春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

多肉植物アート 設置1年10ヶ月

2018-12-25 | 多肉植物
ポット総数200、2017年3月に浅草方面のホテルの
要望を受けて作り上げたポット苗は、縦置きの2m弱の大きさで、ラバーを丸めその中に培養土を入れた簡単な物、
その中でエケベリア ベンケイソウ アエオニューム カランコエ パキフィツム アロエ ミセバヤ ゴーラム
等々を入れ込みホテルの中庭に縦置きにしてから、1年と10ヶ月。中には枯れたのもありますが、今でも元気に
成長する姿を昨日みて安心をいたしました。  いかに多肉植物が耐寒性、耐暑性にも適応する植物であると判断してます。



2017年。3月に設置する前の状態 1
2017年 10月の色付きの姿。 2 2018年7月 3 12月
















昨日の中で元気のよいのを選んで撮影。


  


昨日ホテルに搬入した寄せ植えの一部です。毎年暮れに
寄せ植を作り搬入してます。








寄せ植の苗木はすでに紅葉してます。


    















春夏秋冬 プラタナス並木

2018-12-24 | 樹木
振り替え休日に多肉植物会社の若社長と一緒に、午前中に浅草のホテルに
注文の多肉植物の寄せ植えを今日届けてきました。 2年前からお付き合いがあるホテル、ロビーの脇に納品を
させてもらいました。 並べるのはホテルの係りの方、支配人にお礼をしてホテルを後にしました。寄せ植えを20鉢。

帰宅途中に浅草から、秋葉、神宮から新宿、休日なので交通量もいつもよりは少なく、大木戸門
前に降ろしてもらう。 今日は公休ですので、また御苑も本来、月曜日は休園ですが、明日を休園に持ってきて
るので、寄らせてもらいました。

12月24日でプラタナス並木の冬の姿。 1年の舞台の幕が今日で下りました。一緒に歩いてくださいね。  











        春 4月桜の季節にプラタナスは芽吹きました。










        夏 緑濃く吹く風は熱風、心地良い風。7月










        季節によって枯葉色の濃淡は違い、今年は見事でした。
        歩いてみましょう、枯葉の音だけが聞こえてきますよ。 10月下旬。











      1年はあっと言うまに過ぎ去ってゆきます。今日はクリスマスイブ。
若いころ沢山の思い出が甦って来ます。 



    











枯葉色 5 メタセコイア

2018-12-23 | 樹木
古代の樹木、メタセコイアとラクウショウが枯葉色
に色付き、日が沈むころに、2種の姿が何とも言えないシルエットを見せてくれます。今の時期に
必ずこの場所に出会う撮影者に先週、出会いました。 言葉は交わしませんが、私も、相手方も軽い会釈。


最初は川口グリーンセンタ-。何年も撮り続けてます。相手方も。右メタセコイア、左ラクウショウ







  


川口振興地区、枯葉色 メタセコイア。日が沈むころが一番の美しさ。














樹木の実 15 ナンキンハゼ

2018-12-23 | 樹木
垂直に伸びて枝が広がりかなり大きくなるナンキンハゼの木
樹高が10~15mにもなる。 ひし形の葉は11月頃に紅葉が美しく、街路樹や庭木に利用される。

小さな実は、最初は褐色ですが、次第に外皮が白くなり、熟すると3つに避ける。
街路樹にされてれば、その下を歩くと実を踏みつける、バリバリと音がするのですぐに上を見て、
知る人はナンキンハゼと確認が出来ます。






紅葉は美しさにあふれます。







  


  


 


埼玉は午後から雨が降り出して、寒い1日でした。川口グリーンセンター
の大広場には太田市場から搬入されたパンジーや葉ボタンが、数日前に植えつけられて、年内の作業は終了してます。



    




カリアンドラ、ハエマトケファラ 白花

2018-12-22 | 植物、花
地元、川口グリーンセンターの大温室に久しぶりに入ってみました。
温室内は暖かく、すぐにレンズが曇ります。 入り口にカリアンドラ、ハエマトケファラの白花が見事に咲いてます。どの温室にも
今の時期見られる花ですが、始めてみる人にはとても美しく目立ちます。園芸品種。



少し前にはオオベニゴウカン 大紅合歓の花が近くで咲いてました、パウダーパフ、糸状に飛び出しのシベが目立ち
花弁は中心にあります。





















水生温室はすでに花は終わりを告げてます。来年を楽しみにしてます。
オオオニバスも撤去されて育成保護されてます。





















満月狼狽 発祥地川口安行

2018-12-22 | 樹木
川口グリーンセンター内で開花中の、マンゲツロウバイは
ソシンロウバイから選別された品種で、濃い黄色、枝も柔らかく枝物として扱いやすく人気です。

発祥の地は地元川口安行の園芸業者に寄って2002年度に作り出され、命名されたマンゲツロウバイはすでに今満開、
香りも高く、花弁も厚く、花色も鮮やか、花も丸みを帯びて、満月を思い起こします。









    


ソシンロウバイは花の中心までが黄色で花弁が2センチぐらいで
先が少し尖りきみ、花色が薄い黄色の花を咲かせます。







    


狼狽を載せておきます。







    



埼玉、安行地区朝から快晴ですが雲が広がってきました。
今日は 冬至 。早いものですね、季節の流れは。 都内にこれから仲間と配達です。

樹木の実 14 ユリの木

2018-12-21 | 樹木
ユリの木の実は集合果、この中に100近くの実があります。
巨木になることで知られてます。 川口グリーンセンター内では2本のユリノキの巨木が広場前にあり、
その姿は一目でわかる、樹高の姿を見せてくれてます。  今、枝に集合果を沢山つけてます。














    


撮影をしてから2日目に大型のグレーンが入りバッサリと剪定されてます。
グリーンセンターは特に大きな樹木は剪定を強くするので有名で、安行の造園の親方も不思議に思ってます。
ユリノキは沢山の葉を出して緑を小山のように美しく見せ 花もとても素晴らしい、カップ咲きの色彩の綺麗な
ユリ花なのですが、剪定が強すぎるので、枝が大きく伸びません。



  





この近くにハクサンボクの赤い実が目に付きます。どこでも見られる
白山木、ガマズミ属の常緑小高木、花は白く秋には沢山の実をつけます。 食べられるので食すると酸味が強いです。






    


外仕事でしたが暖かな1日でした。








安行地区 最終の色付き

2018-12-20 | 樹木
安行地区の紅葉もすでに終わりを告げたと思ってました。
そんな折、今日の午後に山野草の専門職が、イロハモミジ見においでよと、めったに誘ったことのない人が
連絡をしてきました。  当然雑木林の中です。

イチョウの大木の横にあるイロハモミジ、自分が一番好きな紅葉を彼は知ってますので誘ったのです。
見上げる美しさは今の時期 声も出ませんでした。 横にイチョウの大木があります。













   


残すところ10日、いつもの通りですが、何か気ぜわしいです。







お正月の寄せ植え 多肉植物 葉ボタン 作成

2018-12-20 | 多肉植物
浅草のホテルからの注文で、正月用に多肉植物、葉ボタンの
寄せ植えを昨日あたりから多肉会社で、仲間と若手の女子と、ともに作り上げてます。2年前に大きな注文を頂
それ以来、つながりがある、ホテル。 腕をふるい25日発注でこれからも作り上げます。

もう少し早く注文をいただければ、かなり大きな寄せ植が出来たのですが。植えてからなじませて
発注したいのですが、間に合わせることが最優先です。出来上がってる一部を載せてます。

ベンケイソウ科のツキトジ フクトジ 秀麗 エケベリア その他、諸々。























縁起物の葉ボタンを寄せ植えにして、正月らしい雰囲気を出しました。
特にこのホテルは観光客の多くが外国人、浅草の浅草寺を目指して来ます。浅草寺の仲見世の通りはすべて海外の人たちです。
葉ボタンの飾り付け製作は自分です。 多肉の寄せ植えは誰もが認める多肉女子。現在も従業員が製作中です。

 

  

















バタフライスナップ  オリエンタルユリ 大田花キ市場

2018-12-19 | 植物、花
ストックと似てますが、違います。スナップ(キンギョソウ)は大変古い
歴史を持つ花と言われてます。ヨーロッパから江戸時代に導入されて、本格的には昭和の最初と言われてます。

ストックは花弁が1枚ずつに別れ、スナップは合弁花で蕾からも違います、また葉の状態も違います。
写真のスナップはいまや希少価値になったペンスモン咲きのバタフライシリーズの品種と係りの人が仰ってました。
バタフライスナップ、ホワイト ライトピンク イエローなど。 



















全てペンスモン咲きでキンギョソウの様に金魚の形の花でなく
花弁が朝顔のように開きかげんで、花穂状につく珍しいスナップと言われてます。出品は千葉県。


オリエンタルユリが展示されてます。マルコポーロやハイブリッド、プレミアブロンド、
新しい品種が近年多く出始め、花粉を出さない大型のユリや、香り、目覚しい品種が出されてます。 有名な今井ユリ園、サンフラワー株の出品。










    


    











市場には各地の品種がいつも展示されます。最先端の花々や苗木がいち早く
市場に見られるのでバイヤーなどはすぐにでも情報を集め、売れ筋になるかを判断して、買い付けに動くと言われてます。