以心伝心

書・旅・本などのメモ。

小倉百人一首54

2008年04月30日 | 
忘れじの 行く末までは かたければ
   今日を限りの  命ともがな        儀同三司母

(いつまでも忘れまい、と仰るそのお言葉が遠い将来までは
 頼みにしがたいので、そのお言葉のあった今日という日を最後とする
 私の命であってほしいものです・・。)

 恋の成就の喜びと前途への不安。