小倉百人一首38 2008年04月09日 | 書 忘らるる 身をば思はず 誓ひてし 人の命の 惜しくもあるかな 右近 (忘れ去られる私自身のことは何とも思わない。ただ、いつまでも愛すると かつて神に誓ったあの人が、命を落とすことになるのが惜しまれて ならないことよ・・。) 自分を捨てた男への諦めがたい恋の執着。