故宮 その１ いざ！紫禁城！

さあ～て。１０月１３日、北京滞在５日目。いくよいくよいくよ～ん！世界遺産その３、故宮は紫禁城。今日はひとり。つれのお供はなし。中国語は知らない。紙と鉛筆を握りしめ。さあ～、度胸試しで行ってみよ～！

ホテルのある「灯市口」駅から地下鉄を乗り継いで、「天安門東口」駅下車。２元。途中、中国の人に道を聞かれる。ジェスチャーで駅を教えてあげた庭主。えへへ。

故宮博物院（紫禁城）は、これまたと～っても大きい。東西が約７５０m、南北は１Kmほど。建造は1420年、明の永楽帝ですが、清の時代にほとんど立て替えられ、明の構造物はあまり残っていないそう。1924年のラストエンペラー溥儀の退去まで、華麗なる王朝絵巻が繰り広げられた場所でございます。

ってことで、このブログ、かなり続くよ～ん！


紫禁城への入り口は、天安門。今日もた～～～～くさんの人々が、中国全土、世界中から、世界遺産を一目見ようと集まっております。


これは、「華表」。天安門の内側と外側に１対ずつ。一番上には想像上の動物がいて、内側の１対は北を向いて皇帝が民を忘れることがないように外出を促し、外側の１対は南を向いて皇帝の帰還を促しているのだとか。


すごい。入り口には石橋が５つ。それぞれ警備の人ががっしりガード。うち１本をみんなが渡ってゆく。チケット売り場はまだないけど、入っていいのよねえ？と、ちょっとドキドキ。


門をくぐると。おお、ここにも「華表」。ちゃんと北を向いています。


中は、外のいかめしさに比べてちょっと優しい雰囲気。ほっとします。横の建物の中はお土産屋さん。お土産に、美しい七宝のお箸を買いました。


ここでもお掃除の方が。ほんと、「葉っぱ一つ落ちてない」のよね～。おつかれさまです。私もぞーえん仕事のとき、この自転車欲しかったかも！


まあ～！柿の木！！！な～んてすてきなんでしょう！！！入って来たツアーの人々もみんなうきうき嬉しそう。これは端門。くぐります。まだ故宮の「中」じゃないのよお～！


次の空間は、ちょっと広め。横の方で軍人さんたちが教練中のようです。奥にうさぎ跳びする組も。う～ん、すがすがしい。


おお！姿見まであるう～！！！観光客が見とれる中、みんな、教官の号令で「美しい所作」を練習。まわれ、右！の足さばきに集中しています。そーいや、みんな容姿端麗だよな～。

　
さて、ようやくチケット売り場、「午門」に着きました。は～、すでに２０分経過。門票（入場券）６０元。それ、いくぞぅ！気分は天竺をめざす三蔵法師。先は長そうだぞお～…。つづくぅ！

☆今日のちび庭気温：５～９℃　昨日見た星は、タイではスマイリングムーンと言うそう。２年に１度くらい見られるのだそうです。ラッキー！(^_^)