰り際に買い付け人の事務所により挨拶をして別れました。



 


  




12月の中旬以降は全国からの車両が集まり、すでに順番待ちの搬出場所です。
長野、山口 宮崎のナンバープレートがありました。積み込みが終わってからの撮影です。いつもなら1人ですが
2人でスムーズに終わることが出来、1時間で完了でした。  帰り道も混雑でした。







桜花月開花 多肉植物

2018-12-17 | 多肉植物
我が家では桜花月、花月が咲き始めてます。耐寒性、
耐暑性が強く、肉厚の葉や花がとても美しく、毎年咲いてくれます。多肉植物の部類に入り、花の群生咲き、
長い期間咲いてくれるので、玄関先に花が咲き始めると置いてます。

栽培にはこの花月はクセがあり、良く言われますが、翌年咲いても、次の年花が咲きませんと、購入者が言ってきます。
水遣りを控えることが、花月の花を咲かせるポイントです。

自宅では7,8,9月は水遣りを控えます。 当然外に出してますが雨には当てません。夏は半日は直射、多肉植物は
水を体内に蓄える機能を持つ非常に強い植物です。 多肉やサボテンも花を咲かせるには株自体をいじめます。
花月は水を与えないと、葉がシワシワになりますが、 9月過ぎてから水を与えると葉も肉厚になり、晩秋から
蕾をあげて、開花にいたります。



       桜花月







 


花月






 

東京都豊洲 冬桜

2018-12-17 | 樹木
薄紅の色の小さな八重の桜がアーバンドック、ララポート豊洲の
シーサイドデッキの海岸通に咲いてます。 かつての広大な石川播磨重工業の造船所ドックの跡地に、
今や2006年ララポート豊洲がオープンしてこの一帯は、様変わりを続けてます。

築地市場、2020年東京オリンピックに向けて選手村、超高層マンション、オフィスビルなど、昔造船ドックを見学に来た
過去の面影は一部を除いて見る影もありません。  使用で有楽町にきたので久しぶりに、豊洲に立ち寄りました。



















面影が残るドックはいまや、豊洲の海の観光を巡る、観光船
が待機するドックになってます。 春には墨田川の堤の桜並木を見る観光船もドックに入り、ここから出発です。



  


 









白木蓮 来春の蕾

2018-12-16 | 樹木
埼玉県川口市安行地区の保存樹木の天然記念物、白木蓮の
蕾が膨らんでます。 興禅院の山門の横にある白木蓮は毎年開花の早い樹木、すでにこのような状態です。

春先の雪をかぶるような姿が、素晴らしく多くの方が見に来られます。











    











早いようですが来春の3月


  



多肉の寄せ植え、作成

2018-12-15 | 多肉植物
仲間と作り上げた多肉会社依頼で、数週間前に寄せ植えを数点
作り上げ、今日出荷しました。 多肉ブームが落ち着き、一時の忙しさは無くなりましたが、寄せ植えは
今でも買い手がすぐにつきます。 本日は都内の園芸店でした。










小苗は豊富に会社が手持ちで作り上げてるので植え込みが楽です。
虹の玉、オーロラ 乙女心、などが寄せ植えには欠かせません。年末にかけて製作を進めます。










クワイ 慈姑

2018-12-15 | 水生植物
本日、埼玉県越谷のクワイ農家から、大量のクワイが
届けられ毎年恒例の水槽に入れて販売を安行地区花キ部店頭で始めました。慈姑の生産地日本一は広島県福山、2番目が埼玉の越谷で8、 1で両県
で9割を生産してます。 水生多年草のオモダカの仲間で花もそっくりです。越谷では慈姑の普及活動に勤め
ピーアールやお料理の仕方など年々活動を強めてます。












   

大きな芽が出るために、おめでたい と言われお正月料理や

祝い事に欠かせません。 慈姑はビニールに沢山入り、お値段が700円、毎年値段は変わりません。

2年前ぐらいは安行花祭りの期間中に販売してましたが、ごった返してビニールに入れることが手間がかかり

祭り期間中は中止となった経緯があります。  今日は15日、地元川口神社でおかめ市が始まり、今年も

あと2週間ぐらいですね。早いものです。









葉ボタン 入荷 安行地区花キ部

2018-12-15 | 植物、花
花の少ない時期に寒さに耐える素晴らしい色付きを見せるのが
人気の葉ボタンです。 耐寒性が優れ葉をボタンのよう見立てたもので、園芸植物のひとつでお正月用の飾りつけ
、公園 道路脇の花壇 植物園の大広場など植栽されて、お正月の雰囲気を出してくれます。

アブラナ科の多年草で安行花キ部に2~3日前から多数入荷して、店頭に本日並べました。











   


    


   



 


葉ボタンは葉がボタンの花に似てる以外にも2~3月にかけて
茎を成長させて,


見事な茎立ちをして花を咲かせ、長く観賞用の植物として楽しませてくれます。  安行花キ部より。







プルメリア 休眠に入る

2018-12-14 | 植物、花
南国の熱帯花木、プルメリアの栽培を長くしてます。
今年も花を沢山咲いてくれました。 花を咲かせることが難しいプルメリアは冬の時期に枯らしてしまうことの
多い花木です。 自宅では12月ごろから水切れをおこない、来年の3月まで完全に水遣りを控え、休眠をさせます。
4月ごろから自然に芽吹き、1年を丈夫に育て、花を付ける栽培を繰り返します。

埼玉では外で冬越しが出来ないので部屋の中や事務所に取り込みます。 12月でも紅葉の時期ですが
プルメリアは葉が青々してました。 葉が茶になり落葉を始めたら、室内に入れますが昔30センチぐらいの苗が
いまや2mを越すので入れるのに苦労をしてます。









    


今年咲いたプルメリアを載せてみます。

イエロープルメリア



   


        デイバイン、プルメリア


  


  














セラダイン、有名なハワイのレイに飾られるのがこのセラダインです。上の写真。








プルメリアは枝の中央に花芽をあげてきます。開花時期は普遍的で秋ごろから
花芽をあげることもあります。 花芽は次第に伸び上がり 花軸を形成して大きく太く30センチ以上に伸び上がるのもあります。
そこから先に花柄 カヘイを分岐して先端に蕾を沢山つけます。 写真。  蕾が大きくなり開花にいたります。






プルメリアはハワイなどでは花嫁さんのブーケや祝い事に使われる花ですが
、東南アジアではタイ、ベトナムではお葬式の花です。 亡くなった方の棺の中に入れられるプルメリアなどが有名です。
かつて仕事でタイ、バンコク郊外で日本進出の建設時代に赴任してた若いころに、仲間とプルメリアの花を帽子に付けてたことを
現地の人に注意された思いでは今でも忘れもしません。沢山のプルメリアを見てきたことが、今の栽培につながってます。


東南アジアなどにはプルメリアの巨木が寺院の中に沢山あります。又街路樹として植栽されてます。
幹の太さも1mを越すのも沢山見られます。街路樹ですよ、うらやましい。













































ロウバイ開花 安行地区

2018-12-14 | 植物、花
安行地区、400年の歴史がある、花のお寺、興禅院に用事があり
尋ね、用件を済ませての帰り、ご住職様がロウバイが咲いてますから見てくださいと言われ、鐘楼の前に来て見ました。

いつもなら鐘楼に上がることが出来ませんが、張り紙に上ってロウバイを見てくださいと書かれてました。
御住職が自ら植栽されたロウバイが薫り高く咲く様子には、驚きました。 鐘楼に上がらなければ横からは
見ることが出来ません。     鐘楼からの眺めを載せました。




















紅葉が終わる頃の横に咲き始めてるロウバイ、鐘楼に上がることで真横から
とても良く見えます。御住職自ら境内に沢山の樹木や花々を植えてます。私どものお得意さんです。四季折々の景観は見事で、
花のお寺様として地域一帯に知れ渡ってます。












  


安行地区の紅葉の季節は終焉です。 境内の雑木林の一角には
名残の色付きが残って、今日の風に木の葉が舞ってました。