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旅行大好きバサミのブ・ロ・グ

丹波にコスモス

2013-05-12 22:35:55 | 旅行記
2012年9月28日(金)

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すみ江さんと丹波清住のコスモス畑へ

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約7haの休耕田を利用したコスモス畑Img_1411

さまざまな品種が植えられている

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休耕田のため年により多少場所が異なる

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見ごろは10月上旬

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少し見ごろには早かったが、満足

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道端には彼岸花

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飛鳥の彼岸花を思い出しました

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コスモス畑のすぐそばに、幾多の謎を秘める丹波の正倉院達身寺がある

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 その歴史は不明な点が多いが、8世紀ごろの建立とみられ、郡内では最も古い時代に開けた寺の一つである

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 この寺は、行基菩薩によって開かれたといわれ、宗派は天台か真言宗であっただろうと思われる

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 1712年に竹雲提山和尚の発願により師である円通寺25世大庵清艦和尚を開山として、禅宗の中の曹洞宗として火を灯し、現在に至っている

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 明智光秀が丹波攻めをした時、寺を焼かれる前に、仏像を守ろうと僧侶達が谷へ運び下ろし、仏像だけがそのまま長い年月置き去りになってしまったと伝えられている

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 1695年、この村に疫病がはやり、多くの人々が亡くなったために、占い師に占ってもらった結果、『三宝を犯した仏罰である』といわれ、村人達は山に登り放置された仏像を集めて、破損していた達身堂をこの地に下ろし、修復し、仏像を安置し奉った

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 達身寺の仏像は木彫仏であって、大半が一本造りである。寄木造りも数多く作られたはずだが、長い間放置されたため、寄木では仏像の姿で今の世に残ることができず、破片化されてしまった。

 1.一寺に一躯奉ればよいといわれている兜跋毘沙門天が16躯もあること

 2.本尊仏になる仏像が多いこと

 3.未完成の仏像があること

 4.仏像のお腹がふくらんでいること(これは達身寺様式といわれている)などの特徴と疑問が残る

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昼食は丹波名物”たまごかけご飯”

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達身寺で薦められ、高山寺へ

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丹波の紅葉の名所の一つである

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決めた今年の紅葉狩りはここに来よう

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高山寺をあとにし、独鈷の滝へ

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ツリフネ草 赤紫の船の形をしている

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岩龍寺 

 弘仁年間(809~823)嵯峨天皇、住吉明神の霊夢により、弘法大師をこの地に巡錫せしめ、刺して坊舎を建立し、七堂伽藍を整備させられた。

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もみじの名所でもあり、予約で精進料理をいただくこともできる

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岩龍寺から少し歩くと

独鈷の滝

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 落差約18mの滝で、傍らの大きな洞窟には不動明王が祀られています。滝の名前は、岩龍寺を開基した弘法大師が、独鈷を投げ、突き刺さった場所からこの滝が湧き出たという伝説に由来(独鈷を投げて大蛇を倒したという説もあります)。

 断層崖が連なる一帯の渓谷は氷上町の文化財に指定され、シダ・コケ類の珍しい植生やサワガニなどの姿を見ることができる
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独鈷の滝から上流方向へ5分ほど歩くと

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落差13mの不二(ふに)の滝が

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独鈷が雄滝で、不二が雌滝といわれている

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境内のすぐ脇に、根元は1つ、そこから二股に別れた「夫婦杉」がある

樹齢400年の立派な杉の木

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