春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

シマサルスベリ 冬の樹皮

2019-01-21 | 樹木
今年の最初の舞台の幕があがりました。
冬枯れの不忍池、湖面は凍りつき、眠りについてる不忍池は、揺れる果托だけが枯葉色の中、目立ちました。
谷中の大雄寺から歩いて不忍池まで10分で到着です。










白さが目に付いた初冬と違い、樹皮の色彩が毎年この時期は
茶の色と黒墨がわずかですが出始めてます。












1年の始まりの最初の1歩です。宜しく。









東京都谷中、大雄寺のクスノキの巨樹 46

2019-01-21 | 巨樹
1年半ぶりに谷中方面に出向きました。数年前から谷中は外国の
来日客で賑わって、今もキャリーバックを引きずり谷中の狭い道を歩き、お寺様や古い町並み、喫茶店に入る
人たちを見てきました。谷中はすっかり様変わりをしてます。

そんな町並みの中、大雄寺の有名なクスノキの巨樹が鎮座してます。 樹齢300年 幹周り6.2m 樹高15m以上の巨樹は
御神木として大切に保存されてます。 この巨樹には歴史が語り継がれてます。












巨樹の脇には幕末の3舟、勝海舟 山岡鉄舟 そして故人の高橋泥舟のお墓が
巨樹の脇に眠ってます。彼らはこの木を愛し3人は、当時の大きさは分かりませんが、巨樹の下で酒を飲み交わし、
日本の未来を語りあったと言われてます。  大雄寺のご住職様からお聞きしたのが、もう10年前以上、日本はこれから
何処に向かうのでしょうか。この巨樹だけはいつも手を添えて後にします。



  



  



  



  


谷中の道 町並み 大雄寺に通じる道はまったく月日は
流れましたが 変わってません。 喫茶店は近くの東京芸術大学の学生さんで賑わってます。
自分もあんな時代があったと急に思い出しました。